ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/20日 鳳来寺山 馬の背コース その6:鳳来寺山の一般的な山頂と、最高点の瑠璃山

2013-07-27 06:39:34 | 草花
鳳来寺山にはあたかも「山頂」が二つあるかのように思えます。

それは一般人が本堂脇から急な石段に取り付いて後、それから続く山道を登り、到達した場所が、小広くて、三角点が有り、看板標示などもしてありますので、この684.2メートル地点が山頂であり、最高地点だと勘違いすることから発するのだと思います。

ところが、実際の最高地点はそれよりももう少し先で、150メートルくらい北に「瑠璃山」表示のされた露岩が有りますが、そこの標高は695メートルで、ここが本当の意味の山頂(マウンテントップ)になるようです。

今回は迷い道を突破して、三角点の「山頂」、そして、最高地点の瑠璃山付近の景色などをレポートします。

支稜線を詰めて ↓

迷い道を脱却したようで、支稜線に出ると人の踏み跡が判明して来ました。それを詰めていくと上部に主稜線があるようで、それに近付いて来ました。




登山道 ↓

上部に見えていたのは、矢張り主稜線でした。ここには一般登山道が通っています。
この道を使い「山頂」を目指します。



イチヤクソウ ↓

「山頂」の至近距離で。イチヤクソウの株を見ました。ここのものは立派に花を着けたようです。近寄って眺めると、花は終った後のようでしたが、この花の面影はまだ残って居ます。




「山頂」 ↓

一般的に山頂とされている場所に着きました。三角点が有り、小広くて、安全ですので、ここを山頂とするのに都合が良かったようです。



「山頂」 ↓

立派な看板も出来ていて山頂らしい風格があります。



東海自然歩道 ↓

「山頂」から東海自然歩道を北進して、最高地点のある瑠璃山を目指します。
国策の道だけあって立派な木段がついています。



瑠璃山 ↓

この岩の上が最高地点となります。 リュックを置いてこの岩に取り付きます。



最高地点 ↓

一番上に来ました。695メートル地点です。



三ツ瀬明神山 ↓

夏特有の雲に遮られて遠くへの視界は不良です。
近場の明神山が何とか見えています。



宇連山と棚山 ↓

右から左に、宇連山と棚山が見えています。棚山については最高地点が不明瞭です。



北部に続く東海自然歩道 ↓

瑠璃山の北部を見ると東海自然歩道が岩稜を見せていますが、岩上の道は手すりがつけられていて安全に歩いていけます。



ガンピ ↓

瑠璃山の岩上でガンピを見ました。




マメヅタラン ↓

流石に露岩だけあって、瑠璃山の岩にはマメヅタランが着いていました。



下山開始地点 ↓

最高地点まで来たので、これから下山にかかります。今度は利修仙人がそこで祈祷を行ったとされる、岩屋を通るルートで下ります。
下山点が若干不明瞭ですが、前に通った道ですので、難なく見つけられました。



イワカガミ ↓

一番初めに目に付いたのは、花の終わったイワカガミの小群落でした。
コメント
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