ソソノって名前とか、ヨンタバルとか、ヘモスとか、
異国っぽい響きで好きです。
日本語でも昔っぽい名前、今っぽい名前があるじゃないですか。
韓国でもはやりの名前とかってあるのかなー。
《あらすじ》
ヘモスはチュモンに手製の弓を与えた。
「まだお前には引けぬかもしれないが……」
ところが、チュモンは簡単に弓をひいてしまった。
弟子の才能に、感嘆するヘモスである。
第2王子ヨンポは、闇商人トチと手を結ぶことにした。
トチも、漢との貿易をヨンタバルに独占させるわけにいかず、
なんとしても市場に食い込んで甘い汁を吸いたいのだ。
根城に行ったヨンポは、プヨンの姿を見つけ、声をかけた。
プヨンがチュモンと会っていると知っているヨンポ王子。
しかし、それと知らないプヨンは隠れ家に行き、チュモンに警告した。
献身的に自分に使えてくれるプヨンを、思わずそっと抱きしめるチュモン。
その様子を遠くから眺めていたソソノは、憂い顔である。
チュモンの弟分三人組は、ヨンタバル商団に雇ってもらうことにした。
何をするにも生活の糧が必要というものだ。
自分をさらった男たちを商団に入れるのは気がすすまないソソノだが、
ヨンタバルは鷹揚に彼らを受け入れた。
その交渉をしているところに、テソ王子がソソノを訪ねてやってきた。
テソとチュモンは鉢合わせをし、なんとも不穏な空気が漂う。
「わたしはこれで……」と帰ろうとしたチュモンを、ソソノが引き留めた。
「チュモン王子はわたしの恩人なのです。このままおかえしできませんわ」
兄と弟は、ソソノに茶をふるまわれた。
「あの、ふたりだけで話をさせてもらえませんか…」
チュモンは、兄とふたりきりになると、即座に床に手をついた。
「どうか、命だけはお助けください」
自分の存在が、兄の脅威になるとは思えない。このまま静かに放っておいて欲しいだけだ。
ところがテソは意外なことをいうのである。
ユファ夫人とチュモンのせいで、父王の寵愛を受けられなかったと恨みごとを語り出したのだ。
これにはチュモンも当惑するしかない。
彼がどうにもできることではないのだから。自分は与えられた運命を生きるしかないではないか。
しかし最後には、テソも約束してくれた。
お前の命をいたずらに脅かすことはもうない。
ただ、自分に刃向かってくれば二度と許さない、と。
クムワは、将軍フクチにヘモス捜索を依頼した。
ヨミウルは、最後の手段を使い、ヘモスの居所を捜しだし、会いに行く。
そして扶余のため、王のため、ユファのために黙って去ってくれと頼むのだ。
ヘモスはうなだれ、最後にユファに会わせて欲しいと願いを口にした。
そのころ、プドゥクプルは王の行動に焦りを覚え、とうとうテソ王子を抱き込んだ。
ヘモスの存在は、扶余を、ひいては王子の将来をも脅かすだろうといい、
討伐せよと進言したのだ。
テソはヨンポにいいつけ、密かに兵を準備させた。
ヨミウルは、ユファを呼び出し、ヘモスと会う手はずを整える。
「ここでお待ちください。ユファ様がずっと想い続けていた方があらわれます……」
ユファは不安な心を抑え、待った。
(つづく)
意外や意外、チュモンは弓に関してはなかなかの腕の持ち主でした。
じゃあれか、タムル弓を折っちゃったのはアーサー王伝説とか関係ないのか。
あ、でもあのときは覚醒してなかったしな。
どうなのかな?
んん、正直よくわかんないです。
ただ、今もあのタムル弓は折れたまんまあそこにある、と。
本気でほっときっぱなしなのか、あの神器。
考えなしのヨンポ王子は相変わらず。
トチなんかの極悪人と手を組んで、渡り合っていける才覚があるとは思えない。
うまく利用されちゃうんじゃないかなー。
特に武器の横流しなんか許してしまって、国益に反しそうだし。
ヨンタバルを裏切ることは、すなわちソソノを切ることですから、テソ王子は怒りますね。
テソとヨンポの間にも、王位継承権争いは勃発しそうです。
今回も突っ込みどころは多々ありますが、
どれもこれも愛せる範囲なので、笑ってながしておきたいところ。
チュモンや、あんな高台からソソノに見下ろされて気づかないのか!
隠れ家の意味ないだろう、あれでは。
とかね。
ヨミウル!もっと能力の高い巫女がいるなら、さっさと引退して!
てか、やっぱ政治力なんだろ~。ヘモスを生かせってお告げはほんまなんかいな。
とかさ。
そして極めつけは、ケピルおじさん!
サヨンはどうみても男だよ~!
