こんにちは~、みなさんお元気でしょうか~。
朝晩は少し涼しくて過ごしやすくなりましたね。
今夏は気苦労の多い出来事がいろいろあって疲れております。
滋養強壮には何がいいのかしら……。
せっかく3年目に突入したのに、韓ドラ視聴があまり進まず。
でもブログの更新が滞るのもつまんないなーというわけで、
「無韓系日記」というカテゴリを作ってみました。
韓ドラとは関係ない、変則的な記事を載せますので、
ご興味のない方はスルーしちゃってください。
よろしくお願いいたします。
さて、最近huluに加入したので、ついつい米ドラを見ています。
韓ドラ視聴が進まないのはこれが原因か。
もともとNHKの海外ドラマが好きだったので、
まとめて視聴できて楽しいんだな-。
レンタルに行かなくていい、というのがお手軽です。
配信期限が決まっている作品もありますので、そこは要注意。
しかし、数多くのコンテンツがあるものですから、
「厳選する」という作業が必要になります。
レンタルだったら見ないけど~程度の思い入れしかない作品まで見ていた日にゃ、
時間がいくらあっても足りません。
残り少ないかもしれない人生、もったいないですからね。
現在は、「名探偵モンク」を視聴中です。
NHKで放映していたときにちょこっと見たことがあって、好きだったもので。
もちろん字幕しかないのですが、これが残念なんですよ。
NHK版、角野卓造さんの吹き替えがばっちりでしたので、
あの声で聞けないのが激しく残念。
痛しかゆしです。
モンクさんは殺人課の刑事さんだったのですが、奥さんを殺されてしまいます。
犯人を見つけられず、事件は未解決のまま。
もともと患っていた神経症がひどくなり、一歩も家から出られない状態になってしまいました。
もちろん警察も辞めざるをえませんでした。
心配した元上司のストットルマイヤー警部が看護師を紹介してくれて、なんとか社会復帰。
看護師シャローナとともに、犯罪コンサルタントとして仕事をしつつ、
警察への復帰を目指し、妻を殺した犯人を見つけようとしています。
私がテレビで観見たのはシーズンいくつだったのか定かではないのですが、
一緒にいるアシスタントの女性は、こんな人じゃなかったような気がする。
もっと分別のある落ち着いた女性のイメージなんだよな~。
声優さんのイメージだったのかなぁ。
シャローナは、バツイチでひとり息子を育てながらも、恋のチャンスには貪欲で、ガッツのある女性って感じ。
過去に風俗っぽい仕事をしながら息子を育てていたこともあるようです。
※確認したら、アシスタントは途中でナタリーさんに変わっています。
私が見ていたのは、ナタリーさんだと思う。
ストットルマイヤー警部はモンクさんの良き理解者かと思いきや、
「あいつと俺と、どこが違うんだ」と腹立たしそうにつぶやいてみたり、
市長にいわれでもしなきゃ現場に呼ばなかったり、
モンクさん自身も
「あなたはこうなる前から私のことを嫌ってたでしょう」と言ってみたり、
微妙な関係のようですね。
これは初期設定なんでしょうか?
でもシャローナを紹介してくれたのは警視なんだし、
実際警察に復帰できるかと聞かれれば、きびしい状況だし、
彼は彼なりに元部下を思いやっていると信じてますよ。
私の記憶の中のふたりは仲良しなんですが、
関係性も徐々に変化していくのかもしれませんねー。
あの無能な部下のおかげで、モンクさんの方が全然まし(実際有能だし)だと
耐えていくうちに、友好的になっていくのかもしれません。
もちろん、シリーズの最後は、トゥルーディを殺した犯人を捕まえるんですよね?
