ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

7/6日 霧ヶ峰の八島ヶ原湿原周遊 その4(最終):最終コーナーを回ってゴールまで。

2013-07-13 06:37:12 | 草花
連日の暑さにへこたれてばかりも居られませんので、運動して大汗を掻いてしまおうという気持ちになっています。
涼しくなってからのことですが、夕食前に歩いて見たり、自転車で漕ぎ出してみたりしています。
適度な運動は快眠に繋がるということですが、小生の場合はその「適度」が守れずについやりすぎてしまいます。
ものごと、適当なところで止めておくということは随分難しいような気がしますが皆様は如何でしょうか。

霧ヶ峰の周遊レポートは今回最後のところに来ました。

広い林道 ↓

八島ヶ原湿原の南端に来て、これからは湿原東脇の広い林道を北上して行きます。


ここでも鹿除け ↓

林道上にも鹿除けのフェンスが儲けてあります。


ノアザミ ↓

今頃にノアザミが咲いています。やはりここが、海抜1600mの高原冷涼地であることの証でしょうね。


「山小舎の灯」歌碑 ↓

広い林道が行き着いた先は旧キャンプ地の跡地で、ここに米山正夫さんの「歌碑」が建っていました。
「山小舎の灯」は米山先生が作詞作曲した歌のようです。
二番の歌詞に「♪暮れ行くは白馬か穂高は茜よ・・・・♪」とありますが、ここからそういう山岳景観が得られるかどうかは未確認です。
そしてこの歌がこの場所で創られたかどうかも未確認であります。



天然記念物の説明碑 ↓

林道が行き詰まってまた、木道になります。木道を歩き始めてすぐに仰々しい表示看板がありました。
この看板は日本語と英語で標記されていて、「霧ヶ峰湿原植物群落」とあり、昭和35年6月10日に国の指定を受けたそうで、この①八島ヶ原湿原と ②車山の樹叢・湿原・草原のほかに ③踊り場の湿原・・・・・の3箇所からなるそうです。
そのほかに注意書きなどもありました。



鎌が池 ↓

湿原の東北端にある鎌ヶ池です。



アキノキリンソウ ↓

アキノキリンソウがもう咲きはじめていました。



ワラビ ↓

こんなところでワラビも見ます。



木道 ↓

木道は樹間の霧の空間に誘ってくれます。


ノリウツギ ↓

ここではノリウツギの花が未だ咲いて来ません。


ズミ ↓

湿原内の木道沿いにところどころズミが出てきます。花は終わっていて、小さな青い実をつけ始めています。



バイカウツギ ↓

この花の特徴は花弁が4枚であることと、芳香のあることですね。花弁のほうは確認していますが、芳香の方は小生の鼻に届きませんでした。



出口のトンネル ↓

来たときに潜ったトンネルに戻って来ました。こういう鹿除けの設備の御蔭で天然記念物の域内は鹿などの食害に会うことなく、保護されているのだと思いました。今回は域内で鹿やイノシシなどの獣に遇う事はありませんでした。



一周の歩行数 ↓

一万歩も歩かずに八島ヶ原湿原を一周してしまいました。しかし、途中で写真を撮ったりしてゆっくりしていましたので、時間は2時間20分とたっぷり掛けています。
コメント (8)
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