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散歩道・59~ヒメウラナミジャノメ

 中山地区の農道でセリの花を見掛けたので立ち止まるとそこにヒラヒラ飛んできた蝶。翅には鮮やかな蛇の目がある。これはジャノメチョウ科ウラナミジャノメ属の「ヒラウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)」で、日本全国に分布し、春から秋まで見られる。
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マヤラン・6~長池公園芝生広場

 ラン科シュンラン属の「マヤラン(摩耶蘭)」。草丈は15~20センチで花序に2~5個の花を付ける。茎は淡緑色で葉緑素があり光合成を行うが、菌類に寄生して栄養を得ている菌従属栄養植物。ひとつの個体から一度に数十の花茎を出すこともあるようだ。しかし長く定住することは無いようで、この界隈では以前、南大沢3丁目の団地入口付近や柏木小学校南側の遊歩道に大発生したが、今は出てこない。また都立大学キャンパス内にも出ていたが、今年はそこには出ていない。今年は片倉城跡公園で大発生したようだ。
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ヤマユリ・3~旧甲州街道

 裏高尾の旧甲州街道沿いで見掛けた「ヤマユリ(山百合)」。ユリ科ユリ属の多年草で日本原産の固有種。山中に生育するので“山”の名が付けられているが、最近は街中でも良く見掛ける。花径は20センチ以上になり、強い芳香がある。八王子市では昭和51年に市制60周年を記念して“市の花”に制定された。神奈川県の“県の花”でもある。
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