シーズン8が最終だそうで、全123話。
道のりは遠い~。
でも最後まで楽しみです。
こういう海外の1話完結ドラマは、老後の楽しみにとっておこうかと思っていたのですが、
そんなのいつになるかわかんないので、見たいときにみようと思い直しました。
やっぱり面白かったので、1話ずつ、ちょこっと感想を書きました。
絶賛ネタバレ中ですので、未視聴の方は絶対読まないでね。
推理ものって、予備知識一切なしで見た方が楽しいですよね。
モンクさんの公式ページが、あらすじも載ってるし、
面白い企画もあるし、盛りだくさんです。ご参考までに→「名探偵モンク」
開くとすぐに、端っこでyoutubeの映像が流れるので、音量には注意してください。
1-1「狙われた市長候補」
初回だから1時間18分もあるよ。
一見関係のなさそうな事件が実はつながっていた!というおはなしですね。
モンクさんの鋭い観察眼、異常なまでの潔癖症、
クリップとデンタルフロスを使って、うっかり遺体を動かしちゃうお茶目さ、
彼の魅力を余すところなく伝える第1話だったと思います。
シャローナ、デートを邪魔されて初回から「もう辞める!」とかんしゃくを起こしてます。
妹の存在にも言及、息子デイジーも顔見せしていて、主要人物はちゃんと全員出てきていますね。
シャローナを助けるためなら、一応汚水も我慢できるモンクさん。葛藤はすごそうだが。
1-2「モンクVS超能力」
第2話から、オープニングの映像と音楽がつきました。
映像は第1話からの使い回しですが、しゃれた音楽と一緒になってドラマのイメージを喚起させます。
いきなり殺人の様子を視聴者にばらし、モンクさんがその謎を解いていく過程を見せるのは
刑事コロンボでもおなじみの手法ですね。
吹き替えでは、モンクさんはモンクさんと呼ばれていたな。
(原語ではエイドリアンと呼ばれています。警部はモンク!って呼ぶ)
証拠の小石をポハーン!と飛ばしちゃって、みんなに無視されるモンクさんが大好きだ。
あんなひっかけで自白とって、証拠になるんですかねー。
警部はまだモンクさんのこと、うっとおしがってる感じです。
1-3「復讐殺人」
憎たらしい犯人が登場してきましたね~。
こいつ本当に嫌なやつです。
シャローナが昔、風俗嬢みたいな仕事で家賃を払ってたことまで知っている。
情報をいっぱい集めているんだね。
モンクさんの愛妻トゥルーディの最後の言葉が「ブレッドアンドバター」だということも。
ふっふっふ、テイクアウト料理の袋には私も気付いてましたよ~。
アメリカの人ってわりと普通にそういうことしますね。
持ち帰り用の入れ物を「ドギーバッグ」っていうんだってね。
「残してもったいないので、帰ってうちの犬にやりますわ~おほほほほ」ということらしい。
自分で食べるというのが恥ずかしいのかな。
食品衛生上の問題だろうか?犬用なら、持ち帰りOKという建前なのかな?
「ブレッドアンドバター」のいい話とは対照的な、マヌケな殺人現場の真相がおかしい。
この回から、ディッシャーの無能っぷりが強調されだした気がする。
1-4「陰謀の観覧車」
警部の同僚、カークさんが殺人の罪を着せられ、モンクさんがそのからくりを暴きます。
すべては審査会で、有利な証言をもらうためなのですが、警部は復帰を疑問視。
結局モンクさんは復職できませんでした。
暴力刑事とも言われるカークさんの復職にはあんなに一生懸命なのに……と
モンクさんは警部を恨みます。
でも実際まだ銃は無理だよね~。
デカは相棒に命を預けて捜査をするもの。
信頼できないバディは誰とも組めない。
警部がモンクさんをいっぱい褒めてたこと、わかってほしいなー。
1-5「幻のサンタクロース」
愛妻を失ったモンクさんの哀しみが胸にせまる回。
奥さんが亡くなったという事実を忘れて現実逃避しちゃうんだね。
そのために精神病棟に検査入院して、過去の殺人事件を解決することになります。
院長先生にとってはほんとに迷惑な患者でしたよね~。
精神疾患をかかえてはいるが、愛すべき人々が何人も出てきます。
今回はシャローナが、刑事顔負けの調査をしてモンクさんを救います。かっこいい。
彼女はやっぱりボスを信頼しているんだよね。
それでこそ、助手。ただの看護師さんじゃないぜ。
1-6「億万長者の殺し方」
最初は、億万長者の彼が、自殺したくてやったことかと思ってた。
学生の時のクラブつながりか~。
よく米ドラでは、高校生とか大学生がそういうのに入ってるよね。
入会儀式とかあって、なんかこうライオンズクラブ的な。
入会できた人は選ばれた人って感じが嬉しいんでしょうか?
でもたいていは、学生らしいバカなことをやってますね。
シャローナ、給料未払いでめちゃくちゃ怒ってます。
モンクさんは犯罪コンサルタントで稼いでいるんですが、いくらくらいもらってるのかな。
あまりお金に頓着してなくて、基本カツカツなんでしょうね。
犯罪コンサルタントなんて、日本ではあり得るの?
