《あらすじ》
ヘモスは漢へ連行され、処刑されるという。
クムワはなんとかして彼を救い出そうと決意した。
しかし、大使者はクムワをこう、諭した。
「ヘモスを罠にかけたのは王ご自身です。
扶余と王子の未来を守るための所行。危険な行動はおやめください」
父の裏切りを知ったクムワは、ヘモス奪還に向かう。
行軍の中に切り込み、ヘモスを馬に押し上げた。
「わたしはしくじった。こんな私は生きている価値もない」
嘆くヘモスにクムワは叫んだ。
「生きろ!」
逃げる途中、はぐれたふたり。
クムワは、遠く崖の上で追っ手に追い詰められたヘモスを目撃する。
胸に矢を受け、高い崖から川へ落ちてゆく英雄の姿。
クムワは親友を救うことはできなかったのだ。
月が満ち、ユファは失意の中、男の子を産んだ。
クムワはその子を自分の子として育てたいと申し出るが、ユファは拒否する。
「この子の父親は、ヘモスさま、ただひとりです」
クムワは、臨終の床にあった父に、ヘモスの子が生まれたことを告げた。
彼は親友を救えなかった償いに、その息子を英雄として育てたいと願うのだ。
「ユファ姫が私の子を産んだ。宮殿に迎えることにする」
正妃は嘆き悲しむ。
大使者プドゥクプルは、眉をひそめる。
本当に王子の息子なのか?
ヘモスの子ではないのか?
大使者は刺客を放った。
間一髪で難を逃れたユファは、クムワに庇護を求めた。
扶余の王に謀られ殺されたヘモスの復讐に、この子を扶余で育てる決意なのだ。
月日は流れ、クムワは王になり、扶余の領土を拡大していった。
今では漢が脅威に思うほど、領地は広大になり、その力は大きくなっている。
第一王子のテソ、第二王子ヨンポは、武術にもたけた立派な若者だ。
ところが三番目のチュモンときたら……。
英雄ヘモスの血を引いているとは思えない軟弱ぶり。
武芸もできず、女の尻ばかり追いかけ回している。
さすがのユファも、育て方を間違ったと嘆くばかりだ。
業を煮やしたクムワは、神聖な祭事の折に侍女に手を出したチュモンに
とうとう刀をつきつけた。
あわれチュモンは刀の露と消える運命なのか?
(つづく)
おおおお~、とうとう青年チュモンが登場しましたね!
びっくりするほど好みじゃないわ~。
このヘタレが立派な人物に成長してゆく話なんでしょうが、
ダメダメすぎる!
逆らえない侍女にまとわりつくなんて言語道断よ。
倉庫に閉じ込められたって、外に出る方法なんかいくらでも考えられるでしょ?
も~!
見た目も全然好みじゃないし、このまま観続けられるのかしら……。
ヘモスさまとユファに免じてもうちょっと観るつもりだけど……。
これで面白くなきゃ中断すっからね!
兄貴のテソは、けっこういい奴っぽい。
頼りないチュモンをかばってやったりしててね。
ヨンポは嫌な奴~。
チュモンのことが憎くてしょうがないんだね。
王妃はちょっと哀れ。
クムワのこと、愛しているのに報われないなんて気の毒。
でも第一王子がちゃんといるんだし、妻の座は安泰と思いますよ。
クムワが全然配慮しないのがダメなんだけどさ。
こいつもユファには指一本触れられないわけだし、かわいそうっちゃかわいそうかなぁ。
クムワもさ、ヘモスに言ってあげればいいのにね、
子どもができたんだよ、って。
それを言わないのはやはり嫉妬?
「生きろ!」ってそれだけじゃあ、わかんないのに。
とっさに子どもの存在を言えなかったのは、クムワの心にひっかかりがあるからでしょうな。
巫女が見た、夢は何を表しているのでしょう?
三本足の鴉が扶余の国から飛び去ったとは?
大使者プドゥクプルらは、ヘモスが死んだと安心しているようですが、
2、3本韓国ドラマをご覧になっている方なら、もうご存じですよね。
崖から落ちた人物は死んでないの法則
この法則に従えば、ヘモスはまだ生きている。
とりあえずよそに行っただけ。
っつうか、伝説の鴉が居なくなったってことは扶余の未来はないってことなんじゃないの?
「脅威は去った」みたいな解釈でいいのか、巫女よ。
長編史劇は善徳女王しか観ていないのでどうしても比べてしまいますが、
まだまだ洗練されていない感じの演出が味わい深いですよね。
幼子チュモンが母とともに殺されようとしたその時、
刺客の剣に雷が落ちる!なんて漫画みたいで面白いのに、
ソソノの登場はさらーっとしたもので、おまけみたいな扱い。
チュモンの登場の仕方もなんてことなかったですよ。
まぁ確かにまだひとつもいいところのなさそうな息子だものなぁ。
しかしそれにしても!
なんかあるでしょ、なんか。
決めポーズ的な。
ババーン!的な。
本気でなんにもないんかい、と。
そんなもっさり感が意外と新鮮です。
チュモン、殺されるはずもなく。
追放、されちゃうの?
そいで商団に拾われて修行するの?
どーなの?どーなの?
