DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

風(63)

2021-01-28 11:12:38 | 環境問題・保護

ほぼ半世紀に渡って、絵描きブライアン・ウイリアムスは琵琶湖を見つめて来ました。
夜明け、日の入り、月夜、又は雪降りの中ででも、雨や霧の中ででも、四季を渡って、様々な角度から湖国の景色を描いて来ました。
湖を描くと共に琵琶湖自然保護活動も長年間やって来ました。
琵琶湖を深く理解しているブライアンは、この度、熊谷道夫博士の研究する活動および次世代の若い科学者の育む活動を支えるために、今回の資金集めに少しでも役立とうと「ブラインの新琵琶湖八景」の企画をまとめました。
Brian Williams



ブライアンの原画(八景)をプレゼントします。
みなさんの協力をお願いします。
https://outreach.bluebacks.jp/project/home/21
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風(62)

2021-01-22 10:32:35 | ButsuButsu


Brian Whilliamsは稀有の人である。
画家であり、科学者であり、哲学者である。

彼と私の接点は、私が琵琶湖研究所に勤務していた頃に遡る。
30年ほど前、私が主催したある研究会に、Brianが出席した。

それ以降、なぜか気が合って、様々な場面で交流を行っている。
特に、琵琶湖の環境問題については共通の話題として語り合ってきた。

2008年にNPO法人びわ湖トラストを立ち上げた時も、同じ場にいた。
Brianがクレーンから俯瞰して湖を見つめる一方で、
私は湖の内側から、ロボットの目を通して天空を見つめてきた。

異なる視点から見る琵琶湖の姿。
そこにお互いがリスペクトする所以があるよう思われる。

過去から現在、そして未来へと続く自然とのふれあいは、二人の人生でもある。
曲面絵画の天才、Brian Whilliamsは異能の絵師である。



クリーンエネルギーで琵琶湖の危機を救う!琵琶湖の深呼吸「全循環」の復活を目指して | ブルーバックスアウトリーチ | 講談社 (bluebacks.jp) 
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風(61)

2021-01-19 18:41:56 | ButsuButsu


絶滅寸前のビワオオウズムシを救おう!
クラウドファンディングを始めました。
みなさん応援してください。

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クリーンエネルギーで琵琶湖の危機を救う!琵琶湖の深呼吸「全循環」の復活を目指して | ブルーバックスアウトリーチ | 講談社 (bluebacks.jp)

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風(60)

2021-01-12 18:14:13 | ButsuButsu

モンゴル最大の湖、フブスグル湖で地震が発生したようだ。
マグニチュードは6.2-6.6で震源の深さは10kmほどである。
発生は、現地時間、1月12日午前5時33分ということだ。
私の多くの友人たちが無事であることを祈っている。
写真は、2013年に訪問した時のものである。
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風(59)

2021-01-05 18:55:50 | ButsuButsu


吾輩は猫である。
名前は、えーっと、忘れた。

吾輩の話を聞いてくれ。
世は新型コロナウィルスとやらで大騒ぎ。
この国の未来を考えるとき、吾輩も気が気ではない。

思うに、世の政治家の無為無策は目を覆うばかり。
猫の世界でも話題となっておる。
こんな時には、吾輩のような知恵者の意見を聞くべきだ。

吾輩には良い考えがある。
それを「ツモリキャンペーン(Tsumori Campaign)」と名付けた。

食べたツモリ
旅したツモリ

こうして皆がツモリキャンペーン基金(Tsumori Campaign Fund)を立ち上げればよい。
いや、これは政治家が音頭を取って、国の政策としてやるのだ。

よいかな。
銀行などの金融機関を窓口として、善男善女からファンドを募る。
預託した金額に応じて、国は債権を発行する。

コロナが収束するまで、この基金から宿泊施設や飲食店にお金を支払う。
そうじゃの、その店の売り上げの50%を保証するのじゃ。

もちろん、どの店でもよいというわけではない。
コロナ対策をチェックして、合格したところへお金を渡すのじゃ。

コロナが収束したら、債権を持っている庶民は、ただで飲食や宿泊ができるようにする。
そのころには通常の客が帰ってきているので、店は繁盛しているから大丈夫じゃ。
もし不足分があれば、それを政府が補填すればよい。

猫の世界ではオアズケ作戦ともいう。
今食べようとは思わず、今遊ぼうとは思わず、ちょっと先まで我慢するのじゃ。

みんなでGoto Tsumoriじゃよ。
これは一種の時間差攻撃じゃな。

吾輩は猫である。
もちろん、言うことに責任は持てん。

ただ人間も、少しは猫の言うことを聞く耳を持った方がよかろう。
猫の手を借りるじゃなくて、猫の知恵を借りるじゃ。

実は、この作戦には更なる深慮遠謀があるのじゃが、今日のところはこれまでじゃ。
お休み前の、猫談義、いかがじゃったかな?
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