またもやモンクさんは記憶がおかしくなって、愛妻の話をしに関係者のもとへ行ってしまいます。
とても悲しいエピソードと、笑えるへなちょこ偽警官。
こういうバランスが好きです。
1-7「妻の面影」
もう秘書の女性は気の毒ですよねー。巻き添え。インド系かな。
最初は私もモニカを疑ってました。
犯人は男性か女性かわからない感じで映ってたしね。
愛妻一筋のモンクさんが、女性に心奪われるとは!
ガレージのスッキリ収納は圧巻。
モンクさんが彼女のキスをぬぐわなかったのがすごい。
本当に特別な人だったんですね。
シャローナがちょっとジェラシってるのがまたいい。
彼女はすでにモンクさんの母親の域に達してますよ。
「もう十分でしょう!」と老人に引導を渡すモンクさん。
咳について言ったつもりだったのですが、彼の人生ももう十分だった、と。
お笑いエピかと思いきや、事件の真相だったなんて意外。面白かった。
罪悪感が全然ないモンクさんがすごい。
1-8「鉄壁のアリバイ」
ふっふっふ、絶対中継車だと思ってたよ、私は。
推理が当たるとけっこううれしいですよね。
若き日のモンクさんは、面影があってなかなか良かった。
黒人と握手をした後、手を拭いちゃったモンクさんは人種差別主義者だと誤解されます。
そ、そんなんじゃないのに……。
人間は皆平等に汚い、と彼は思ってます。
1-9「消えた死体」
これは犯人が面白かった!
ベンジーがとってもかわいい回でしたね。
よく見返すと、殺人現場のホテルの窓、カーテン越しにメイドさんの姿がちゃんと見えています。
一瞬だし子どもだから、ベンジーはわかんなかったのよね。
映画好きのホテルの警備員さんのキャラがよかったなー。
「本当に刑事だったんですよね?」とさすがのモンクさんも不安げでした。
あのハッカ楊枝をくわえているキャラって誰でしたっけ?
マルティン・ベックのシリーズかなぁ。
1-10「大地震のち殺人」
こちらも冒頭で殺人が起こり、視聴者は犯人を知っている。
モンクさんが突き止めるのを楽しみに見ていくパターン。
シャローナと被害者が知り合いだったという設定は目新しかった。
どうして彼女が狙われるのかは、最後の最後までわからなかったのですが、
不思議に思いながら見られて楽しかったです。
私は外国人の顔識別が苦手で、
最初は、記者と犯人の浮気相手が同一人物だとわからなくて慌てて巻き戻しました。
いやはや。
モンクさんが謎の言語をしゃべり続けるのには大爆笑。
地震直後のあまりのカオスっぷりに、根っこの部分で壊れちゃうモンクさんが面白すぎる。
しかも自覚はまったく無し。
吹き替え版ではどんな言葉をしゃべったんでしょうね。
細菌恐怖症のあまり、タクシードアの開閉がめちゃくちゃになってて
そこでも思わず笑ってしまいました。ひでぇよ、モンクさん。
この回でシャローナの妹がとうとう登場。姉より老けて見えるなー。
ディッシャーにまで色目を使うとは、すごい人です。
恋愛体質は姉妹共通。どっちも男運がなさそうなところも一緒だね。
1-11「盲目の目撃者」
モンクさんはカントリーが好きだったんだね。
トゥルーディとの思い出がたくさんの回でした。
クラリネット?上手なのにせっかくのセッションに参加できないでかわいそうだったけど、
お墓の前で念願のセッションができて、本当によかったです。
目の見えない人が、本当は見えていた、というトリック。
スーパーで転んで脳しんとうを起こしたのに訴えなかった、というあたりが伏線ですね。
そんな目にあったのにスーパーを訴えないなんて、本物の聖人か、
そのおかげで良いことがあったに違いない、ということなんでしょう。
どんだけ訴訟社会なんだ、アメリカ。
ストリーキングの男はなんなのかと思いましたが、
ちゃんと謎解きに絡んだ上、シャローナのデート相手だったとわ。
ほんっとに男運がないな……。
1-12「完全犯罪への秒読み」
今回は密室劇。
密室トリックじゃないよ。
ドラマの基本舞台は飛行機の中のみ、というおはなしで、面白かったです。
モンクさんが飛行機に乗れるなんてすごい!
