♪なかなかに心をかしき臘月(しはす)哉 ♪ 松尾芭蕉
江戸時代は師走を臘月とも言っていたようですね。この時代の師走は、今冬でいえば来年の1月10日から2月7日を指すようです。
なお、花木のロウバイはこの臘月に咲くので、そう名付けられたと聞きます。
♪髪切りて師走の街にまぎれ込み ♪ 赤木 範子 お正月前にさっぱりしておきたいですね。
♪大空のあくなく晴れし師走かな ♪ 久保田万太郎 こんな空がなかなか見られなくなりました。
♪病む師走わが道或はあやまつや ♪ 石田波郷 師走は自省の季節でもありました。
さて、この記事では、沢筋を詰めて国見峠で稜線に乗り上げ、そこから御在所岳の山上台地に至るまでの道のりをレポートします。
稜線歩きでは冷たい強風が吹きすさんでいましたが、残念ながら、それを写真では表わせていません。
上水晶谷 ↓
ここから国見峠まで標高差300メートルの登り道は、すべて沢に沿って付けられています。
沢の名前は上水晶谷というそうです。
上水晶谷の滝 ↓
この沢筋にも滝が出てきます。これは一番見栄えの良かった滝で、落差は3メートルほどでしたでしょうか。
シャクナゲ ↓
このあたりの石楠花群落はかなり広範囲でした。花が咲けば壮観でしょうね。
ミヤマシキミ ↓
蕾のミヤマシキミが出てきました。
沢沿いに行く ↓
沢沿いに行く道は思いのほかに長い道で、ここでも飲み水の苦労はなさそうだと思いながら歩きます。
ショウジョウバカマ ↓
今山行で初めて身近に見ましたが、きっとほかでもあったことでしょうね。花が咲いていない季節なので、注意力も散漫になっているでしょうから・・・・。
バイカオウレン ↓
ここで、バイカオウレンの葉を見ました。花の時季に合わせれば、良い景色になっていることと思います。
沢の中 ↓
上部に来ると、沢の水が涸れてきて、やがてその涸れた中を歩くようになります。
詰めた ↓
行く手に大岩が通せんぼするようにあり、これで沢筋は詰まったようです。
国見峠 ↓
岩の裏手に峠がありました。
国見峠 ↓
この峠は背後(北)に国見岳を持つ、稜線上の鞍部であり、ここから東に下る道は御在所岳の裏登山道となっています。
小生はここから稜線を南進して御在所岳を目指します。
稜線上に出たら、途端に、冷たい強風が吹き荒れていて、ポンチョがあおられっぱなしになります。
山上台地目指す ↓
この尾根筋の道にも、水場が一か所ありました。
えぐれた道 ↓
花崗岩が侵食されて、えぐれたようになった道を行きます。
山上台地に着 ↓
山上台地に着きますと、目の前にアスファルトの簡易舗装の道が広がります。
朝陽台 ↓
白いドームは御在所レーダ雨量計で、国土交通省が設置したものです。
山上の車道 ↓
こんなところに車道があって、実際に車も入っているのですが、どうやって車両を運び込んでいるのか、いつも疑問に思っています。
江戸時代は師走を臘月とも言っていたようですね。この時代の師走は、今冬でいえば来年の1月10日から2月7日を指すようです。
なお、花木のロウバイはこの臘月に咲くので、そう名付けられたと聞きます。
♪髪切りて師走の街にまぎれ込み ♪ 赤木 範子 お正月前にさっぱりしておきたいですね。
♪大空のあくなく晴れし師走かな ♪ 久保田万太郎 こんな空がなかなか見られなくなりました。
♪病む師走わが道或はあやまつや ♪ 石田波郷 師走は自省の季節でもありました。
さて、この記事では、沢筋を詰めて国見峠で稜線に乗り上げ、そこから御在所岳の山上台地に至るまでの道のりをレポートします。
稜線歩きでは冷たい強風が吹きすさんでいましたが、残念ながら、それを写真では表わせていません。
上水晶谷 ↓
ここから国見峠まで標高差300メートルの登り道は、すべて沢に沿って付けられています。
沢の名前は上水晶谷というそうです。
上水晶谷の滝 ↓
この沢筋にも滝が出てきます。これは一番見栄えの良かった滝で、落差は3メートルほどでしたでしょうか。
シャクナゲ ↓
このあたりの石楠花群落はかなり広範囲でした。花が咲けば壮観でしょうね。
ミヤマシキミ ↓
蕾のミヤマシキミが出てきました。
沢沿いに行く ↓
沢沿いに行く道は思いのほかに長い道で、ここでも飲み水の苦労はなさそうだと思いながら歩きます。
ショウジョウバカマ ↓
今山行で初めて身近に見ましたが、きっとほかでもあったことでしょうね。花が咲いていない季節なので、注意力も散漫になっているでしょうから・・・・。
バイカオウレン ↓
ここで、バイカオウレンの葉を見ました。花の時季に合わせれば、良い景色になっていることと思います。
沢の中 ↓
上部に来ると、沢の水が涸れてきて、やがてその涸れた中を歩くようになります。
詰めた ↓
行く手に大岩が通せんぼするようにあり、これで沢筋は詰まったようです。
国見峠 ↓
岩の裏手に峠がありました。
国見峠 ↓
この峠は背後(北)に国見岳を持つ、稜線上の鞍部であり、ここから東に下る道は御在所岳の裏登山道となっています。
小生はここから稜線を南進して御在所岳を目指します。
稜線上に出たら、途端に、冷たい強風が吹き荒れていて、ポンチョがあおられっぱなしになります。
山上台地目指す ↓
この尾根筋の道にも、水場が一か所ありました。
えぐれた道 ↓
花崗岩が侵食されて、えぐれたようになった道を行きます。
山上台地に着 ↓
山上台地に着きますと、目の前にアスファルトの簡易舗装の道が広がります。
朝陽台 ↓
白いドームは御在所レーダ雨量計で、国土交通省が設置したものです。
山上の車道 ↓
こんなところに車道があって、実際に車も入っているのですが、どうやって車両を運び込んでいるのか、いつも疑問に思っています。