DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

風(31)

2020-02-15 16:40:08 | ButsuButsu


ここしばらく、暖かい日が続いている。
はっきり暖冬だね。
でも風は結構強いようなので、びわ湖は戸惑っているかもしれない。

イスラエルに送るボートの準備が、やっとできた。
春山さん、大活躍。
でも、持ち込んだ運送屋で荷物がストップしてしまった。

知らなかったな、木材梱包材の燻蒸処理。
早く言ってよ。
イスラエルも、このISPM NO.15の適用国だって。

おかげで来週、燻蒸処理をすることになった。
でもどこで?
誰か知ってますか?こんなサービスをしてくれるとこ?

早く送らないと、あのガリラヤ湖での調査に間に合わない。
ああ忙しい時に!
それにしても新型コロナウィルスも凄いな。突然世界中をマヒさせている。

目論見が計画通りいかなくてイラつく内閣
大丈夫かな?
国家と国民を欺罔するスキャンダルの数々

日本国民は、よほど情報から隔離されているようだ。
知らなくてもいいけど
一緒に洪水に流されるのは嫌だな。せめて子供たちだけでも箱舟に乗せてよ。
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風(30)

2020-02-13 17:23:27 | ButsuButsu


びわ湖トラストでは、ジュニアドクター育成塾3期生を募集しています。
2018年度から始まったこの取り組みは、小学5年生から中学3年生までを対象として、理科好きの子供たちに特別な授業を提供し、研究者の卵を育成するものです。
いろいろな研究分野の先生から、ワクワクするような話を聞いて、自分の好奇心を満たすような研究活動をするのです。
しかも、文部科学省の予算で実施しているので、生徒が負担する経費は会場までの交通費だけです。
まさに無料の超学習塾です。

びわ湖トラストが募集している3期生は、約40名。
月1~2回の大学の先生による座学と、実験調査船はっけん号によるびわ湖の調査、夏休みのソーラーボート合宿、そして東レなどの企業研究所の見学。
いずれも貴重な経験となります。
写真は、去年の夏休みにびわ湖で行ったソーラーボート製作合宿の風景です。
ここで作るのは、自律型水上ロボットです。
こんなロボットは、決して学校では教えてくれません。

1年目の基礎学習が終わると、2年目から研究課程に進みます。
これには高いハードルがあって、研究に対する好奇心があふれた生徒だけが進級できます。
と言っても、教える内容はとても自由で楽しいものです。
2月16日に予定されている、藤井達哉先生の授業を覗いてみましょう。
先生は、とても有名な小児科医です。
現役のお医者さんが、小中学生に医療の現場について話してくれます。

テーマ すっごく理科だけど、すっごく理科でない医療の世界をのぞいてみよう
第一部:病気の診断と治療(お医者さんはどうやって診断し治療してるんだろう?)
 見てみよう、体験してみよう:体の仕組みと診察の方法
 考えて見よう:原因不明の病気や、原因は分かっているが治療法がない病気に対してどうすれば良いだろう?
第二部:ミトコンドリアの世界
 どうして息をしてないと死んじゃうの?
 細胞の中を動き回るミトコンドリアは寄生生物?それとも細胞の器官?
第三部:医の倫理
 理科ではない医療の世界(常に理科=科学が正しいとは限らない世界)
 グループで考えよう


面白そうですね。
こんなジュニアドクター育成塾に参加したい人は、ホームページからアクセスしてください。
きっとあなたにも良いことが起こるでしょう。
待っています。
締め切りは3月9日です。
http://www.biwako-trust.com/?p=2779
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風(29)

2020-02-05 18:20:46 | ButsuButsu


2月3日、節分の日は久しぶりに穏やかで、風も弱かった。
この日、イスラエルに持参する自律型水面ロボットの試験航行を行いました。
まずまずの出来に、一安心。
春山さん、平山さん、藤井さんの努力の賜物です。
おっと、西先生も忘れてはいけない。
私も含めて、老人たち(西、春山、熊谷)が頑張って若者たち(平山、藤井)と協働しています。

去年の3月から琵琶湖の湖底に設置している酸素計のデータも回収しました。
まだ、湖底の溶存酸素濃度は1mg/L付近です。
長い間、貧酸素状態に被曝していると、なかな回復しないのかもしれません。
同じように全循環がしにくかった2007年のデータと比較すると、その差は歴然としています。
今年は暖冬だから、全循環が起こりにくいのかな。
こんなことは初めてだし、これからは頻繁と起こるのかもしれません。

傲慢な心を遠ざけて、
自然の変化に謙虚に耳を傾けたいと、改めて思いました。
ジュニアドクター育成塾の小中学生たちも、とても興味を持っています。
みんながもっと琵琶湖のことに関心を持って欲しいと思っています。
そうしないと、全然違った湖になるのも遠くないのかもしれません。
それは、琵琶湖だけでなく、地球全体にも言えるのかもしれません。

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