DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

林(58)

2023-10-20 14:00:16 | 物語


9月29日
今年の満月最高
こんなの見たことないって
いいなっと心が思って
言葉も出ない

伊吹山の右肩に
ぽっかりと浮かぶ
ハーベストムーン最高
長い人生
生きててよかった

古い友人が集って
琵琶湖で乾杯最高
月を眺めて古を思う
よくぞこの日が
晴れててよかった
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林(57)

2023-10-16 16:25:55 | 物語


10月15日 日曜日 湖上にて

はっけん号に乗って
大津港から塩津湾まで
およそ2時間の船旅
途中通過した竹生島は
青空に映えていた

千年ほど前の頃
湖上を旅した紫式部も
同じ景色を眺めたのであろうか
弁財天を祀るこの島の
息吹を感じて祈ったのだろうか

竹生島から塩津湾は
指呼の間である
古えより潮の流れが急で
航海の難所と言われた葛籠の岬に
多くの遺物が沈んでいることを
知っていたのであろうか

かき曇り夕立波の荒ければ浮きたる舟ぞ静心なく
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林(56)

2023-10-04 05:42:16 | 物語
畏友 ツァイが逝った
まだ 60代という 若さだった
君は 何を死に急いだのだ

安らかな 死に顔に
苦痛の跡は なかった
君は 確信していたのかもしれない

生と死のはざまに
それほどまでに 違いのないことを
誰もがたどる道のりは 同じことを

生まれ 生き 老い 死滅する
とうとうと流れる 生命のエネルギーは
君のからだから抜け 宇宙に還った

ツァイチェン 出会いを感謝して


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林(51)

2023-05-21 16:33:25 | 物語


Artwork by Elise Imbeau, 
Viventem Science Support Agency, Nunavut, Canada
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林(50)

2023-05-18 15:05:18 | 物語


2023年4月1日、私たちはキンネレット(ガリラヤ)湖畔にあるCapernaum National Parkに立ち寄りました。このカペナウムという地は、イエスが説教と奉仕の拠点としたという場所です(福音書第2章39節)。

そして、私たちはここで信じがたい光景にめぐり逢いました。私は仏教徒ですからイエスの奇跡は信じませんが、何と生きた孔雀(くじゃく)に出会ったのです。とても人懐っこくて、すぐ近くを行ったり来たりします。まるで、その美しさを見せびらかすかのように。

湖畔には猫とヌートリアが昼寝をしていました。緩やかに流れる時間は、イエスが眺めた2000年まえと同じなのかもしれません。平和で静かな景色にめぐり合わせたことに感謝した一日でした。みなさんも、一度は訪れてみてください。




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林(46)

2023-03-09 17:22:19 | 物語


3月1日に立命館大学で「巨大な>エネルギー蓄積体としての琵琶湖」という演題で講演を行いました。
コスモ石油エコファンドのプロジェクトで測定した琵琶湖の波力ポンプの結果も紹介しました。
琵琶湖の波力エネルギーは、太陽光エネルギーの4~5倍あることがわかりました。
結構大きいですね。


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林(45)

2023-03-07 22:22:54 | 物語


2022年8月
久しぶりの海外旅行
ベルリンでの国際会議
郊外の湖でみつけたアシナシトカゲ
ひっくり返すと
退化した足
確かにトカゲだ
世界には
面白い奴がいる
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林(43)

2023-01-29 20:10:02 | 物語


明けましておめでとうございます。
E/SASV Games を推進している
小学生、中学生、高校生、大学生が
琵琶湖畔に集まりました。

私はこの子たちに、何を伝えたいのかを自問しています。
大切なことは
自分たちの手で
琵琶湖をそして地球を守るということです。

私たちの世界というのは
誰かが守ってくれるわけではありません。
自分たちが
自分の力で守るしかないのです。

そんな力と意志を持った
強い子供たちを
育てたいと思っています。
負けない、ブレない、あきらめない若者です。

そうしないと
琵琶湖そして地球上の
生態系は
とても傷つきやすいからです。

お願いです。
少しでも救いの心があるのなら
この子たちの活動に
支援をお願いします。
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林(42)

2023-01-21 22:00:07 | 物語


今日はとても寒い日でした
琵琶湖の上も強い風でした
でも
伊吹山が白くきれいでした
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林(33)

2022-06-08 10:57:58 | 物語
「はっけん号を救え」
クラウドファンディング成功しました!



