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散歩道・58~ミヤマカラスアゲハ

 裏高尾“日影林道”でヒラヒラ舞っている大きな蝶。カメラで追いかけるがなかなか止まってくれない。やっと着地して給水を始めたが、翅を小刻みにパタパタさせて休めることがない。シャッターを何度も押すが結局開いた時のものはすべてピンボケ。調べるとこれはどうやら「ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽)」のようだ。アゲハチョウ科アゲハチョウ属の大型の蝶でこれはオスの夏型らしい。蝶には詳しくないので間違いならご指摘いただけると有り難い。
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サガミラン・4~長池公園芝生広場

 長池公園“芝生広場”の林縁で見られる「サガミラン(相模蘭)」。ラン科シュンラン属の多年草で、関東平野南部で最初に発見されたことから名付けられている。マヤランと同じような場所に生育し、マヤランの白花品種と言われていたが、遺伝子レベルの分化が大きく、別種として扱うのが適当と考えられている。花被片は淡緑色でマヤランのような紅色の模様が無い。長池公園では、以前、里山地区の炭焼き小屋付近に出現したが、その後、そこでは消滅してしまった。マヤランと同じく2季咲きの性質があり、9月頃にまた出現するかも知れない。
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シオデ・8~片倉城跡公園

 片倉城跡公園の藪に蔓を伸ばしている「シオデ(牛尾菜・四緒手)」。シオデ科(←ユリ科)シオデ属のつる性多年草で雌雄異株。写真は雌花の柱頭の様子で先端が3裂し、下部の花被片は反り返っている。ひとつの花の直径は6~7ミリ。この後、ひとつの果実は直径1センチほどに成長する。
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