これにはマジでお茶吹いたからね。
もうびっくりしちゃった。
サヨンが三人組のなかで、ヒョッポに名前を聞くシーンがあるのね。
そこでヒョッポは、気に入られたんじゃないのか~?ってからかわれるのね。
で、ヒョッポがおじさんに「あいつ男?女?」ってきくの。
おじさんは「いまだにわからん。確かめてみるか?」って答えるの。
そんなわけないやろ~(こだまひびき風)
ひげ……濃いじゃん……。
ケピルおじさん、わざとでしょ。ヒョッポをからかったんでしょー。
でもマジで、サヨンはそういうキャラなの?
そしてよりによってのヒョッポ萌え。
いつの時代も、ガチムチひげ男子は不動の人気なんだな。
しかし、テソ王子のわがままにもあきれたもんだ。
お父さんの愛情を奪ったチュモンとユファが憎い!って話でしょ。
正直ふたりにとっては、とばっちりでしかない。
クムワが悪いんだよ~。
奥さんに愛はなくても、子どもは可愛がればよかったのに。
こんないいがかり、逆恨み、いいかげん、チュモンも切れると思います。
ヨミウルも性格悪い。
「あなたがクムワと会えば、ある女性の古傷をえぐることに……。
ユファさまはクムワ王の側室となったのです」
いや、これ言われたら落ち込むでしょう、ズドーンと。
ヘモスは子どもの存在を知らないわけだし。
側室となったということはさ、つまりそういうことでさ。
ユファもクムワも潔癖だからさ~、
もしかしたらそういう関係ではないかもしれないんだけどさ~。
でもヨミウルにあんな風に言われたら、
ああもう、ふたりは仲良く暮らしているんだね?って思っちゃうよねぇ?
案の定ヘモスは、すっかりおじいさんのくせに、ぐったり落ち込んでしまうのでした。
「漢との衝突を避けようとは!クムワも同じ考えか!」とか怒ってたのに。
そこまで、彼女への愛が深いということなのでしょうかね……。
ユファさんは、たぶん次回ヘモスと会えるので、そのまま逃げちゃえばいいと思いますよ~。
異国っぽい響きで好きです。
日本語でも昔っぽい名前、今っぽい名前があるじゃないですか。
韓国でもはやりの名前とかってあるのかなー。
《あらすじ》
ヘモスはチュモンに手製の弓を与えた。
「まだお前には引けぬかもしれないが……」
ところが、チュモンは簡単に弓をひいてしまった。
弟子の才能に、感嘆するヘモスである。
第2王子ヨンポは、闇商人トチと手を結ぶことにした。
トチも、漢との貿易をヨンタバルに独占させるわけにいかず、
なんとしても市場に食い込んで甘い汁を吸いたいのだ。
根城に行ったヨンポは、プヨンの姿を見つけ、声をかけた。
プヨンがチュモンと会っていると知っているヨンポ王子。
しかし、それと知らないプヨンは隠れ家に行き、チュモンに警告した。
献身的に自分に使えてくれるプヨンを、思わずそっと抱きしめるチュモン。
その様子を遠くから眺めていたソソノは、憂い顔である。
チュモンの弟分三人組は、ヨンタバル商団に雇ってもらうことにした。
何をするにも生活の糧が必要というものだ。
自分をさらった男たちを商団に入れるのは気がすすまないソソノだが、
ヨンタバルは鷹揚に彼らを受け入れた。
その交渉をしているところに、テソ王子がソソノを訪ねてやってきた。
テソとチュモンは鉢合わせをし、なんとも不穏な空気が漂う。
「わたしはこれで……」と帰ろうとしたチュモンを、ソソノが引き留めた。
「チュモン王子はわたしの恩人なのです。このままおかえしできませんわ」
兄と弟は、ソソノに茶をふるまわれた。
「あの、ふたりだけで話をさせてもらえませんか…」
チュモンは、兄とふたりきりになると、即座に床に手をついた。
「どうか、命だけはお助けください」
自分の存在が、兄の脅威になるとは思えない。このまま静かに放っておいて欲しいだけだ。
ところがテソは意外なことをいうのである。
ユファ夫人とチュモンのせいで、父王の寵愛を受けられなかったと恨みごとを語り出したのだ。
これにはチュモンも当惑するしかない。
彼がどうにもできることではないのだから。自分は与えられた運命を生きるしかないではないか。
しかし最後には、テソも約束してくれた。
お前の命をいたずらに脅かすことはもうない。
ただ、自分に刃向かってくれば二度と許さない、と。
クムワは、将軍フクチにヘモス捜索を依頼した。
ヨミウルは、最後の手段を使い、ヘモスの居所を捜しだし、会いに行く。
そして扶余のため、王のため、ユファのために黙って去ってくれと頼むのだ。
ヘモスはうなだれ、最後にユファに会わせて欲しいと願いを口にした。
そのころ、プドゥクプルは王の行動に焦りを覚え、とうとうテソ王子を抱き込んだ。
ヘモスの存在は、扶余を、ひいては王子の将来をも脅かすだろうといい、
討伐せよと進言したのだ。
テソはヨンポにいいつけ、密かに兵を準備させた。
ヨミウルは、ユファを呼び出し、ヘモスと会う手はずを整える。
「ここでお待ちください。ユファ様がずっと想い続けていた方があらわれます……」
ユファは不安な心を抑え、待った。
(つづく)
意外や意外、チュモンは弓に関してはなかなかの腕の持ち主でした。
じゃあれか、タムル弓を折っちゃったのはアーサー王伝説とか関係ないのか。
あ、でもあのときは覚醒してなかったしな。
どうなのかな?
