最近、出前の注文
を受け取る時に感じたことなのですが
電話対応でふと、何気ない言葉に違和感を覚えました
先日も出前の対応で「ご飯」の注文を頂いたときに、
「お漬物は大丈夫です」
と、ご飯に付ける漬物のことを言われたのですが・・・
一瞬、何のことかわからず
私は沈黙
何故沈黙したかと言うと、
「お漬物は大丈夫です」の、「大丈夫」は、一体どっちの意味にとれば良いの?
の疑問を一瞬感じたワケで
私の頭の中で二択の意味が左右に現れたからです
一つは、「お漬物は付けなくてもいいです・要りません」の、「付けなくても大丈夫」と、
もう一つは「お漬物は付けてください・要ります」の「付けてもらって大丈夫」。。
この2つのどちらを選択すればよいのか・・・
そんなことも解らないのか?と、今の若い人にバカにされそうだけれど
最近の日本語って、意味の捉え方が多様というか、曖昧になってきたように思えて
おばちゃんやおっちゃんには、時に「意味不明」、なんでそんなところに
そんな意味合いの言葉をくっつける?!と摩訶不思議に感じてしまうことが増えてきたような
で、
先程の「お漬物は大丈夫です」の対応に困惑した私が
「お漬物は付けなくてもいいのですね?」と聞くと
「はい、大丈夫です」とのお答えが返ってきたのだけれど
ごめんなさい
やっぱ、おばちゃんは勉強不足なのか
慣れてないのか
「大丈夫」という言葉の使い方に、
ますます疑問、そして違和感を抱いてしまいました
因みに、「問題な日本語」(北原保雄編著 大修館書店)の本の中で
私が違和感を覚えた理由が書かれてありました(この本を持っていてよかったわ
)
ここ数年、日本語の使われ方も微妙に変化をして、
違和感を覚えられる年配の方も結構おられるようで、
私はこうやって、うだうだと他愛無いblogも書いているので
たまにややこしい「言葉」の使い方を調べる機会も増えてきました
そういえば、つい最近まで若い子達がうちの「ぼっかけ」を食べると
「やばい
」「マジヤバいわ
」「めっちゃヤバい
」と
連呼している場面に遭遇していましたが
この「ヤバい」の意味も、昔は「危ない」とか自分に不利な状態が迫っていることの意味だったのが
現在ではその意味とは反対の「褒め言葉」や「感動」した時等に使われるように変化したとのことで
意味を知ればなんともない事なのだけれど
最初に「この味、ヤバいわ」「むっちゃヤバい!」と聞こえた時は
正直「ヤバい(危ない)物は入れてません!」と言いそうになりましたが(笑)
これからの日本語って、もっともっと多様化されていくのでしょうが、
新しく変化するその意味を覚えるのも一苦労に思えるのは私だけではない筈。。。
今日もビミョ~(微妙)な日本語に四苦八苦しながらお店頑張りま~す