Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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ただ戻ればいい

2010-06-18 20:15:50 | 自分のおかたづけ
私は、研修講師としてはまだまだ若手ですが、年齢はもうダイの大人以外のナニモノでもないです。

研修で、若手やよりよく仕事をすることを諦められない受講者の方々と接していると、正直、老けこんでいる場合ではないと思う毎日です。

先日、全く旬ではない北京オリンピックのリレーの動画を用いた記事を書いたのですが、あの時、第一走者の塚原選手とアンカーの朝原選手は、年の差が13歳でした。

勝利の瞬間の喜び爆発の抱擁や何度も肩を抱き合って喜びを分かち合う姿に、

走る目的は違うかもしれないけど、同じ夢、同じ目標に向かって鍛錬する人たちに年齢の壁は大きな問題ではないことを思い知ります。

しかし、体力的には壁は間違いなくあります。
朝原さんは、レース後のインタビューの中でも、素直に不安を語っていましたね。
若手だって、何とか楽に走らせたいと思うもの。

正直、35歳を過ぎてトップアスリートで在り続けることは、私たちの想像を絶する世界です。

朝原選手は、専属コーチをつけなかったそうです。

これも1年以上前に、新聞で読んだことなのですが、せっかくの自分という自律可能な人間を、他者に任せるなんてもったいないみたいな内容のことが書かれていて、甚く感動した記憶があります。

同年代のアスリートがどんどん減っていきます。

現役続行しているのは、メジャーなところでは、中山雅史、三浦知良選手、プロ野球では47歳の工藤公康選手はもはや私の中では崇拝の域の方です。

体力は衰え、プレイの出番は減りながらも、今もなお、自律可能な心身の主(あるじ)であります。

若手にとっては、幼い頃からのヒーローであり続け、すごく尊敬されていて、憧れの存在。

私は、そもそもアスリート気質なので、こういう姿に感銘を受けてしまうんです。

私の現役アスリート時代の10km走のレース記録は49分台です。
今、実はその記録を更新しようと計画しています。

若さにまかせて乱暴な走り方だったあの頃よりも、今は自分の体を、多少なりとも知っていますし、フォームを理解できています。

怪我を防ぎながら、目標を持って、計画的に練習すれば、あと3分を縮められるような気がしています。

キホンハドエムナンデ、アンガイオイコムノオッケーナンデス。

静かにアスリート魂が復活している最近の私です。

もしかしたら、自分らしさに自信が持てず、無理して別の自分になろうとしていた私が、取り戻したかった自分は、こういう自分なのかもしれません。

ナントナクオサマリガイイ・・・



ただ、何かに夢中になっていた頃の自分に戻ればいい。
走っている時や、筆を握る時にそう思えるのでした。

週末は遠出です。

プチっとお願いします。


コメント (2)
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