災害時の自閉症児・者の支援について書いてます。
緊急時に、そのような余裕がないことも承知ですが、
周囲の人に少しイメージを作っていただきたいので書いています。
避難所などで、難しい部分も現状が難しい部分もありますが。
できるだけ具体的な活動を設定してください。
つぶやきで「やっていいこと、やっていけないこと」を視覚的に提示するという書き込みがあってますが。
災害時にやっていけないことはいっぱい増えますが、やっていいことが具体化しません。
自閉症の方は、曖昧でイメージがない時間がつづくのは得意ではありません。
そこで、できる範囲で具体的な活動設定していただきたい。
以下は、知的障害を重複してもつ方の緊急時に実施した内容です。
・役割を探す(物を運ぶ など)
・課題を設定する(ペットボトル等でプットインタスクをつくる)
・好きな活動(広告の裏などを使って絵を書いたり、折り紙など)
・体操・リラックス(簡単な体を動かす活動を、モデルを見せて)
・感覚的な活動(クッション、小さなチップを箱に入れる)
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