ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

スポーツマンシップ

2018-07-02 12:05:43 | 草花
「私たちはスポーツマンシップにのっとり、正々堂々と戦うことを誓います。」
小生が高校生の時には、こう選手宣誓をしてから競技に入って行ったものでした。
時代が変わって、高校野球の時でも、近頃はひと味違った個性的な宣誓がなされるようになってきました。
表現は違っても、選手全員が、全力を出して、正々堂々と戦うことを誓っていることに違いはありません。

今回、ロシアでのサッカー日本代表の、終盤の戦いぶりには観衆からブーイングが流れる中での、”球回し”でしたね。
マスコミでも、サッカーファンでもこのことについて大変抑制的に、好意的に取り扱っていましたが、小生は全く違う意見を持っています。

大会の前に、監督以下選手たちは異口同音に「勝ちに行く・・・」と言ってはばかりませんでした。
それなのに、その試合は0対1で負けているのに、勝ちには行かずに、積極的に「負け」に行っていました。

サムライジャパンと「侍」を標榜するからには、何故「死を賭して」戦う姿勢が無かったのか、武士なら「死して後已む」という敢闘精神を持ち続けるべきではなかったのか。

あの試合態度が、観客からブーイングを受けたことでも、また、試合後に監督が選手たちに謝罪したことから見ても、あれは褒められたプレーではなかった。

玉砕してもいいから、最後まで攻め抜いて欲しかったと小生は思っています。

”ドーハの悲劇”についてはもちろん知っていますが、今大会に参加した日本チームは、決勝トーナメントに行くのが目標ではありませんよね。
最終の目標はあくまでも最後まで勝ち進んで「優勝すること」であるはずです。

”決勝トーナメントに何とかして進む”というのが目標ではあまりにも志が低すぎます。
決勝トーナメントに進むために、かかる姑息なことをやっていては、到底高い目標に到達できるとは思えません。

日本サッカーチームよ、志を高く持て! 攻めて、攻めて、攻め抜け・・・・


庭の草花を拾ってみました。

カリン ↓

カリンはまだ木が若くて、沢山あった実が自然淘汰されていくようで、どんどん落果して行きます。最終的には10個以内で、”実りの秋”入りするような感じがしています。



ギボウシ ↓

ギボウシも蕾が見えて来ました。



ジャノヒゲ ↓

門から玄関までの導入路の脇でこの花が咲いています。秋の終わりにはきれいな瑠璃色の実がどのくらいできるのか楽しみです。



スイカ ↓

昨日、やっと1個を食べました。素人芸ですので、肥料不足で、甘さが遠く感じました。



ヒマワリ ↓

ある公共施設から無料配布のひまわりの種を頂き、蒔いておきましたが、ものになりそうなのが4株ほど育っています。



フウラン ↓

やっと咲き始めました。


一日置いて花を見ると一斉に咲き揃った状態です。


その一輪を近写します。



オニユリ ↓

蕾が赤くなり始めました。


一日経つと、今にも咲き出しそうです。


その、もう一日後にはついに花が咲き出しました。
これを見た山の神様が、お墓に飾るためにちょん切ってしまいました。
この草は零余子をどんどんこぼして、そこら中に蔓延ります。
コメント (2)
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6/22日 鳳来寺山をプチ回遊 その6(最終記事):本堂に戻り、そこから馬の背・仁王門を通って門谷の駐車場に戻る。

2018-07-02 07:08:19 | 草花
このシリーズの最終記事となりました。

東照宮から鳳来寺の本堂に戻り、ここで昼食休憩の後に下山開始。
今度は馬の背を経由して仁王門のところに戻って行きます。そして石段下りを少しだけしてから石段の末端に下ります。
ここからは、来た時の表参道を歩いて、車を駐めた場所に戻ってきます。

この山旅では、雨には一度も遭いませんでしたが、空の見通しはあまりよくはなくて、眺望の点では物足りないものがありました。また、季節柄、相当暑い思いもしました。
この山行で最後の部分をレポートいたします。

本堂前の田楽堂 ↓

ここには団体さんが来ていて、賑やかでした。小生もその中に入り、昼食をとります。



本堂 ↓

今度は開いていました。本堂を見ながら食事をしています。



吉祥山 ↓

田楽堂からは南西方向に視界がありました。吉祥山が印象的に見えています。



セッコク ↓

食事をしている目の前の樹木にも、セッコクがついています。



本堂に御いとま ↓

食事後に下山に掛かります。本堂に暇乞いをしていきます。



石段下り ↓

石段下りが始まっています。



馬の背への分岐点 ↓

馬の背は、何度か通ったことがありますが、ここを通るのは、初めてのことでした。



フッキソウ ↓

フッキソウを見るのは、久しぶりのような気がします。



マルミノヤマゴボウ ↓

花が終わって、丸い実が付き始めています。



イズセンリョウ ↓

光の量が足りないのか、または、何らかの生育環境が、お気に召さないのでしょうね。実のつき方が悪いイズセンリョウが出てきて、これ以降はどの株も、実をつけてはいませんでした。



