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Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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不機嫌に何かを投げつけたい

2005-10-06 01:08:22 | 仕事のひとこま
最近、自分が一体何を感じているのかということに極力気づこうと努力しているつもりだ。

その甲斐あってか、ストレス時の不快な感情については、それが何なのか少しづつ冷静に見ることができているようだ。そして今まさに、ちょうどエニアグラムで言うところのストレス時、分裂の方向に進むのを食い止めているところだ(苦笑)

仕事で緊急事態が発生し、これから1ヶ月間、チーム全体に負荷が相当かかることになった。ある部署のミスのあおりを受けるのだ。私の最も嫌いなパターンだ。そして、機械のように研修や面接が、ただただルーチン化するのが嫌だぁぁぁ。いかん!それよりも、この状況を切り抜けることに無関心になっている。ミーティングでの話に全く耳が傾かない。結構、うわのそら。ココロのどこかで御免を被りたい気持ちが見えるぞ。おっ、これか・・ストレス時の無関心現象!

今、チームが目指さなければいけないのは「量」と「効率」だ。本来、私の仮定するタイプはこれらの言葉が大好きだというが、私は今、この言葉がとても大嫌いだし、むしろ蹴飛ばしたいくらいである。全く燃えない。毎度のことだがクオリティの優先順位が低位置で推移するのが許しがたい。しかし、そうも言っていられないので「量」「効率」「クオリティ」のバランスを取ることに目を向けなければならない。そこそこ、折り合いつけながら。うーん、苦しい・・・。しくじったチームの人の立場や気持ちも考えてみるとちょっとは同情する。自分に「持ちつ持たれつ」とか「困った時はお互い様サ」と言い聞かせる。やらなしゃーない。

そうとは言え、夜道を歩きながら、イタリアかどこかのお祭りのように完熟トマトがあったら誰という訳ではないがどこかに向かって投げつけたい衝動に駆られる。今、誰がが私に触れたら振りほどきたくなると思う(怖)。この激しさはどこから来るんだろうか・・・?出どころを知りたいような気がしたが、今は、自然体でこのまましばらく不機嫌でいよう(笑)。朝、目覚めたら、忘れていればいいのだから。そして明日はもっと楽しいことを書こう。
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知行合一

2005-10-06 00:04:45 | 他愛もないこと
あまりに「華」のない漢字の配列だ。地味すぎる。前々から、そんな言葉があることは知ってはいたが全く興味が持てなかった言葉だ。

Goo辞書によると「陽明学の実践重視の立場を示す説。朱子学の先知後行説が認識を実践よりも優先重視するのに対して、真の認識は実践を通じて獲得されるという見地から認識と実践を一致させる必要を説く」とある。

私の学ぶ意欲はおそらく全国平均は軽く上回っているだろう・・・・。学ぶことは楽しい。知のジャンルは問わない雑食動物であり、何を隠そう私は「資格ホルダーもどき」でもある。労働市場での価値の有無を問わず履歴書に書いていいなら欄が足りない人。なぜ、資格を取るのかというと、それは体系立てられた知識を効率的に習得できるからである。そんなことを大真面目に言って、冗談交じりに「癇に障る」と怒られたことがあるが、本人は大真面目に言っているつもりだ(笑)特定の分野については例外だが、やみくもに本を買ったりして時間をかけて勉強するのは好きではないようだ。

引き出しは多い方が安心だ。咄嗟にうろたえることが少なくて済む。相手にあった知を物色し、コミュニケーションを楽しむこともできる。仕事でも、異なる分野の知識と知識をあわせて新しい提案をしたり、ツールを作ったり、ひとつのことを説明するにも根拠や背景を含めて丁寧に表現することが比較的好きかもしれない。

しかし、単なる「物知り」は全く私のキャラではない。むしろ知らなさそうな人キャラかと(笑)。実体験の中で、「あー、このことだったのか」と確認したり、現象を自分の目で確認して納得することが好きだ。エニアグラムやTA(交流分析)は特にそうだ。本の中で理解したことを現実世界で確認してみたくなる。それなりに投資もしているので、実生活に役立たないってもったいない(笑)。やっぱ学んだら活かすべし!でしょっ。

