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オオバウマノスズクサ・2~果実

 ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属の「オオバウマノスズクサ(大葉馬の鈴草)」。5月にサックスのようなインパクトある花を咲かせていたが、写真は若い果実の様子。長さ7~8センチの長楕円形の蒴果で表面には大きく張り出した6つの稜がある。中には平たい種子がたくさん積み重なっており、熟すと6つに割れて散布される。これは奥高尾“もみじ台南巻き道”のもの。
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イヌゴマ・4~中山地区

 中山地区の農道を走っていて気付いた「イヌゴマ(犬胡麻)」。シソ科イヌゴマ属の多年草で、花後に出来るゴマのような果実が食用にならないために“犬”の名前を付けられた。茎頂に数段の輪生状の花穂を付け、ひとつの花冠の大きさは1.5センチほど。
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