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アリノトウグサ・2~雄性期

 アリノトウグサ科アリノトウグサ属の「アリノトウグサ(蟻の塔草)」。先日、蕾を見ていたが、久し振りに五反田谷戸を訪れて見ると、雄性期の花が見られた。花茎からの全長は2.5ミリで紫褐色の4枚の花弁の長さは1.5ミリ。雄蕊も紫褐色で8本あり長さは1ミリ。雄性期が終わると花弁と雄蕊は落ちて、雌蕊が出てくる。
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タニタデ・1~高尾山蛇滝道

 アカバナ科ミズタマソウ属の「タニタデ(谷蓼)」。タデの名が付くがタデ科ではなく、渓流沿いに生え葉の様子がタデに似ていることから名付けられている。草丈は30~40センチで7~9月に茎の先に小さな花を総状に付ける。花弁と萼片は2枚ずつあり、雄蕊は2本で雌蕊は1本。萼片の下にはカギ状の刺毛に覆われた子房がある。これは高尾山“蛇滝道”のもの。
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