それにしても、生活が潤うような時間を過ごしてないなあ。まずい、忘れてたよ・・・
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異年齢・異業種集団からの学び

2005-10-03 05:38:23 | 不思議なミュージカル活動
夏からお稽古に参加していたミュージカルの公演が終わりました。

この夏、TA(交流分析)を学んだご縁で、ヒューレック研究会が12年に渡って開催するミュージカルに参加したのですが・・・

だいたい学芸会の経験もない私が、ミュージカルなんてできるのか?誘われた時には安易な返事をして迷惑をかけてはいけないと思いながら、多少は悩みましたよ。

しかし、やらないことを決断するのに悩むことほど時間がもったいないことはない。

終えてみて思うことは、「本当によかった」のひと言に尽きます。年齢は下は8歳から上は70ウン歳と、家族で言えば3世代同居の出演者から教えていただくことは実に多かったですし。

かわいい・かわいい小学生の子役ちゃんからは、底知れぬエネルギーをもらい、自分にもあんな時代があったことを懐かしむ一方で、今の自分の中にも、失っていないあの頃と同じエネルギーがまだあるのではないかと思ったりもしました。

自分の親と同世代の皆さんからは、演じることの楽しさ、機知と英知に富んだ人生の粋を教わりました。そして社会に対しての誠実さや、寛大さなど、私たちの世代が考えの及ばない世界についてもうかがい知ることができました。

その他、言葉で表現し尽くせないことをたくさん学んだと思うのですが、まだ整理できていません。

そして、自分についての発見も多かったです。

エニアグラムやTAを学んでみて自分の傾向は多少なりともわかっているものの、自分が何に強く囚われ、何に戸惑い、何に物足りなさを感じ、何を求め、何を尊び、何に救われているかなど、そんなことばかりが常に自分の頭の中にありました。

こんなに思考・思案する自分は果たしてエニアグラムでいうところの感情センターなのか?と疑うこともあったし、仮に定めているタイプが違うのではないかと思うこともあったり。

しかし、最も強く感じた感情は「恥ずかしい」という感情でした。そして「イメージ」が作れずに演技ができない自分も恥ずかしかったが、「落胆」も大きかった。

しかし、一旦できあがったイメージに対しては、周囲がどうであれ役柄をひたすら演じることに邁進する自分も確認。舞台の上では全く緊張もせず、役柄に「演じきる」ことができて達成した感もなきにしもあらず。

1年目の今年は、そんなこんなで自分のことで精一杯で全く、サポートしてくださった方に甘えっぱなしで運営には主体的に関わることはできませんでした。にもかかわらず、どうやら来年は実行委員会側に回るようです。荷が重いと言えば重いんですけど。

だったら、断ればいいじゃない。

しかし、今の私は自分の意志で選択することの意味を知り、やることを選択します。今までの仕事をふり返ってみても、「やらされ感」で仕事をするのはなんだかんだ言って嫌いだったし。どんな不遇な環境下にあってもそれを選んでいるのは自分だから。

その一方で、これまでは最もらしい理由をつけて、無理やり自分を納得させたり、不本意な自分を受け容れてくたびれたりしてしまったこともあったり。でも、これからは違う、自分で決め、決めたことに責任を持つ。

あれっ?意外にSimpleなんだ・・・ねっ?

そんなこんなでTAを学んで、そしてミュージカルに出会って良かったですよ。幸運の女神には後ろ髪はない。前髪をつかむには、すれ違ってからでは時、既に遅し。

TAを学ぶことやミュージカルに限らずまだまだいろんなチャンスに溢れているのだと思います。そういうことに気づくことができました。

最後になりますが、ヒューレック研究会の皆さん、ミュージカルの成功を支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました(感謝)。

来年もよろしくお願いいたします。
(それにしても、来年は翌日休暇取るの忘れないようにしなくちゃーっ。それではいってきまーす。)
コメント (2)
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