DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

生きる(26)

2015-04-29 02:31:59 | ButsuButsu


滋賀県警察本部庁舎の最上階(7階)にレストランがある。

一度、ここで琵琶湖を眺めながら昼ご飯を食べたいという願いが今日かなった。

何事も功徳は積むものである。

「あまりおいしくないですよ」という案内で席につく。

日替わり定食なのだろうか。

どこにでもあるような食堂の風景だが、窓の外に広がる景観はまさに絶景だ。

眼下に琵琶湖文化館を見下ろし、遠くに琵琶湖大橋が浮かぶ。

快晴の昼時だ。



この地は、昔、琵琶湖研究所があった場所だ。

警察本部の建設に伴って、研究所は2005年に柳が崎に移転した。

私は、ここで1983年から22年間も勤務した。

当時の建物は3階建だった。

いろいろな思い出が詰まった地で、さらなる高みから琵琶湖を見たとき、自分がたどって来た時代を感じた。

琵琶湖国際共同観測を行ったとき、はっけん号を作った時、淡探を作った時、そして沈没したファルコン号の遺体捜索をした時。

私はこの地で琵琶湖に触れ、琵琶湖を知り、琵琶湖を愛した。

やっぱりいいな、琵琶湖は。

そう思いながら、至福のひと時を過ごした。

案内をしてくれた警察の人に心から感謝したい。
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生きる(25)

2015-04-28 04:49:38 | 物語


4月26日の日曜日、私たちはびわ湖にささやかなプレゼントをした。

沖島の漂着ゴミの清掃だ。

この島は、我が国の湖で唯一、人々が生活をしている島だ。

昨年、離島指定を受けている。

八幡浜に集合した私たちは漁船に分乗し、沖島の集落から離れた湖岸に向かった。

びわ湖トラストでは、毎年1回、このような取り組みを行っている。

思う心と行いを一致させること。

陽明学の教えだ。

老若男女100名が集まった。



中でも驚いたのは、中国湖南省からの留学生が20人も集まったことだ。

みんな非常に熱心で積極的だった。

中国では、ごみのポイ捨てがひどい。

この若者たちが帰国して、かの地の環境保全に少しでも貢献してくれれば、と心から願った。



誰かが言った。

中国の若い人はこんなに積極的なのに、日本の若者はどうして消極的なのだろうか。

もちろんすべてがそうだとは言わない。

しかし、確かに、この国の若者たちの社会に対する無関心ぶりは、将来への不安さえ感じさせる。

「日本の人たちに望むことはありますか」

そう問いかけると

「もっと日本の人たちと触れ合いたい」

という答えが返ってきた。

ゴミ拾いをきっかけとしたささやかな日中交流。

期待を持って日本へやってきた中国の若い留学生たちは、日本人とどうやって付き合ってよいのか、戸惑っている。

少しでもびわ湖の恵みに感謝しようと思って始めたゴミ拾いだが、思いがけない成果もあった。

日常の生活からはわからなかった、ふれあいの欠如に気がついた。



参加者たちへの、びわ湖神様からのささやかなプレゼント。

晴れ渡った青空と、澄んだ空気と、小さな幸福感だった。

http://wwcf.blue/?page_id=41
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生きる(24)

2015-04-26 22:13:46 | ButsuButsu


2015年4月25日に発生したネパールの大地震で、多くの死者が出ているようだ。

震源地は、ポカラとカトマンズの間らしい。

1994年12月に、私は初めてネパールを訪れた。

2か月の滞在中に、多くの友人ができた。

年末年始を現地で迎え、1995年1月17日、阪神・淡路大震災をポカラのテレビで知った。

そして、今、その近くで大地震があった。

何という因縁なのだろうか。

私の古くからの友人たちの安否が気にかかる。

門田君の奥さんだったラリさんは無事だろうか。



地球の裏側で、チリでは火山の大噴火があった。

一体、何が起こったいるんだろうか。

2011年3月11日以降、地球のあちこちが動き始めた。

その先駆けは1995年にあったのかもしれない。

そして、そのもっと先駆けは、実は1990年に始まったのかもしれない。

できることなら、そのことを証明したいと思っている。
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生きる(23)

2015-04-26 06:11:19 | ButsuButsu


驚いたことに、近所の家から泡だらけの排水が滔々と流れ出ていた。

しかも、この排水には大量の蛍光物質が含まれているようだ。

おそらくはリンを含んでのだろう。

滋賀県では、1980年に富栄養化防止条例を制定し、リンを含んだ洗剤の排出を規制している。

一時期、県民運動となって行政・企業・県民が一体となった削減に取り組んできた。

その教訓が今、忘れられようとしている。

もう一度、私たちの身の回りの環境を見つめなおす時に来ているのかもしれない。

市民の間では、滋賀県の環境行政の意識や取組が低下している批判も多い。

誰かが言わなければならないのかもしれない。

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生きる(22)

