元サラリーマンの植物ウォッチング第5弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part5
シロバナモジズリ・3~せせらぎ緑道
せせらぎ緑道の道端で見つけた「シロバナモジズリ(白花捩摺)」。ラン科ネジバナ属の多年草でネジバナの白花種をこのように呼んでいる。ネジバナは道端で良く見るが、白花はなかなか見られない。以前は長久保交差点や蓮生寺公園で見ていたが、今では見られず、去年はいせまいり公園で見ていた。この緑道で見たのは初めてでここで来年も見られると嬉しい。
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ベニシュスラン・1~蕾
ラン科シュスラン属の「ベニシュスラン(紅繻子蘭)」。常緑や落葉広葉樹林の林床や沢沿いなど湿度の高い場所に生育する。写真は蕾の様子で花の長さは2~3センチ。やや黄みを帯びた淡紅色で、開花期は横向きになる。草丈は5~6センチで葉は常緑。これは裏高尾“蛇滝道”のもの。
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メリケンガヤツリ
堀之内東山そらみの森緑地の湿った場所に生育している「メリケンガヤツリ(米利堅蚊帳吊)」。カヤツリグサ科スゲ属の多年草で熱帯アメリカ原産の帰化植物。草丈は50~60センチだが、大きいものは1メートルにもなる。根茎による繁殖力が強く湿地などの希少種を駆逐する恐れがあるため要注意外来生物に指定されている。
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