これまでの私の人生は、挑戦の連続でした。
まさに、確率10分の1の世界とでもいうのでしょうか。
 
今回のクラウドファンドも、最初は10分の1の確率かなと思いました。
私がそんなだから、周囲の人たちは絶望的と思っていたことでしょう。
 
しかし、10分の1の確率は、私にとってはとても楽しい挑戦なんです。
なんせ、10%も成功する可能性があるからです。
 
ということで、今回のCFはとても楽しむことができました。
最後まで、失敗は考えてもいませんでした。
 
今日こうして、3000万円というCFに成功しました。
10分の1の挑戦は、これからも私の人生なのかもしれません。

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林(20)

2022-04-22 12:29:01 | 物語

皆さま
多くの支援に支えられて、私たちのクラウドファンディングも順調に伸びております。
びわ湖トラストが実施していますJSTジュニアドクター育成塾の教育研究活動も今年が5年目です。最終年度ですが、5期生の応募はすでに定員を大きく上回っています。年々、質・量ともに向上し、今年はSIL(国際陸水学会)に10名(口頭2名、e-poster8名)の研究発表を登録できました。この中で、小学生2名も英語で研究発表を行います。高校生となった1期生の中には、今年、日本水大賞で未来開拓賞を受賞した子もいます。
これもひとえに活動を支えていただいている先生方のご指導の賜物であると、深く感謝しています。
昨今のウクライナ情勢を見るときに、子供たちを支え・励まし・育てる社会を持てない国家が、いかに悲惨かを身にしみて感じます。私たちは、2008年にNPO法人びわ湖トラストを組織してから、ずっと子供たちの育成に努めてきました。良い土壌(プラットフォーム)で、良い環境で、良い教育をすれば、子供たちはすくすくと育つものだな、と実感します。これまでの皆さまの熱いご支援に深く感謝し、この紙面にて心より御礼申し上げます。

認定NPO法人 事務局長 熊谷道夫 拝
*****
https://readyfor.jp/projects/BiwakoTrust
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林(15)

2022-04-12 20:00:43 | 物語


びわ湖トワ
あなたにとって、びわ湖とは、何ですか?
私たちのびわ湖は、永遠に続くのでしょうか?
これは、新しい琵琶湖の歌です。
そして、学習船「湖(うみ)の子」の応援歌です。
滋賀県の高校生たちが集まって、筝とピアノと合唱がコラボしました。
小学生や中学生のために作った歌です。
ぜひ、私たちの心の歌を聞いてください。


この湖を守るために
クラウドファンディングを応援してください。

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林(13)

2022-04-10 15:35:53 | 物語


2019年以降、琵琶湖が急速に縮み始めている。
この事実と、最近の地震の発生数の増加に、有意な相関がありそうだ。
面白いことだが、琵琶湖の存在は、地殻の圧縮や膨張を拡大して見せる、アンプのような役割を果たしているのかもしれない。
もしそうだとすると、琵琶湖を注意深く観察すれば、地球の呼吸を知ることができるかもしれない。
興味深い話ではないか。
(熊谷道夫「琵琶湖」を見れば、地球の膨張がわかる。数学教育2022年3月号 58~59ページ)
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林(9)

2022-04-06 16:58:51 | 物語


【高2女子】
なぜ、はっけん号に乗り、琵琶湖で学ぶのか?その答えは、はっけん号に乗れば分かります。
はっけん号は子どもたち一人一人に、本当に大切なものは何かを教えてくれるのです。 
私たちジュニアドクター生は、JST (国立研究開発法人科学技術振興機構)次世代人材教育が主催するNPO法人びわ湖トラストジュニアドクター育成塾において、琵琶湖をテーマに様々な環境学習や科学の探究を行ってきました。
環境、生物、物理、ロボット、芸術など、はっけん号での学びは人によって違います。
けれど、ジュニアドクター生全員が、自然を愛する力、科学を探究する力、自分でやり抜く力の大切さを知り、大きく成長することができました。
そして、この混迷する世界に立ち向かう勇気を持つことができました。はっけん号での学びは、途絶えることなく次世代に伝えたいかけがえのない経験です。
私たちのような素晴らしい経験がいつまでも続くよう心から願います。

あなたに、合唱と箏とピアノがコラボした、新しいびわ湖の歌「びわ湖トワ」を捧げます。

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林(8)

2022-04-03 09:54:21 | 物語

Like many scientists from throughout the world as well as numerous scientists from across Japan, I have had the good fortune to work on R/V Hakken with Professor Michio Kumagai. This is a superb vessel that he designed specifically to conduct studies on Lake Biwa, and it has many features that have made it ideal for collaborative investigations on such a large lake. For example, we used the vessel as a platform for the study of UV radiation, which we measured underwater using the submersible radiometer that my student Claude Belzile is holding in the photo, and which we lowered down from the ship in the North Basin and South Basin of Lake Biwa. With colleagues from Japan and overseas (as shown in the second photograph) we discussed the factors the controlling water quality of lakes, and the relevant measurements that could be made by the ship in Lake Biwa. R/V Hakken is one of Japan’s most well known scientific treasures, and its innovative design has attracted the attention of freshwater scientists throughout the world. Here in Canada, we based the design of our research vessel for the Saint Lawrence River and Gulf on R/V Hakken, allowing observations to be made in all weather conditions, and in shallow as well as deep waters. We look forward to hearing about the new phase of R/V Hakken’s famous life on Lake Biwa. 

Warwick F. Vincent
Professor, Laval University, Quebec City, Canada


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