ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

春は 闌・酣(両方とも「たけなわ」と読むらしい)

2024-04-19 04:40:27 | 草花
【闌・酣】(たけなわ)の意味を辞書で調べると・・・・・
          「闌:ラン」のほうは①手摺・欄干②さえぎる・ふせぐ③たけなわ・まっさかり④おそい・なかばす 
                ぎ⑤おわり⑥つきる⑦みだりに・・・・などと実にいろいろな意味に使われています。
      つぎに 「酣:カン」の方では①たのしむ②たけなわ(●酒宴のさなか・物事のまっさかり)という意味でした。
同じ「たけなわ」という言葉にしても「闌」の字と「酣」の字とでは漢字の含む意味が微妙に違いますね。
ちなみに日本語で「たけなわ」という言葉の意味を新村出先生の「広辞苑」で繙(ひもと)くと「①物事の一番盛な時、さいちゅう、もなか②少し盛りを過ぎた時、衰えかけた時」とありました。
ネット上でも「物事の一番の盛り。まっさいちゅう。転じて、盛りを少し過ぎた時。」例文として「齢(よわい)たけなわとなる」となっています。
つまりどちらの「たけなわ」も物事の頂点を過ぎて下り坂気味のニュアンスがあるのですね。
とすると、酒宴の最中に「宴も酣ではありますが・・・・」と言うのは「もうそろそろ終わりにしようか」という意味に使いたいところなのでしょうか。

こちらの記事では「たけなわ」も春が真っ盛りを過ぎつつあり、初夏が間近であるので、使い方としては適当なのかもしれませんね。
雀が集団で ↓

芽吹いたばかりの柿の葉に囲まれて、雀たちは小生の出す、餌待ちをしています。



月の成長:
12日月齢3.6 ↓


13日月齢4.7 ↓


14日月齢5.5 ↓


同じ14日、今度は夜空で月齢5.7 ↓


15日月齢6.6 ↓ (上弦の月・弓張月)

この晩のものは上弦の月でした。
16日は雨空で月は見えていません。



16日昼 サクラソウ 満開 ↓

この後、16日夜の稲光を伴った強い雨で花は少し落とされました。



16日昼 クルメツツジ 満開 ↓

純白な花が一列に並びました。



栗の葉 ↓

種類は「丹沢」です。ワクワクしながら「桃栗三年柿八年・・・」と呪文を唱えています。



アマドコロ ↓

庭の所々で咲いてきています。



ソシンロウバイ ↓

昨年の夏に実生に挑戦し、僅か一本だけ生き残っています。
コメント (2)
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