山道を下る ↓



倒木を潜り抜けたりして・・・


やや暗めの山道を下って行きます。



馬の背 ↓

馬の背岩に差し掛かりました。ここを渡り・・・・・・



東屋 ↓

馬の背岩の向こう側に渡ると、ここでも壊れかけた東屋が待っています。
この山では壊れかけた建造物ばかりを何度も見てきました。



鏡岩 ↓

本堂の背後にあった鏡岩が見えています。



天狗岩 ↓

馬の背の壊れかけた東屋から、天狗岩の、これまた壊れかけた東屋を遠望します。



仁王門までの下り ↓




ルリミノキ ↓

花はこんな色ですが、実の色は、きっと瑠璃色になるのでしょうね。瑠璃山(鳳来寺山の別の呼称)に相応しい木かもしれません。



ヤマアジサイ ↓

この花が出てくると、石段の道が近づいていると記憶しています。



仁王門 ↓

すぐに石段の道に下りて来て、その先を見ると仁王門が見えています。



石段下りの末端 ↓

仁王門からはそれほどの距離もなく、直に石段の末端に着きました。来るときには、ここでストレッチをしてから、石段登りに取り掛かった場所です。



駐車場着 ↓

表参道歩きを少ししてから、駐車場に帰ってきました。車で帰途につきますが、安全運転で通すことにしましょう。
コメント (4)
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6/22日 鳳来寺山をプチ回遊 その5:巫女石・高座石を経て鷹打場へ。鷹打場から鳳来山東照宮まで。

2018-07-01 07:02:38 | 草花
七月に入りました。梅雨は近いうちに明けそうな気配ですね。
毎年梅雨の末期になるとどこかで天気が大暴れして、人の生活に被害をもたらしますが、今年はそんなこと無しに済んでもらいたいものです。
天気の長期予報では、今年の夏は、またまた、長くて暑いとのことですから、その辛さにも覚悟を持って立ち向かわねばなりませんね。

今回はシリーズの最終記事の、ひとつ前になります。

天狗岩を後にして岩尾根を歩いている途中に「南アルプス展望台」と書かれた露岩の場所があります。
その岩の上に乗って、あたりを眺めることからレポートが始まります。

三ツ瀬明神山 ↓

三ツ瀬明神山の姿は、三河の山の中では一番目立つ、そして立派なものではないでしょうか。



ゴヨウマツ ↓

岩上に五葉松が生えていました。



ガンピ ↓

岩場の好きなガンピですが、ここではもう実を結びつつあります。



南アルプス南部 ↓

”売り”の南アルプスの眺望は、どんよりした空模様であり、大したものではありません。



鷹打場が見える ↓

遠くの景色が冴えなくても、ここからは、これから向かう鷹打場が見えていたので、そのことがとても刺激的でした。


南アルプス展望台を後にして、岩尾根を鷹打場に向けて歩いて行きます。


蛇 ↓

途中で小さな蛇を見ました。もっとしっかり撮ろうとしましたが、草の中に隠れてしまいました。



巫女石・高座石 ↓

尾根のちょっとした凸部にこんな石積みがあります。
利修仙人に所縁の地だそうですが、ここは通過です。



トカゲ ↓

蛇の次は、色のきれいなトカゲも出てきます。



鷹打場 ↓

鷹打場に着きました、この先端部分が30メートル近く岩畳になっていて、そこからの眺めは爽快感があります。



これは? ↓

この木は見たことがあります。それで何の木か名前が出てこないままに、家に帰ってきましたが、どうしても思い出せません。
ネットのお尋ねサイトで問い合わせて、やっと、それらしい名前に行きつきました。
「ジューンベリー」(アメリカザイフリボク)、これなら市内の公園で見ていた木でした。
どうして、その木がこんなところで実をつけているのでしょうか?



鷹打場の名物岩 ↓

鷹打ち場の最先端にこの岩があります。この近くにリュックが置いてあり、その隣にはバックがありましたが、しかしあたりには人の気配がありません。
「スワ! 岩からの転落遭難か?」と心配して、大きな声で「ヤッホー」を二度繰り返したりしましたが、応答がなかったので、とても心配でしたが、しばらくしたら男性が現れて、遭難と間違われたのではないかと逆に心配して、急いで戻って来たとのことでした。
その男性は荷物を置いて、付近を散策していたようです。



高土山 ↓

円錐形の形の良い山は高土山(たこうどさん)という山で、興味を引いたのですが、山頂では木々に囲まれて大した展望は無いそうで、それを知って、登る意欲がなくなった山です。



弓張山系の連山 ↓

南の方角には、弓張山系の山並みが連なります。



平尾山方面 ↓

こちらは南西方向で、豊橋市の最高峰の平尾山(464m)方面です。



イワヒバ ↓

この山でも、イワヒバをよく見てきています。



ソヨゴ ↓

ソヨゴも花を見ないうちに、若い実を見るようになってしまいました。


これにて鷹打場を後にして、東照宮を目指します。


東照宮まで ↓



鷹打場から東照宮までの道は、巻き道状になっていて、起伏のほとんどない道を歩いて行きます。



鳳来山東照宮を見下ろす ↓

山道から東照宮を見下ろします。
鳳来山東照宮は日本三大東照宮のひとつであります。
この東照宮は徳川家康生誕に由縁があるとされることから、その縁に感銘を受けた3代将軍家光が、慶安元年4月、この地に東照宮の創祀を計画し、4代将軍家綱の時代、慶安4年(1651)9月に社殿が竣成しました。赤、黄色、緑などが鮮やかな“極彩色”は、東照宮に見られる特徴のひとつです。



参拝 ↓

お詣りをしてから、石段を下って行きます。



神社と本堂を結ぶ道 ↓

石段を下り切ると、神社と鳳来寺本堂を結ぶ道に出ます。朝行った本堂に向かいます。



ユキノシタ ↓

道沿いの石垣にユキノシタの花が咲いています。



狛犬 ↓

これは東照宮のものでしょうか、それとも鳳来寺のものでしょうか、珍しい形の狛犬がいて、ここでもきちんと阿吽の形を結んでいます。
コメント (2)
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