2015-04-24 11:08:42 | ButsuButsu


富士の山に積もった雪も、大分溶けてきた。

何事も、永遠に存在し続けることはないのだろう。

鬱金桜だが、研究所内を確認したら、小木を含めると7本もあった。

日本中に27本しかないという勘定は、どこから生まれたのだろうか。

世の中には、往々にしてこの種の統計が闊歩している。

よく調べると、一人の人に行き着くことが多々ある。

まあ、話半分として聞いておこう。

東京から富山へ向かったビンセントからメールが届いた。

北陸新幹線から見る景観を絶賛している。

今年の9月には、日本陸水学会の公開シンポジウムに参加してくれるという。

日本語のプログラムをGoogleの自動翻訳で英語にしたので、送ってくれた。

「結構使えるね」というのが彼の感想だ。

新幹線といいインターネットといい、ますます便利にそしてますます早くなっていく。

その分、人間がなまけもののになっていくようだ。


***

New Development of inland water and coastal environmental studies brought about by technological innovation (working title)

1) Purpose
Technology development in marine, industrial surface (submarine cable, submarine deposits, etc.) from the fact that there is also demand for and military surface (such as submersible detection and torpedo exploration), have been addressed in the thriving in Europe and the United States. These state of the art, for example, as seen in submarine, often is done in a large mother ship and sets. For this reason, small and water mass is large lakes, the spread of the latest technology in water depth and shallow coastal areas did not come in little progress.

On the other hand, Alec electrons (at the time) and HORIBA compact water quality meter developed, rather than the applications that the detection of very small density difference which has been determined by the oceanography, also dropped the accuracy of miniaturization and operation simple it is possible to proceed with the reduction, is popular mainly on simple research in fisheries monitoring and lakes in coastal salinity change is large area, it became a hit product to be exported to foreign countries. On the other hand, observations and using the AUV (autonomous underwater robot) in Lake Biwa, balloon and ROV mapping of subtropical seagrass beds using (Yusaku-gata underwater robot), quantification of waterweed community biomass which applies the ultrasonic technology etc., apply to inland water and coastal area environmental studies of technology that has been developed in the ocean is carried out mainly on Japan, I while paying off some. However, the maintenance platform costly etc., are the difficulty of small water unique even becomes highlighted.
Against the backdrop of this situation, in this symposium is to organize the challenges for the future and the application of the inland water science and oceanography in done so far has advanced measurement techniques, even new measurement that have been developed in the marine field by introducing the technology to bird's-eye view with the contacts of land water science and oceanography, and want to discuss, such as the possibility of new development based on the interdisciplinary innovation.

2) The time and place
September 27, 2015 (Sun) 9:30 to 12:00, Hokkaido University Faculty of Fisheries (Hakodate)

3) Details
Purpose Description 5 minutes
Topic provides (tentative) lecture 20 minutes + 5 minutes Q & A total of 125 minutes
1. Warwick Vincent (Laval University, Canada)
Trends in land water and ocean observation equipment development in North America
2. Michio Kumagai (Ritsumeikan University)
Application of the AUV to lakes observations and future developments
3. Isao Koike (CREST Research Supervisor)
Current status of large technology development from the academic in the ocean
4. Hidekatsu Yamazaki (Tokyo University of Marine Science and Technology)
New technology of turbulence measurement in the ocean
5. Urawa (Kyushu Institute of Technology, the next generation marine resources survey technology Promotion Committee Program Director agency)
Current status of large technology development from the industry faces in the ocean

General Discussion 20 minutes

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生きる(21)

2015-04-23 11:23:57 | ButsuButsu


ウコンザクラ(鬱金桜)というのは珍しいのだそうだ。

私が週2日から3日、深海のロボット作るために通っている海技研の構内に、今、咲き誇っている。

この桜は、黄色の花をつける。

一見地味だが、よく見ると趣がある。

ネットを見ると面白いことがたくさん書いてある。

別名を黄桜とも言い、江戸時代から風情あるものとされたらしい。

河童の絵で有名な伏見の清酒「黄桜」もこれに因んでいる。

現在、日本で確認されているのは、わずか27本と書いてある。

本当だろうか。

ここ海技研には、3本もある。

花は、黄色から次第に桃色に変化し、美人桜とも言われるようだ。

ここに通うようになったおかげで、これまでに知らなかった桜に出会えた。

来年の開花時に来ることができたら、樹下で黄桜を飲んでみよう。

そう言えば、先日の飲み会で、ブライアンが店の女将と約束をしていた。

彼の絵の展覧会を、祇園歌舞練場でやるのだそうだ。

舞妓や芸妓で、さぞかし賑わうことだろう。

数年前には清水の舞台を借り切って展覧会をした絵師だから、不可能ではないだろう。

何事も挑戦する。

アメリカ人だからできる技かも知れない。

私なんか、手間を考えただけで腰が引けてしまう。

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生きる(20)

