ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/29日 三河の本宮山 その4(最終):一等三角点のある山頂に到着。来た道で帰る。

2013-07-08 06:42:38 | 草花
本宮山のレポートは今回で終了します。
写真をあまり撮らなかったので、記述も少なくなります。

今回の山行での特筆事項は、第一に、往きにアカショウビンを一瞬間だけですが、見たことでした。
高らかな啼き声は恐らく20回くらい聞けたのではないでしょうか。
アカショウビンについては「花鳥茶屋」さんのHP内で姿を確認し、その声を聞けます。

それから第二に、復路でカジカガエルの鳴き声を聞いたことでした。これもほんの一瞬のことでしたが、まだ闇刈(くらがり)渓谷に河鹿(蛙)が棲んでいることを確認できて嬉しいことでした。
カジカガエルの鳴き声については兵庫県立「人と自然の博物館」のページでご確認ください。

最終部分のレポートをします。
ネジキ ↓

ネジキの花もついに最終局面となり、随分うらぶれた姿に成り果てました。



本宮山山頂 ↓

標高は789メートルで、ここに一等三角点があります。



天測点 ↓

天測点は、星(恒星)を観測して座標(経度、緯度)を決める測量(天文測量)に使用したようで、昭和28年から33年にかけて全国で48箇所に設置されたようです。
この場所の天測点名は「三本宮山」とありました。



この虫は何でしょうか?→ゴホントゲザトウムシか?

背中が赤いので最近よく名前を聞く毒蜘蛛のセアカゴケグモかと思いましたが、どうも違うようです。ザトウムシの仲間でしょうか?わかる方が見えたら教えて下さい。
※その後コメント欄にて「コリン様より、ゴホントゲザトウムシではないかとのご教示がありました。ネット上で見比べるとよく似ています。その名前で如何でしょうか。
赤い点はダニではないかとのことでした。



林道下り ↓

山頂を極めたあとは、のんびりと林道を下って行きます。



カザグルマの後か?

この姿はテッセン類の花の後のものですね。今までここでは見たことがありませんでしたが、もしかしたらカザグルマが咲いたのでしょうか。いつか機会があれば確認してみたく思います。



アブラチャン ↓

アブラチャンが比較的大きな種をつけています。



滝 ↓

来る時にも見たものですが、この闇刈(くらがり)渓谷の中では一番見事な滝だと思います。
落差は精々3-4メートル程度ですが。



ムラサキシキブ ↓

これは植栽ものかどうか判別できませんが、自生であっても不思議ではありません。
花の色も紫色なのですね。



川遊び ↓

来るときに沢沿いに歩いた中では、朝早かったので、こんな光景はありませんでした。
昼過ぎた今は川の中で、子供たちが遊ぶ、こんな眺めもありました。



歩行数 ↓

16.4km歩いた、その歩数が出ました。所要時間は休憩タイムを入れて、6時間10分でした。
コメント (10)
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