んん、正直よくわかんないです。
ただ、今もあのタムル弓は折れたまんまあそこにある、と。
本気でほっときっぱなしなのか、あの神器。
考えなしのヨンポ王子は相変わらず。
トチなんかの極悪人と手を組んで、渡り合っていける才覚があるとは思えない。
うまく利用されちゃうんじゃないかなー。
特に武器の横流しなんか許してしまって、国益に反しそうだし。
ヨンタバルを裏切ることは、すなわちソソノを切ることですから、テソ王子は怒りますね。
テソとヨンポの間にも、王位継承権争いは勃発しそうです。
今回も突っ込みどころは多々ありますが、
どれもこれも愛せる範囲なので、笑ってながしておきたいところ。
チュモンや、あんな高台からソソノに見下ろされて気づかないのか!
隠れ家の意味ないだろう、あれでは。
とかね。
ヨミウル!もっと能力の高い巫女がいるなら、さっさと引退して!
てか、やっぱ政治力なんだろ~。ヘモスを生かせってお告げはほんまなんかいな。
とかさ。
そして極めつけは、ケピルおじさん!
サヨンはどうみても男だよ~!
これにはマジでお茶吹いたからね。
もうびっくりしちゃった。
サヨンが三人組のなかで、ヒョッポに名前を聞くシーンがあるのね。
そこでヒョッポは、気に入られたんじゃないのか~?ってからかわれるのね。
で、ヒョッポがおじさんに「あいつ男?女?」ってきくの。
おじさんは「いまだにわからん。確かめてみるか?」って答えるの。
そんなわけないやろ~(こだまひびき風)
ひげ……濃いじゃん……。
ケピルおじさん、わざとでしょ。ヒョッポをからかったんでしょー。
でもマジで、サヨンはそういうキャラなの?
そしてよりによってのヒョッポ萌え。
いつの時代も、ガチムチひげ男子は不動の人気なんだな。
しかし、テソ王子のわがままにもあきれたもんだ。
お父さんの愛情を奪ったチュモンとユファが憎い!って話でしょ。
正直ふたりにとっては、とばっちりでしかない。
クムワが悪いんだよ~。
奥さんに愛はなくても、子どもは可愛がればよかったのに。
こんないいがかり、逆恨み、いいかげん、チュモンも切れると思います。
ヨミウルも性格悪い。
「あなたがクムワと会えば、ある女性の古傷をえぐることに……。
ユファさまはクムワ王の側室となったのです」
いや、これ言われたら落ち込むでしょう、ズドーンと。
ヘモスは子どもの存在を知らないわけだし。
側室となったということはさ、つまりそういうことでさ。
ユファもクムワも潔癖だからさ~、
もしかしたらそういう関係ではないかもしれないんだけどさ~。
でもヨミウルにあんな風に言われたら、
ああもう、ふたりは仲良く暮らしているんだね?って思っちゃうよねぇ?
案の定ヘモスは、すっかりおじいさんのくせに、ぐったり落ち込んでしまうのでした。
「漢との衝突を避けようとは!クムワも同じ考えか!」とか怒ってたのに。
そこまで、彼女への愛が深いということなのでしょうかね……。
ユファさんは、たぶん次回ヘモスと会えるので、そのまま逃げちゃえばいいと思いますよ~。
どう見ても男ですよね?
でも、本人は
男でもあり女でもありウフフ…
とか言っちゃうんですよね(-_-;)
しかもヒョッポとサヨンのカップル!の話けっこう引っ張ります(笑)
なんでそんなとこにこだわるんだ、スタッフは。
外見はどう見ても男だけど、
内面は女性か男性かわからない、という意味でみんな迷っているのかな。
そうなると、彼らは現代人よりもセクシャルマイノリティに理解があると言える。
サヨンの内面を見ようとしているわけだから。
サヨン!髭濃いとか書いてるけど好きだよ!