シャローナにも、ようやくいい男が巡ってきたと思ったのに、残念でしたね~。
ちなみにマーティン・スコセッシ監督とジョージ・クルーニーのタッグは実現していません。
足を切っちゃう殺し屋の役なんだよ?
きっとジョージもイメージが悪いとかいって、計画が頓挫しちゃったんだよ。
警部は日曜でお休みなので、ディッシャー君が活躍しています。
モンクへの手放しの信頼感がすごい。
余談ですが、時に世の女性はステキな男性のことを見て、
「見るだけで妊娠しそう」などと品のないことを言ったりしますが、
私はとってもその物言いが嫌い。
本能に訴えかけてくる雄くささを表現したいのでしょうが、
よほど美人の悪女風でもないと、言ってはいけないセリフだと思います。
まぁそんなことフツーは言う人なんていないと思いますけど。
だがしかし、オーシャンズ11を観た時に、
「見るだけで妊娠しそうな男とは、こういう男なのか!!」と驚愕してしまったのです。
「ウォーター!」って叫びそうになった。
あんなに嫌いだと思っていた表現にピッタリはまる男が存在する。
そう考えると、毛嫌いしていた「見るだけで妊娠しそうな男」という表現の存在意義を
認めざるを得ませんでした。
どんな表現も、必要から生まれる物なんだなー。
(彼がそういう男かどうかは、個人の主観の問題です。ごめんね)
バテてるわりにはたくさん書きましたね。
心が疲れている時こそ、ドラマを見たり、何かを書いていたくなるのかな。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
無関係日記、また時々登場すると思います~。
huluを解約しない限り……。
朝晩は少し涼しくて過ごしやすくなりましたね。
今夏は気苦労の多い出来事がいろいろあって疲れております。
滋養強壮には何がいいのかしら……。
せっかく3年目に突入したのに、韓ドラ視聴があまり進まず。
でもブログの更新が滞るのもつまんないなーというわけで、
「無韓系日記」というカテゴリを作ってみました。
韓ドラとは関係ない、変則的な記事を載せますので、
ご興味のない方はスルーしちゃってください。
よろしくお願いいたします。
さて、最近huluに加入したので、ついつい米ドラを見ています。
韓ドラ視聴が進まないのはこれが原因か。
もともとNHKの海外ドラマが好きだったので、
まとめて視聴できて楽しいんだな-。
レンタルに行かなくていい、というのがお手軽です。
配信期限が決まっている作品もありますので、そこは要注意。
しかし、数多くのコンテンツがあるものですから、
「厳選する」という作業が必要になります。
レンタルだったら見ないけど~程度の思い入れしかない作品まで見ていた日にゃ、
時間がいくらあっても足りません。
残り少ないかもしれない人生、もったいないですからね。
現在は、「名探偵モンク」を視聴中です。
NHKで放映していたときにちょこっと見たことがあって、好きだったもので。
もちろん字幕しかないのですが、これが残念なんですよ。
NHK版、角野卓造さんの吹き替えがばっちりでしたので、
あの声で聞けないのが激しく残念。
痛しかゆしです。
モンクさんは殺人課の刑事さんだったのですが、奥さんを殺されてしまいます。
犯人を見つけられず、事件は未解決のまま。
もともと患っていた神経症がひどくなり、一歩も家から出られない状態になってしまいました。
もちろん警察も辞めざるをえませんでした。
心配した元上司のストットルマイヤー警部が看護師を紹介してくれて、なんとか社会復帰。
看護師シャローナとともに、犯罪コンサルタントとして仕事をしつつ、
警察への復帰を目指し、妻を殺した犯人を見つけようとしています。
私がテレビで観見たのはシーズンいくつだったのか定かではないのですが、
一緒にいるアシスタントの女性は、こんな人じゃなかったような気がする。
もっと分別のある落ち着いた女性のイメージなんだよな~。
声優さんのイメージだったのかなぁ。
シャローナは、バツイチでひとり息子を育てながらも、恋のチャンスには貪欲で、ガッツのある女性って感じ。
過去に風俗っぽい仕事をしながら息子を育てていたこともあるようです。
※確認したら、アシスタントは途中でナタリーさんに変わっています。
私が見ていたのは、ナタリーさんだと思う。
ストットルマイヤー警部はモンクさんの良き理解者かと思いきや、
「あいつと俺と、どこが違うんだ」と腹立たしそうにつぶやいてみたり、
市長にいわれでもしなきゃ現場に呼ばなかったり、
モンクさん自身も
「あなたはこうなる前から私のことを嫌ってたでしょう」と言ってみたり、
微妙な関係のようですね。
これは初期設定なんでしょうか?
