今回のような災害、その他に引っ越し、進級、進学など。
様々な形で世の中には変化があります。
変化がない世界はありません。
自閉症の人は変更が苦手として、変更しないようにすることは不可能です。
いくつかの視点を書いておきます。
*できるだけ変化を予告をする(災害はここが難しいです)
*変化があった時に本人あわせ具体的に伝える
*普段から変更の習慣をもつ(例:視覚的な合図を決めておく)
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*変化があったときに、できるだけ変化の連鎖をつくらない
大きな変化は本人にとって様々な心理的なダメージを受けます。
しかし、大きな変化の後にも、自分の人生が大きく揺らがなかった経験は将来の自信にもつながることがあります。
だから丁寧に変化を伝え、変化しない部分も丁寧に築く必要があります。
変わる部分と変わらない部分を丁寧に伝えることが大切です。
まずは環境、そして周囲の人の冷静な対応、活動の設定(支援の樹の部分)で生活づくり。
その上で見通しを伝えたり、変化を伝えていきます。
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