2015-04-22 16:16:54 | ButsuButsu


論語に言う。

子曰。學而時習之。不亦説乎。有朋自遠方來。不亦樂乎。人不知而不慍。不亦君子乎。

子曰く。学びて時に之を習ふ。亦説ばしからずや。朋有り遠方より来たる。亦楽しからずや。人知らずして慍みず。亦君子ならずや。

先生はこのようにおっしゃった、
学問をして習熟することは、何と嬉しいことか。
遠方から友人が訪ねてくることは、何と楽しいことか。
人が認めてくれなくても恨まないことは、何と優れたことか。

カナダから懐かしい友人が訪ねてきた。

ワーウィック・ビンセント先生(中央)だ。

早速、絵師ブライアン・ウィリムズ(左端)を誘って、一献を傾けた。

久しぶりの再会で、酒宴は大いに盛り上がる。

お互い歳をとり、その時々が別れかも知れない。

この一瞬に、思いは凝結する。
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生きる(19)

2015-04-19 22:15:41 | ButsuButsu


人生を終わるにあたって、いろいろ考えることがある。

と言っても、今すぐにということではないが。

終末医療をやっている友人がいる。

彼は、延命措置をしないという遺言を書きなさいと言う。

なぜならそれは悲劇でしかないから。

数多くの患者を診とってきた男の助言だ。

何も言わない場合、どうしても残された家族は延命措置を行うという。

特に親族がうるさいのだという。

多くのチューブを体に装着し、変化していく体を見るのは、人間の尊厳を損ねるものだ。

そう忠告してくれた。

如何に生き、如何に死すか。

人類にとって、永遠の課題と言える。

さてどうするか。

それにしても、人生を終える前にしなければならないことがたくさんあるな。

モンゴル少年の火傷も直さなければならないし、はっけん号も身受けしなければならない。

その前に、早く論文と本を完成させ、あと少しだけ人間のために働くことかな。

私にとって、生きるということはそういうことなのかもしれない。
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生きる(18)

2015-04-18 18:17:29 | ButsuButsu


久しぶりに柳が崎を訪れた。

びわ湖南湖でも最も美しい場所ではないだろうか。

特に、春先に桜の花が咲くころは格別だ。

暖かな日差しの中で、一日のんびりしたい気になる。

私はこの地で7年間勤務した。

時代の流れの速さが加速するにつれて、次第に別世界のようになってきている。

まるで世界の中の日本のようだ。

いつもアンテナを高く掲げて、世界の動静に気を配らないとまずい気がする。

帰り道の電車の中で爆睡するおじさんに、自分の姿を重ねる。

気をつけないといけない。

おじさん、靴下に穴が開いているよ。

思わず声をかけそうになる。

それぞれの生き様が問われている。
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生きる(17)

2015-04-17 14:51:58 | ButsuButsu


はるばる東京までやってきた淡探の晴れ舞台が整った。

4月19日に開催される海上技術安全研究所の施設公開に合わせて、淡探も展示されることになった。

最新鋭の水中ロボット達に混じっての展示は、少し恥ずかしい気もする。

大切に取り扱ってきたつもりでも、あちこちにできた傷や汚れが目立つ。

それでも、これまで滋賀県では肩身の狭い思いをしていただけに、やっと安住の地を見つけた嬉しさは格別だ。

浦先生や関係者に、心から感謝したい。

淡探は、いつの日か再び、びわ湖で潜水できる日を夢見ている。



なんだか出戻り娘のようだが、それなりに大切にして頂いていることを皆様に報告したい。
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生きる(16)

2015-04-16 15:19:39 | ButsuButsu


2000年頃から、日本海でサワラが大量に取れるようになってきている。

美味しい魚だから、たくさん取れることは喜ばしいことだ。

東シナ海全体の漁獲量は、かつてに比べて減少しているので、正確な議論はできない。

ただ、日本海で増えたのは、水温上昇と関係しているらしい。

というのは、サワラは暖水性の魚で、東シナ海で産卵をするようだ。

これが海流に乗って日本海の東を北上してくる。



その内に、中国あたりからクレームが来そうな話である。

サワラも人間も、生きるのに必死だ。

日本も、そろそろ食料の将来について真剣に考えたほうが良いのかもしれない。
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生きる(15)

