5月3日~5日まで、南会津~喜多方・会津を旅しておりました。
2月の会津絵ろうそく祭りの時期に仕事で行って以来、まだ3ヶ月経っていないのですが、もはや第2の故郷になりつつあるよな。。。
今回はお仲間を3名アテンドしました!
今となっては、仕事とプライベートでもう数えられないほど福島を訪れているのですが、
いつも心の中に、1人でも多くの人に震災で傷ついた福島が元来いかに人をいやす力と資源を持っているかを感じてもらいたいなぁ、
そんな思いがずっとありました。
なので、今回の旅は3名の方に新たな福島の魅力を知っていただき本当にうれしかったです。
(あっ、浜通りと中通りも忘れてないですからね~)
1日目は福島県只見町にある「森林の分校ふざわ」と世界最大級のブナの原生林「癒しの森」へ。
白神山地の4倍の面積のブナ林ってどんなだ?
森林の学校ふざわは、廃校になった学校を地域の方が宿泊施設として運営しています。
本当にあったかくて、リラックスできる宿です。
1日3組、教室だったお部屋に泊まれます。
私たちの泊まったのは理科室でした。
手入れの行きとどいた床。
白線がたまらない風情を醸し出しています。
そして学校にさよならの日に卒業生が残した黒板。
大事に保存されていて、じーんとします。
荷物をお部屋に入れた後は、支配人の斉藤さんのガイドで「癒しの森」へ。
本当にブナ林は、豪雪地帯:只見の雪解けを心待ちにしていたかのように、若葉が柔らかで、この緑を表現するなら
ベイビーグリーン
だな。。。
初めての方は、ガイドさんに付いていただくのが◎
特にGWのあたりは、冬眠から目覚めた熊に遭遇することもなきにしもあらず。
熊の爪痕がついた木もありましたし。
ブナの寿命は長生きなもので300年~350年。
中が空洞になって朽ち果てた大木。
ある日突然倒れるらしい。
ちなみにこの木は、若い木を巻き込んで折れていました。
森の木も、例外なく生存競争があり、
面白かったのが、山桜が生き延びるために、ブナよりも日を浴びるために高く高く延びていること。
写真は取れませんでしたが、あんな背の高い山桜見たことないし。
また、木と木が絡み合って、対決した後、最終的に木からの強い木に統合されていくさまなど、植物の動物的側面を見ました。
そんな楽しみを教えてくださったのは、宿の支配人の斉藤さん。
もう、この森の達人とも言えるお方で、質問にも的確に応えてくださり、好奇心が十分満たされました!
もう1つ「恵みの森」というハイキングコースもあります。
そちらは沢登りができるこれまた素晴らしいスポットなのですが、まだまだ雪が残っていたり雪解け水が多かったりで、本格的に入れるのは、5月末ぐらいになるようです。
次は、真夏の深緑、秋の紅葉、どちらの時期に行こう?
加えて、冬の只見ふるさとの雪祭りも最高なんで余計に悩ましいのでございます。
森を後にした後は、お風呂。
町内の立ち寄り風呂の無料券をいただき、ひと風呂浴びてきました。
季の郷 湯ら里
深沢温泉 むら湯
となり合わせでどちらも清潔感あふれる町営の施設。
今回は湯ら里の方にしましたが、次回は、天然温泉のむら湯の方に行こうっと。
宿にもどって、お楽しみの夕食。
蕨・ふきのとう・こごみなどなど、春の生命力あふれる素材がしみじみ美味しいです。
期待通り、川魚と山菜のおもてなし。
こごみ好きにはもーたまらん。
そして、お米が美味しすぎ。
厨房のお母さんが、これでもかとご飯の友となるおかずを追加で出してくれるので、おかわり~。
個人的には「ふきみそ」でノックアウト。
どうしよ、お母さん手打ちの半ソバがついているのに(汗)
(半ソバと言ってもこれ1人前でしょって量)
でも、あまりの美味しさに完食!
全体的には、野菜中心だからか胃への負担が少なくもたれるような心配はなさそうな満腹感でした。
私たち以外は、リピーターさんでした。
気軽に声をかけてくださり、厨房のお母さんたちも十分におもてなしいただき本当にアットホームな雰囲気でした。
この時期の只見は、梅と桃と桜が一斉に咲くとのこと。
シバザクラやスイセン、フキノトウにツクシ。
日陰には雪がまだざっくりと残っている中で、おかまいなしに延びている。
もう草花がピッチピチで本当にビビットでした。
布沢川は、雪解け水を運び、川面は新緑を映し、翡翠のような緑。
東京で雑踏の中にいる自分がクリーニングされていくのを感じました。
東京からは、浅草から鬼怒川温泉を経由し、会津田島へ。
そこからレンタカーが便利です。
自然首都・只見。
ホントに魅力的です。
出会いの全てに感謝。
本当にありがとうございます!
