こんな女将の独り言(神戸福原ぼっかけ「あーちゃん」お店blog)

神戸は福原で細々と営んでいる「ぼっかけうどん」のお店「あーちゃん」の女将がうだうだと日々のあれこれを語ります(笑)

☆・・あーちゃんニュース!・・☆

  ★いよいよお待ちかね!ぼっかけかす汁開始★ 今年は早くも猛暑の頃から「かす汁まだ?!」の問い合わせがあり、10月に突入するや、毎日問い合わせが殺到する事態に^0^; 金時人参や霜の降りた冬大根・・、まだまだ冬野菜が入手できる状態ではありませんが、かす汁ファンのお客様の要望に応えるべく、「ぼっかけかす汁」開始させていただくことになりました(^0^)ノでも、本当に美味しくなるのはまだまだこれからです!!

最後に食べてもらいたかった豆乳鍋

2009年01月23日 | Weblog
先週の土曜日早朝に

大将が父親と慕う叔父が亡くなり

葬儀と初七日までが、あっという間に過ぎていきました。。

生前は、なにか身内行事があると

叔父の家に集まり

去年の地蔵盆も、家の中に入りきれない人数が集まるからと

叔父の住む市営住宅の下の集会場を借りて焼き肉パーティをしたり

今年のお正月も

“うどんぎょうざ”を作ってあげたら

叔父さんは美味しい美味しいと言って喜んでくれたので

近々叔父の家に行って“豆乳鍋”を作ってあげる約束をしたところだったのに

こんなに早く逝ってしまうなんて。。

私にとって、そのことがすごく心残りになってしまってました。。

それが、

昨日、丁度叔父の初七日で

また身内が少し集まることになったので

それでは・・と、

速攻、“豆乳鍋”を食べようと言う話になり、

大将と2人で材料を買いにあちこちのスーパーに走りました。。

ベースのだしは

うちの“うどんダシ”に豆乳を混ぜてみりんを少し加えただけで

それが具材と絡み合って旨みを引き出してくれるんです。。

叔父さん家族は豆乳鍋を食べたことがないというので

叔父さんが元気な間に食べさせてあげたかったです。。

病気で日々消沈してしまっている元気と笑顔を

少しでも取戻してもらいたかったですね。。

生きている間に食べてもらえなくて申し訳なかったです。。

そんな思いで

少しずつ器に具材とスープを入れて

叔父さんのご仏前にお供えしました(生ものは入れてません^^;)



コメント
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