でもシャローナを紹介してくれたのは警視なんだし、
実際警察に復帰できるかと聞かれれば、きびしい状況だし、
彼は彼なりに元部下を思いやっていると信じてますよ。
私の記憶の中のふたりは仲良しなんですが、
関係性も徐々に変化していくのかもしれませんねー。
あの無能な部下のおかげで、モンクさんの方が全然まし(実際有能だし)だと
耐えていくうちに、友好的になっていくのかもしれません。
もちろん、シリーズの最後は、トゥルーディを殺した犯人を捕まえるんですよね?
シーズン8が最終だそうで、全123話。
道のりは遠い~。
でも最後まで楽しみです。
こういう海外の1話完結ドラマは、老後の楽しみにとっておこうかと思っていたのですが、
そんなのいつになるかわかんないので、見たいときにみようと思い直しました。
やっぱり面白かったので、1話ずつ、ちょこっと感想を書きました。
絶賛ネタバレ中ですので、未視聴の方は絶対読まないでね。
推理ものって、予備知識一切なしで見た方が楽しいですよね。
モンクさんの公式ページが、あらすじも載ってるし、
面白い企画もあるし、盛りだくさんです。ご参考までに→「名探偵モンク」
開くとすぐに、端っこでyoutubeの映像が流れるので、音量には注意してください。
1-1「狙われた市長候補」
初回だから1時間18分もあるよ。
一見関係のなさそうな事件が実はつながっていた!というおはなしですね。
モンクさんの鋭い観察眼、異常なまでの潔癖症、
クリップとデンタルフロスを使って、うっかり遺体を動かしちゃうお茶目さ、
彼の魅力を余すところなく伝える第1話だったと思います。
シャローナ、デートを邪魔されて初回から「もう辞める!」とかんしゃくを起こしてます。
妹の存在にも言及、息子デイジーも顔見せしていて、主要人物はちゃんと全員出てきていますね。
シャローナを助けるためなら、一応汚水も我慢できるモンクさん。葛藤はすごそうだが。
1-2「モンクVS超能力」
第2話から、オープニングの映像と音楽がつきました。
映像は第1話からの使い回しですが、しゃれた音楽と一緒になってドラマのイメージを喚起させます。
いきなり殺人の様子を視聴者にばらし、モンクさんがその謎を解いていく過程を見せるのは
刑事コロンボでもおなじみの手法ですね。
吹き替えでは、モンクさんはモンクさんと呼ばれていたな。
(原語ではエイドリアンと呼ばれています。警部はモンク!って呼ぶ)
証拠の小石をポハーン!と飛ばしちゃって、みんなに無視されるモンクさんが大好きだ。
あんなひっかけで自白とって、証拠になるんですかねー。
警部はまだモンクさんのこと、うっとおしがってる感じです。
1-3「復讐殺人」
憎たらしい犯人が登場してきましたね~。
こいつ本当に嫌なやつです。
シャローナが昔、風俗嬢みたいな仕事で家賃を払ってたことまで知っている。
情報をいっぱい集めているんだね。
モンクさんの愛妻トゥルーディの最後の言葉が「ブレッドアンドバター」だということも。
ふっふっふ、テイクアウト料理の袋には私も気付いてましたよ~。
アメリカの人ってわりと普通にそういうことしますね。
持ち帰り用の入れ物を「ドギーバッグ」っていうんだってね。
「残してもったいないので、帰ってうちの犬にやりますわ~おほほほほ」ということらしい。
自分で食べるというのが恥ずかしいのかな。
食品衛生上の問題だろうか?犬用なら、持ち帰りOKという建前なのかな?
