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コシオガマ・11~果実

 ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)コシオガマ属の「コシオガマ(小塩竈)」。陽当たりの良い草地に生育する半寄生一年草で花期は9~10月。果実は長さ1センチほどの蒴果で熟すと縦に裂けて中から長さ1ミリほどの細かい種子を多数出す。コシオガマは半寄生植物の宿命なのか、一時期群落を作っても数年後には消滅してしまうことが多い。ここは小山内裏公園外周の陽当たりの良い斜面だが、数年前よりも株数は減っているように思える。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2024-12-03 08:38:33
前からあったかどうか分かりませんがコシオガマの大群落
周囲に広がりながらも少しづつ減っているような印象を受けました。
ただ数年程度ではなく10年程度は持つような気もします。
でも何もなかった所にポツンと出現した株は次の年にはまず出てこなかったですね。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2024-12-03 13:05:14
コメント有り難うございます。環境は年々変化するので寄生植物は長く定住することはなさそうですね。
 
 
 
それでですね。 (地理佐渡..)
2024-12-04 06:26:38
おはようございます。

コシオガマの特性について書かれている
説明はそのとおりで、こちらの山野でも
随分以前に、いつも見られていた場所か
ら、今ではもう見られなくなっていまし
た。

で、ほかに変わるものが見られているか
というとみておりません。長岡近郊の
どこかで見られると良いのですが..
 
 
 
地理佐渡.様 (多摩NTの住人)
2024-12-04 08:01:59
コメント有り難うございます。やはり長く定住することはないようですね。
 
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