2月の会津絵ろうそく祭りの時期に仕事で行って以来、まだ3ヶ月経っていないのですが、もはや第2の故郷になりつつあるよな。。。
今回はお仲間を3名アテンドしました!
今となっては、仕事とプライベートでもう数えられないほど福島を訪れているのですが、
いつも心の中に、1人でも多くの人に震災で傷ついた福島が元来いかに人をいやす力と資源を持っているかを感じてもらいたいなぁ、
そんな思いがずっとありました。
なので、今回の旅は3名の方に新たな福島の魅力を知っていただき本当にうれしかったです。
(あっ、浜通りと中通りも忘れてないですからね~)
1日目は福島県只見町にある「森林の分校ふざわ」と世界最大級のブナの原生林「癒しの森」へ。
白神山地の4倍の面積のブナ林ってどんなだ?
森林の学校ふざわは、廃校になった学校を地域の方が宿泊施設として運営しています。
本当にあったかくて、リラックスできる宿です。
1日3組、教室だったお部屋に泊まれます。
私たちの泊まったのは理科室でした。
手入れの行きとどいた床。
白線がたまらない風情を醸し出しています。
そして学校にさよならの日に卒業生が残した黒板。
大事に保存されていて、じーんとします。
荷物をお部屋に入れた後は、支配人の斉藤さんのガイドで「癒しの森」へ。
本当にブナ林は、豪雪地帯:只見の雪解けを心待ちにしていたかのように、若葉が柔らかで、この緑を表現するなら
ベイビーグリーン
だな。。。
初めての方は、ガイドさんに付いていただくのが◎
特にGWのあたりは、冬眠から目覚めた熊に遭遇することもなきにしもあらず。
熊の爪痕がついた木もありましたし。
ブナの寿命は長生きなもので300年~350年。
中が空洞になって朽ち果てた大木。
ある日突然倒れるらしい。
ちなみにこの木は、若い木を巻き込んで折れていました。
森の木も、例外なく生存競争があり、
面白かったのが、山桜が生き延びるために、ブナよりも日を浴びるために高く高く延びていること。
写真は取れませんでしたが、あんな背の高い山桜見たことないし。
また、木と木が絡み合って、対決した後、最終的に木からの強い木に統合されていくさまなど、植物の動物的側面を見ました。
そんな楽しみを教えてくださったのは、宿の支配人の斉藤さん。
もう、この森の達人とも言えるお方で、質問にも的確に応えてくださり、好奇心が十分満たされました!
もう1つ「恵みの森」というハイキングコースもあります。
そちらは沢登りができるこれまた素晴らしいスポットなのですが、まだまだ雪が残っていたり雪解け水が多かったりで、本格的に入れるのは、5月末ぐらいになるようです。
次は、真夏の深緑、秋の紅葉、どちらの時期に行こう?
加えて、冬の只見ふるさとの雪祭りも最高なんで余計に悩ましいのでございます。
森を後にした後は、お風呂。
町内の立ち寄り風呂の無料券をいただき、ひと風呂浴びてきました。
季の郷 湯ら里
深沢温泉 むら湯
となり合わせでどちらも清潔感あふれる町営の施設。
今回は湯ら里の方にしましたが、次回は、天然温泉のむら湯の方に行こうっと。
宿にもどって、お楽しみの夕食。
蕨・ふきのとう・こごみなどなど、春の生命力あふれる素材がしみじみ美味しいです。
期待通り、川魚と山菜のおもてなし。
こごみ好きにはもーたまらん。
そして、お米が美味しすぎ。
厨房のお母さんが、これでもかとご飯の友となるおかずを追加で出してくれるので、おかわり~。
個人的には「ふきみそ」でノックアウト。
どうしよ、お母さん手打ちの半ソバがついているのに(汗)
(半ソバと言ってもこれ1人前でしょって量)
でも、あまりの美味しさに完食!
全体的には、野菜中心だからか胃への負担が少なくもたれるような心配はなさそうな満腹感でした。
私たち以外は、リピーターさんでした。
気軽に声をかけてくださり、厨房のお母さんたちも十分におもてなしいただき本当にアットホームな雰囲気でした。
この時期の只見は、梅と桃と桜が一斉に咲くとのこと。
シバザクラやスイセン、フキノトウにツクシ。
日陰には雪がまだざっくりと残っている中で、おかまいなしに延びている。
もう草花がピッチピチで本当にビビットでした。
布沢川は、雪解け水を運び、川面は新緑を映し、翡翠のような緑。
東京で雑踏の中にいる自分がクリーニングされていくのを感じました。
東京からは、浅草から鬼怒川温泉を経由し、会津田島へ。
そこからレンタカーが便利です。
自然首都・只見。
ホントに魅力的です。
出会いの全てに感謝。
本当にありがとうございます!
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