「ブレッドアンドバター」のいい話とは対照的な、マヌケな殺人現場の真相がおかしい。
この回から、ディッシャーの無能っぷりが強調されだした気がする。
1-4「陰謀の観覧車」
警部の同僚、カークさんが殺人の罪を着せられ、モンクさんがそのからくりを暴きます。
すべては審査会で、有利な証言をもらうためなのですが、警部は復帰を疑問視。
結局モンクさんは復職できませんでした。
暴力刑事とも言われるカークさんの復職にはあんなに一生懸命なのに……と
モンクさんは警部を恨みます。
でも実際まだ銃は無理だよね~。
デカは相棒に命を預けて捜査をするもの。
信頼できないバディは誰とも組めない。
警部がモンクさんをいっぱい褒めてたこと、わかってほしいなー。
1-5「幻のサンタクロース」
愛妻を失ったモンクさんの哀しみが胸にせまる回。
奥さんが亡くなったという事実を忘れて現実逃避しちゃうんだね。
そのために精神病棟に検査入院して、過去の殺人事件を解決することになります。
院長先生にとってはほんとに迷惑な患者でしたよね~。
精神疾患をかかえてはいるが、愛すべき人々が何人も出てきます。
今回はシャローナが、刑事顔負けの調査をしてモンクさんを救います。かっこいい。
彼女はやっぱりボスを信頼しているんだよね。
それでこそ、助手。ただの看護師さんじゃないぜ。
1-6「億万長者の殺し方」
最初は、億万長者の彼が、自殺したくてやったことかと思ってた。
学生の時のクラブつながりか~。
よく米ドラでは、高校生とか大学生がそういうのに入ってるよね。
入会儀式とかあって、なんかこうライオンズクラブ的な。
入会できた人は選ばれた人って感じが嬉しいんでしょうか?
でもたいていは、学生らしいバカなことをやってますね。
シャローナ、給料未払いでめちゃくちゃ怒ってます。
モンクさんは犯罪コンサルタントで稼いでいるんですが、いくらくらいもらってるのかな。
あまりお金に頓着してなくて、基本カツカツなんでしょうね。
犯罪コンサルタントなんて、日本ではあり得るの?
またもやモンクさんは記憶がおかしくなって、愛妻の話をしに関係者のもとへ行ってしまいます。
とても悲しいエピソードと、笑えるへなちょこ偽警官。
こういうバランスが好きです。
1-7「妻の面影」
もう秘書の女性は気の毒ですよねー。巻き添え。インド系かな。
最初は私もモニカを疑ってました。
犯人は男性か女性かわからない感じで映ってたしね。
愛妻一筋のモンクさんが、女性に心奪われるとは!
ガレージのスッキリ収納は圧巻。
モンクさんが彼女のキスをぬぐわなかったのがすごい。
本当に特別な人だったんですね。
シャローナがちょっとジェラシってるのがまたいい。
彼女はすでにモンクさんの母親の域に達してますよ。
「もう十分でしょう!」と老人に引導を渡すモンクさん。
咳について言ったつもりだったのですが、彼の人生ももう十分だった、と。
お笑いエピかと思いきや、事件の真相だったなんて意外。面白かった。
罪悪感が全然ないモンクさんがすごい。
1-8「鉄壁のアリバイ」
ふっふっふ、絶対中継車だと思ってたよ、私は。
推理が当たるとけっこううれしいですよね。
若き日のモンクさんは、面影があってなかなか良かった。
黒人と握手をした後、手を拭いちゃったモンクさんは人種差別主義者だと誤解されます。
そ、そんなんじゃないのに……。
人間は皆平等に汚い、と彼は思ってます。
1-9「消えた死体」
これは犯人が面白かった!
ベンジーがとってもかわいい回でしたね。
よく見返すと、殺人現場のホテルの窓、カーテン越しにメイドさんの姿がちゃんと見えています。
一瞬だし子どもだから、ベンジーはわかんなかったのよね。
映画好きのホテルの警備員さんのキャラがよかったなー。
「本当に刑事だったんですよね?」とさすがのモンクさんも不安げでした。
あのハッカ楊枝をくわえているキャラって誰でしたっけ?
