先日、三宮に用事があり、
ブラ~っと出かけたのはいいけれど、
時間が余りすぎたので^^;
その時間潰しするのに本屋さんへ入りました。
ところが・・
“どんな本が読みたい”とか、目的があって入ったのではなく
行き当たりバッタリ・・みたいな感じだったので
欲しい、読みたい本がみつけられない
何が読みたい、どんな本を探せばいいのか・・?
それがわからない・・;
って言うか、
本が大量にある場所に目的もなく足を踏み入れると
それだけで、自分がそこに何をしにきたのかも忘れてしまいそうになるぐらい
“何しにきたの?自分は・・;”って感じになって
だんだん息苦しくなったりするときもあるぐらい・・
先日は、幸いにも、そんなパニックにもならず
たまたま立ち止まったところにあった本が目を惹いたのもあって
落ち着いて本を物色することができました(^し^;ゞ
そこでみつけたのが
「本当は恐ろしい漢字」(小林朝夫著:彩図社発行)
と
「今日のご遺体」(永井結子著:祥伝社黄金文庫発行)
「本当は・・」の本は、読書嫌いな娘に興味を持ってもらおうと思って
手にとった一冊で、題名通り、漢字に秘められた恐ろしいエピソードが
満載の、これからの季節にはもってこいな「本」でありまして・・
買って帰ったその日に娘に渡すと、2日で読み漁りました(笑)
で、
もう一冊の本は、2ヶ月前に読んだ「おくりびとが流した涙」の
納棺師の方とご同業の女性納棺師の方のblogを書籍化したもので、
「おくりびとが・・」の本とは違い、こちらはご自分の職業にまつわる
エピソードや、ホンネ・・?が描かれていて、なかなか興味深くて、
仕事は違えど、プライドを持って働く姿は共感がもてました。。
色んな意味で、すんごく感銘した一冊でした。
自分にとって、“良い本”に出会うという事は
素晴らしい人と出会えたような気持ち・・っていうか、
そんな“出会い”がものすごく貴重に感じるんです、大袈裟だけど^^;
今までに読破した本は数え切れない数になってしまいましたが
昔は小説とか読むのが結構苦手で殆ど読んだ事は無かったです。。
中学の時も、勉強をしない私を見た兄が
勉強嫌いやったらせんでもエエから、せめて本だけでも読めよ・・
と、諦めて私に吐き出した言葉で
その時に一緒に渡されたのがエーちゃんの「成り上がり」でした(笑)
ミュージシャンの矢沢永吉が幼少の頃の貧しかった人生から
どうやってトップアーティストにのし上がることができたか・・
山アリ谷アリな人生を赤裸々に綴った一冊でしたが、
初めて小さい文字の文庫本を読破したのがこの本でした(爆)
で、何故兄が私に本を読めといったのか。。
本は活字がいっぱい溢れていて、そこは日本語の宝庫ともいえるぐらい
国語が詰まっているんですもんね。。
何気に読んでると出てくる漢字は、書けなくても文章の流れで“読む”ことが
できるし、とにかく読むことで、読まなければわからない文章の組み立てや
流れ・・、その他色んなことが自然と脳裏に焼きついてしまう・・
せっせと机に向かってする勉強とは違うけれど、
好きな文章を読みながら身につけられる“学習力”は、勉強嫌いの私には
もってこいな必須アイテムになると見取ったのでしょうかねぇ。。
今、私をこんなにも本好きにしてくれた兄には感謝しています。。
もうすぐ夏休みです。。^^
本を読むにはもってこいな季節(だって、外は暑いんだもん;)だし
クーラーの利いた部屋で、ゆっくり読書なんて優雅じゃありませんか(笑)
って、私はクソ暑いトイレの中に籠もって読書してるんですが・・・(~_~;
あ、話変わりますが・・
さっき入ったミスドで、高校生らしき男の子とそのおばあちゃんが
私の後ろに並んだ時、
その男の子が「飲茶セット」を頼みたかったんでしょうが、
“飲茶”セットを
「いん」茶セットと・・・・とご注文・・・(^む^;;
た、たしかに「飲」は「イン」とも読めるかもだけど・・^^;;
「ドラゴンボール」の中のキャラに「ヤムチャ」っていたよねぇ・・確か^0^;
読んでなかったのかなぁ(って、あれは漢字名じゃなかったっけ?^^;)・・;
横で吹き出しそうになるのをグッとこらえるのに苦労しました;