2015-04-14 22:53:47 | 物語


京都というのは不思議な街だ。

何気なく歩いていると、面白い看板に出会う。

「空あり 和泉式部駐車場」と書かれている。

何となく心が魅かれるではないか。

まるで和泉式部の子孫が経営している感がある。

和泉式部は、紫式部と同時代の女流作家であり、歌人でもある。

暇で時間が空いているのなら、ここに留まってみたくなる。

グーグルで調べてみると、この地は太秦和泉式部町というらしい。

紫式部に言わせると、和泉式部は相当に男癖が悪かったようだ。

思うに、平安時代の女性は、今の時代よりはるかに奔放だったのではないのか。

だからこそ、彼女らの創作活動は機知と情念にあふれている。

そう言えば、大津にある石山寺で、紫式部は源氏物語の構想を練ったらしい。

京都から大津へ。

新緑の美しいこの地を、ぜひ訪れて欲しいものだ。

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生きる(14)

2015-04-14 01:37:51 | ButsuButsu


この世界で生きていくことは、結構大変なことだ。

Guidelines will allow ‘seamless’ defense cooperation

などどいう見出しがニュースに躍っている。

切れ目のない防衛というのは

(1)平和時

(2)周辺事態発生時

(3)紛争激化時、つまり戦争時

の3段階をスムース(seamless)に行うことを意味しているらしい。

「シームレス」と言うと聞こえがよいが、「歯止めのない」と言い換えることもできる。

そもそも日本が紛争に巻き込まれるということを想定しているのだが、過去において日本に攻めてきたことがあるのは

(1)中国の異民族(元寇)

(2)アメリカ

(3)ロシア

であって、不思議なことに過去4000年間、漢民族が日本を攻めた事実はない。

それなのに、江戸幕府に不平等条約を突きつけ、原爆で日本を完膚なきまでに叩きのめしたアメリカを頼りに集団的自衛権の下支えをするのは、何かおかしい気がする。

断っておくが、アメリカが嫌いなわけではない。

ただ彼らが使う「シームレス」という言葉の危うさが気になって仕方がないのだ。

人間関係でもそうだが、適当に壁めがあった方が、うまくやれると思うのだが。

その辺を適切に処置できる政治家が、日本にはいなくなってしまったようだ。
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生きる(13)

2015-04-12 02:53:18 | ButsuButsu


二足歩行型ロボット「ASIMO」の正式名称は、Advanced Step in Innovative Mobility(新しい時代へ進化した革新的モビリティ)と言うのだそうだ。

なんだかよくわからないが、自律型ロボットという点では、我々が制作しているAUV(Autonomous Underwater Vehicle)とよく似ている。

今度、Scienceに掲載するLocal対GlobalのDabateに参加しないかと誘いがあった。

急な話で戸惑ったが、名誉なことだと思い、参加することにした。

主な3つのカテゴリーについて、LocalとGlobalな観点から論文を書くというものだ。

タイトなスケジュールで、今月中に完成させなければならない。

どういうわけか、私の愛称は「ASIMO」になってしまった。

(his real name Ohayo Michio from Japan, who brings his knowledge of using high-tech gizmos for in-situ monitoring)

という注釈がついた。

現場観測とリモートセンシングのDabateで、前者の立場で意見を言うことになる。

面白そうな話だ。

ASIMOは日本人の代名詞なのかもしれない。

そう言えば、10年ほど前に次のような本を書いたのだが、これが最近再評価されているらしい。

ペーパバックで再版されてしまった。

http://www.amazon.co.jp/Freshwater-Management-Global-Versus-Perspectives/dp/4431684387/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1428722298&sr=1-1&keywords=Michio+Kumagai

人生は糾える縄のようなもので、何が登場するかわからない。

「生きる」ということはそんなものだから、あきらめないで一つ一つ努力することが大切だ。

特に研究者は、書くということをやめてはいけない。
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生きる(12)

2015-04-11 00:18:37 | ButsuButsu


昨日大津を出発した淡探が無事に東京へ着いた。

やっと納まるところへ納まった感がある。

これから時間をかけてメインテナンスをすることになる。

できればもっと深くまで潜れるようにしたいものだ。

そうしたら国内のいろいろな湖にもっていくことができる。

ひょっとしたらモンゴルのフブスグル湖でも潜れるかもしれない。

引退はまだまだ先の話だ。

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