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Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

人と違うことをする

2006-07-14 22:13:38 | TA(交流分析)
私と同時入社で元CA(キャビンアテンダント)出身のAさんは、偶然にも交流分析もエニアグラムも学んでいた。

もともと航空会社での接客に、交流分析的な視点が取り入れられているからだと思う。私が新卒で入った会社の教育担当もやはり元ANAの教育担当で、交流分析でおなじみの「プラスのストローク」「マイナスのストローク」なんて言葉も新入社員研修の時に学んだような記憶がある。

最近の仕事は、何かひとつ問題が起きると、チーム全体がひとつのことに掛かりきりになって、全員総出の火消し合戦・・・・。そんな裏側で、私、クールに別のこと考えてるかも。「さて、次に事件が起こるとしたらコレかな?」って。いざ事件が起きた時には、「仕事が早い」と驚かれる時があるけど、それはたぶん、温めてる時間が多少ある分、「バフッ」って音を立てて、何かが形になった時。

正直、転職してから、アツくなった自分を見たことがない。当事者意識がないわけじゃないと思うけど、その温度差からなぜか「タイプ5」だと思われてるみたいなんだけど・・・・。タイプ5の人が私を見たら、「はるさんは、絶対同じタイプぢゃない」と断言されるにちがいない。実際は、成人(A)が強く出ているだけであって。同じペースに巻き込まれてみるのがいいのかは、正直、何とも言えないので様子見ってとこ。NP(養育的な親)が少々高めで、AC(従順な子供)が高いような、でも断固として動かない時もあるので微妙・・・。

全体的に見て「時間をかけるのって、果たしてそこなの?」「こだわるのってそこなの?」って、あたりの「そこ」の価値観が、既存のメンバーとシェアできてないからだと思う。その価値観はCP(支配的な親)を高めて周囲と協調し、理解しなければならぬ・・・。ここに苦労してるのサ。

ある日、元CAの彼女がボソッとつぶやいた。「CAって、仕事中、仲間がやっていないことを見つけてやるのが鉄則なのよ~」って。私はそのつぶやきを聞いて、不思議と、懐かしさがこみ上げてきた。

彼女は、自分の魂の喜ぶ仕事はここにはないと言い、残念なことに6月末で退職してしまった。私の同期は他に4人いたが、何故かもう誰も残っていない・・・。
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