ヘモスは漢へ連行され、処刑されるという。
クムワはなんとかして彼を救い出そうと決意した。
しかし、大使者はクムワをこう、諭した。
「ヘモスを罠にかけたのは王ご自身です。
扶余と王子の未来を守るための所行。危険な行動はおやめください」
父の裏切りを知ったクムワは、ヘモス奪還に向かう。
行軍の中に切り込み、ヘモスを馬に押し上げた。
「わたしはしくじった。こんな私は生きている価値もない」
嘆くヘモスにクムワは叫んだ。
「生きろ!」
逃げる途中、はぐれたふたり。
クムワは、遠く崖の上で追っ手に追い詰められたヘモスを目撃する。
胸に矢を受け、高い崖から川へ落ちてゆく英雄の姿。
クムワは親友を救うことはできなかったのだ。
月が満ち、ユファは失意の中、男の子を産んだ。
クムワはその子を自分の子として育てたいと申し出るが、ユファは拒否する。
「この子の父親は、ヘモスさま、ただひとりです」
クムワは、臨終の床にあった父に、ヘモスの子が生まれたことを告げた。
彼は親友を救えなかった償いに、その息子を英雄として育てたいと願うのだ。
「ユファ姫が私の子を産んだ。宮殿に迎えることにする」
正妃は嘆き悲しむ。
大使者プドゥクプルは、眉をひそめる。
本当に王子の息子なのか?
ヘモスの子ではないのか?
大使者は刺客を放った。
間一髪で難を逃れたユファは、クムワに庇護を求めた。
扶余の王に謀られ殺されたヘモスの復讐に、この子を扶余で育てる決意なのだ。
月日は流れ、クムワは王になり、扶余の領土を拡大していった。
今では漢が脅威に思うほど、領地は広大になり、その力は大きくなっている。
第一王子のテソ、第二王子ヨンポは、武術にもたけた立派な若者だ。
ところが三番目のチュモンときたら……。
英雄ヘモスの血を引いているとは思えない軟弱ぶり。
武芸もできず、女の尻ばかり追いかけ回している。
さすがのユファも、育て方を間違ったと嘆くばかりだ。
業を煮やしたクムワは、神聖な祭事の折に侍女に手を出したチュモンに
とうとう刀をつきつけた。
あわれチュモンは刀の露と消える運命なのか?
(つづく)
おおおお~、とうとう青年チュモンが登場しましたね!
びっくりするほど好みじゃないわ~。
このヘタレが立派な人物に成長してゆく話なんでしょうが、
ダメダメすぎる!
逆らえない侍女にまとわりつくなんて言語道断よ。
倉庫に閉じ込められたって、外に出る方法なんかいくらでも考えられるでしょ?
も~!
見た目も全然好みじゃないし、このまま観続けられるのかしら……。
ヘモスさまとユファに免じてもうちょっと観るつもりだけど……。
これで面白くなきゃ中断すっからね!
兄貴のテソは、けっこういい奴っぽい。
頼りないチュモンをかばってやったりしててね。
ヨンポは嫌な奴~。
チュモンのことが憎くてしょうがないんだね。
王妃はちょっと哀れ。
クムワのこと、愛しているのに報われないなんて気の毒。
でも第一王子がちゃんといるんだし、妻の座は安泰と思いますよ。
クムワが全然配慮しないのがダメなんだけどさ。
こいつもユファには指一本触れられないわけだし、かわいそうっちゃかわいそうかなぁ。
クムワもさ、ヘモスに言ってあげればいいのにね、
子どもができたんだよ、って。
それを言わないのはやはり嫉妬?
「生きろ!」ってそれだけじゃあ、わかんないのに。
とっさに子どもの存在を言えなかったのは、クムワの心にひっかかりがあるからでしょうな。
巫女が見た、夢は何を表しているのでしょう?
三本足の鴉が扶余の国から飛び去ったとは?
大使者プドゥクプルらは、ヘモスが死んだと安心しているようですが、
2、3本韓国ドラマをご覧になっている方なら、もうご存じですよね。
崖から落ちた人物は死んでないの法則
この法則に従えば、ヘモスはまだ生きている。
とりあえずよそに行っただけ。
っつうか、伝説の鴉が居なくなったってことは扶余の未来はないってことなんじゃないの?
「脅威は去った」みたいな解釈でいいのか、巫女よ。
長編史劇は善徳女王しか観ていないのでどうしても比べてしまいますが、
まだまだ洗練されていない感じの演出が味わい深いですよね。
幼子チュモンが母とともに殺されようとしたその時、
刺客の剣に雷が落ちる!なんて漫画みたいで面白いのに、
ソソノの登場はさらーっとしたもので、おまけみたいな扱い。
チュモンの登場の仕方もなんてことなかったですよ。
まぁ確かにまだひとつもいいところのなさそうな息子だものなぁ。
しかしそれにしても!
なんかあるでしょ、なんか。
決めポーズ的な。
ババーン!的な。
本気でなんにもないんかい、と。
そんなもっさり感が意外と新鮮です。
チュモン、殺されるはずもなく。
追放、されちゃうの?
そいで商団に拾われて修行するの?
どーなの?どーなの?
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