だいありぃ。

くろねこのつれづれなるにちじょう。

あー、怒ってるのか。

2020-11-05 20:49:41 | 日常。
なんだかんだ、最近板挟みにあったり理不尽を感じたりすることが増えて。

なんかモヤモヤしてるなぁと思いながら、私が悪いとこもあるし、私の事情で迷惑かけてるし、といろんなところに頭を下げて。
頭下げるくらいで円滑に回るなら、という打算的な思いもあって。

でもどんどんモヤモヤしてきて、なんか嫌な気分だなぁと思っていたけど。

さっき、ワーママ系の記事を読んでいて、すごく共感して。

あぁ、私、怒ってるんだ。と思い当たった。


いろんな人がいろんな立場でいろいろ言ってきて、それぞれ正義で、それはわかってるからうんごめんね、私のわがままや事情やミスで迷惑かけたりアドバイスに従えなくてごめんね、と言い続けることは、少しずつ自分を追い込んでいくものらしい。

宮城谷昌光さんの本だったと思うけど、「それが仮に嘘でも、口からでた言葉は口にした本人にとってある意味では本当になる」というような言葉があって、すごく印象に残っているけれど。

頭下げるのも、一回や二回じゃそこまで凹まないけど、蓄積されると心を蝕むみたい。

言い訳というか、こちらの言い分はすごくあって、言える先には言っていて、それは解決するかはともかく言い分はわかってくれていて。

たとえば、小児科と専門医の板挟みとか。(薬剤師さんに相談した)

たとえば、仕事めっちゃやったのに某所からはミスが多いことばかり責められるとか。(そもそもシステム的に無理があると上と認識を共有済み)

たとえば、保育園がご無体をおっしゃるとか。(旦那と会社と相談して適宜対策中)

でも、私を責めたり無理を言う人たち(含組織)には、当人たちの正義があるし、私の事情を説明しても絶対わかってもらえないし。

向こうも責めてるというつもりもないんだろうし。

でも、私はやっぱり勝ち気なのか(たぶんそうなんだろう)、なんでいろいろこんなに責められなきゃいかんのか!!っていう怒りがあって、それにやっと気づいたというか。


そんで、結局、突き詰めれば仕事と家事育児が両立しづらいってところと、育児って大変だ!に八割がたの問題は行き着くんだけど、なんでこんなにキツいのか。

娘たちを預かってもらい、仕事に融通をきかせてもらい、いろんなところにお願いして頭下げてなんとか両立しているっちゃーそうなんだけど。そもそもなんでそんなに頭下げなきゃいかんのかという気もするんだ。

三号の保険料は働いてる人皆で払ってるというのは有名な話だけど、税金も稼いでるぶん支払って、誰にお礼言われるわけでもなく。

子供いない人は将来的には子世代の世話に何らかの形ではなるわけだけど、それも別に当たり前のように受けとるわけで。たとえば年金とか。

そもそも誰かが産まなきゃ日本人なんかいなくなるわけで。

なんでそれだけのことをして、こんなにどこにもここにも謝りながら生きていかないかんの。



……別に日本の存続とか壮大なことを思って産んだ訳じゃないけど、税金もわりと支払い、保育料もそれなりに支払い、熱がでたら、仕事が繁忙になったら夫婦や病児保育なんかで必死で日程に融通をつけ、なんとかいろんなところに頭下げながらギリギリで回し、それでもそれぞれに100%じゃないってことに文句をいう人たちや、意味わからんレベルで更なる負担を押し付けてくる人たちがいるってことにも、まずは頭下げなきゃ回らない現状にも、ついでにいえば全方位100%じゃない自分にも腹が立っていたり。

それから、そもそも子供を持ちたいと思ったら、夫婦どちらかが100%、またはどちらもが半分かた仕事を諦めなければならない現状だったり。

そうじゃなかったらシッターか親に丸投げするしかないとか。

そこまで何もかも割りきれないし。

いまは過渡期なんだと思うし、北欧なんかは上澄みは綺麗でも移民の労働に支えられているとかも聞くし、全てがうまくいくなんてことはないと思うけど、それでも、もっと息のしやすい環境を作っていきたい。

うん、野望だな。💦💦
しかもけっこうワガママな。(笑)

とりあえず、ゆっくり息をしよう。うん。
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