マルティン・ベックのシリーズかなぁ。
1-10「大地震のち殺人」
こちらも冒頭で殺人が起こり、視聴者は犯人を知っている。
モンクさんが突き止めるのを楽しみに見ていくパターン。
シャローナと被害者が知り合いだったという設定は目新しかった。
どうして彼女が狙われるのかは、最後の最後までわからなかったのですが、
不思議に思いながら見られて楽しかったです。
私は外国人の顔識別が苦手で、
最初は、記者と犯人の浮気相手が同一人物だとわからなくて慌てて巻き戻しました。
いやはや。
モンクさんが謎の言語をしゃべり続けるのには大爆笑。
地震直後のあまりのカオスっぷりに、根っこの部分で壊れちゃうモンクさんが面白すぎる。
しかも自覚はまったく無し。
吹き替え版ではどんな言葉をしゃべったんでしょうね。
細菌恐怖症のあまり、タクシードアの開閉がめちゃくちゃになってて
そこでも思わず笑ってしまいました。ひでぇよ、モンクさん。
この回でシャローナの妹がとうとう登場。姉より老けて見えるなー。
ディッシャーにまで色目を使うとは、すごい人です。
恋愛体質は姉妹共通。どっちも男運がなさそうなところも一緒だね。
1-11「盲目の目撃者」
モンクさんはカントリーが好きだったんだね。
トゥルーディとの思い出がたくさんの回でした。
クラリネット?上手なのにせっかくのセッションに参加できないでかわいそうだったけど、
お墓の前で念願のセッションができて、本当によかったです。
目の見えない人が、本当は見えていた、というトリック。
スーパーで転んで脳しんとうを起こしたのに訴えなかった、というあたりが伏線ですね。
そんな目にあったのにスーパーを訴えないなんて、本物の聖人か、
そのおかげで良いことがあったに違いない、ということなんでしょう。
どんだけ訴訟社会なんだ、アメリカ。
ストリーキングの男はなんなのかと思いましたが、
ちゃんと謎解きに絡んだ上、シャローナのデート相手だったとわ。
ほんっとに男運がないな……。
1-12「完全犯罪への秒読み」
今回は密室劇。
密室トリックじゃないよ。
ドラマの基本舞台は飛行機の中のみ、というおはなしで、面白かったです。
モンクさんが飛行機に乗れるなんてすごい!
シャローナにも、ようやくいい男が巡ってきたと思ったのに、残念でしたね~。
ちなみにマーティン・スコセッシ監督とジョージ・クルーニーのタッグは実現していません。
足を切っちゃう殺し屋の役なんだよ?
きっとジョージもイメージが悪いとかいって、計画が頓挫しちゃったんだよ。
警部は日曜でお休みなので、ディッシャー君が活躍しています。
モンクへの手放しの信頼感がすごい。
余談ですが、時に世の女性はステキな男性のことを見て、
「見るだけで妊娠しそう」などと品のないことを言ったりしますが、
私はとってもその物言いが嫌い。
本能に訴えかけてくる雄くささを表現したいのでしょうが、
よほど美人の悪女風でもないと、言ってはいけないセリフだと思います。
まぁそんなことフツーは言う人なんていないと思いますけど。
だがしかし、オーシャンズ11を観た時に、
「見るだけで妊娠しそうな男とは、こういう男なのか!!」と驚愕してしまったのです。
「ウォーター!」って叫びそうになった。
あんなに嫌いだと思っていた表現にピッタリはまる男が存在する。
そう考えると、毛嫌いしていた「見るだけで妊娠しそうな男」という表現の存在意義を
認めざるを得ませんでした。
どんな表現も、必要から生まれる物なんだなー。
(彼がそういう男かどうかは、個人の主観の問題です。ごめんね)
バテてるわりにはたくさん書きましたね。
心が疲れている時こそ、ドラマを見たり、何かを書いていたくなるのかな。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
無関係日記、また時々登場すると思います~。
huluを解約しない限り……。
頂きました。私も先日までAXNミステリーで放映された
分を全シーズン見終えました。
私もgooブログで「Monk」のファイナルになるシーズン7
(アメリカでは8)の適当なストーリーと感想を書いてます
ので、お暇な時にでも見て頂けたら幸いです。
またお邪魔させて下さい。では
コメントありがとうございます。
このブログは韓国ドラマ視聴日記ですが、
海外ドラマは好きなので、ちょこっと番外編で記事を書きました。
早速プーさんのブログに遊びに行ってきました。
「ボーンズ」や「クリミナルマインド」も見てらっしゃるんですね。
私も好きで見ていますが、まだシーズン1を見終わったあたりです。
モンクさんも最終シーズンまでは遠いですが、
たどり着いたら、ゆっくり記事を読ませていただきたいです!
アメリカと日本放送版では、シーズンの区切りが違うんですね。
今はシーズン2を見始めたところです。
ではまた!