闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

なまけると

2008年10月21日 | 雑記

 超有名な「あいだみつを」さんの詩の数々ですが、生活しているとそうだよな~と感銘を受けたり、教えられたりすることが多く、本をのぞいたり、Yahoo!動画に「あいだみつをのことばの応援歌シリーズ」っていうのがあって好きでときどき観たりしています。

 

 昨日(月曜日)の朝は、息子が木・金と学校の宿泊体験だった関係で、なぜか土日をはさんで10時半登校でした。土日も全日本大会に出かけていたので、息子には言わず、一緒にしている朝練を休ませてあげることにしました。(センセーと夜中までおしゃべりをしていた私もちゃっかり!)

 なのに・・・朝、普段の時間よりは一時間ほど過ぎていたものの、息子が自ら起きて私の肩をトントン。「公園で自主トレしてくるから」ガ~ンやられた!「マ、ママも行くから」今までのをやり返された~! 『心が動いたら、体動かさなくっちゃね』

 

 あいだみつをさんの『なまけると』は

 

  『なまけると

  心がむなしい

  一生懸命になると

  自分の非力がわかる』

 

 【朝から何もしない日や、
 やるべきことをやらないで過ごした日、
 胸を締め付けるようなむなしさが襲います。
 だめな人間だって・・・。
 一生懸命がんばっても、
 結果が得られるとは限らないし、
 誰かと比べて立派な業績が残せるわけじゃない。
 だけどやってみてわかること、
 やってみないとわからないことがあるんですね。
 それが例え、
 山と積まれた課題でも、
 心地よい眠りにつくことができるんです。】
というナレーションがついています。

 

 文才がないので、自分の言葉でなくて申し訳ないのですが・・・。
空手に限らず、なんにでもいえることだと思うし。皆さん百も承知のことかもしれないけれど。


 

 全日本大会を観させてもらって、選手の皆さんが「どれほどの稽古をされているのか・・・」と本当に頭が下がる思いでした。

 

 その刺激を受けて、今日も仕事場や家庭や学校できっと頑張っているんだろうな~って。稽古に来てくれた人も多かったみたいだし。

 

 試合を観させてもらってよかったなって。

 

 センセーも「きちんと受け止めて、また頑張らなきゃいけない。」ってそう言って出かけて行った。

 

 一生懸命になって、みえるものをみないと。

 


センセーがそわそわしてた訳

2008年08月25日 | 雑記

 昨日めずらしく午後の一般部の自主トレ組さんを置いていそいそとセンセーが道場を出かけたその訳は・・・。

 センセーが唯一大ファンであるサザンオールスターズの30周年記念コンサートがあったから。(ご存知のとおり無期限の活動休止前のラストコンサートとも言われています)

 以前は二人でコンサートやライブに行ったこともあります。車を持っていた頃はいつもいつも曲をかけて走っていました。茅ヶ崎ではありませんが、センセーも一応湘南育ち?です。CDもすべて持っています。デビュー当初からずっと一緒に歩んできたとも言えるぐらいセンセーにとって文句なしのナンバーワン・アーティーストです。

 土日があるお仕事になってからは、コンサートに行くこと自体あきらめていました。チケット入手もとても難しいし・・・。

 でもこれが最後かも(解散かも?)とも言われていた為、さすがのセンセーも何とかチケットがとれないものかとチンプンカンプンのパソコンの前に座り、何やら考え込んでいる様子。

 何よりその日に来てくれた稽古生に応じて、稽古を切り上げることができない性分だからそれが気がかりだったようで。ましてやプライベートでなんて・・・と。

 それでもあきらめきれずにいるセンセーに「行ってきたら」ってことで、チケットを何とか入手し、心もとない私ですが稽古後道場でお留守番することにして、皆様のご理解により念願のコンサートに行けたという訳です。

 豪雨の中ですが、サザンファンにはたまらないコンサートだったようです。やっぱりその場にいれる幸せってありますよね。
 「朝の9時半の稽古からお昼にパンを食べた数分をのぞき立ちっぱなしの俺って凄い!?」と自信を深めてご満悦のセンセー。(笑)

 帰ってきてコンサートの感動はもとより、やはり一所に7万人もの人が集結することの凄さも話してくれました。電車は途中駅で「もう乗れないよ」との叫び声があがる満員ぶり、トイレは大渋滞。余裕をもって出たはずが、結局食事もとれず、席についたのは10分前だったそうです。3時間あまりずぶぬれ、帰りももちろんありの行列。

 話を聞いていて思ったんだけど・・・かなりのストレスが観客の人にかかったはずなのに、センセーが見る限りは大きなトラブルはなかったようで、それってやっぱり「サザンのコンサートが最高にいい」ってのがあるから我慢できるんだよな~って思いました。

 皆で大好きな歌を歌い、踊り、泣き、汗かいて・・・ってどこかで見たような?そこにいる皆にはいろいろな悩みや事情があったりして、でも帰る顔はすっきりしていい顔してる。必死になってると嫌なことなど考えてる暇ない。早く思いっきり稽古したいな~って。皆と一緒に汗かきたいな~。

 昨日稽古に来た大越さんのところにBabyが誕生しました。名前はハルト君です。おめでとうございました。これからもさらに強いパパ目指して頑張って下さい。

 いろいろ大変なこと抱えながら稽古に来てくれている皆、気にかけることぐらいしかできないけれど・・・道場にに来てくれて本当にありがとうございます。

 今回の最終日にだけサプライズで観客の方たちの人文字があったそうです。

 「WE ARE SAS FAMILY!」

 負けずに・・・

 「We are Bunko Family!」

 ひとりぼっちじゃ夢叶わない・・・

 「I AM YOUR SINGER」歌詞はこちら

 

 

  


75歳でエベレスト登頂

2008年05月28日 | 雑記

された三浦雄一郎さんが・・・登頂直後、無線で伝えた

「ありがとう!ありがとう!

涙が出るほどつらくて、

厳しくて、うれしい」

って言葉いいですよね~。世界記録は前日に76歳のネパール人の方に果たされてしまったそうですが、心臓の手術やアクシデントを乗り越えて頂上に立たれた喜びってどんななんだろう。

空手で出逢った皆さんが、それぞれに自分に誇れる瞬間をもってもらえたら嬉しいです。大人も子供も自分もいろんなものを乗り越えて頑張れたらいいですね。

ちなみに同行されたカメラマンさんは、5回目の登頂で日本人最多記録だそうでその方も凄いですよね。

 


モモ

2008年02月29日 | 雑記

 道場のブログとしながら、ごく個人的なことを書くことをお許しください。
今日うちの犬が天国に行きました。来月で15才になる予定だった老犬です。
でも見た目はまだ若々しく、連れていて年を言うと「子犬かと思った」と度々言われるほど可愛い犬でした。せんせーと一緒だとさらに小さく見えるらしい。
 私達夫婦がなかなか子宝に恵まれず、婦人病にも悩んでいたとき、亡き母が「犬を飼うと犬は安産や子宝のお守りにもなるほどでいいらしい」と私達の気持ちを楽にしようと提案してくれたことがきっかけで我家にきました。
 しつけや夜鳴きも経験し、無駄吠えをしないようになったらそのかわりに飛び跳ねすぎて後ろ足の靭帯を切り2回も手術しました。これまでにも命にかかわるような状態になったことはありましたが、その度に生きる気力と食いしん坊が幸いして乗り越えてきました。
 ここにきて後ろ足が急に麻痺して歩けない状態になったりしながらも持ち前のガッツで乗り切っていました。でも3日前から大好きなおやつすら食べなくなり、昨日入院し、今日あっけなく逝ってしまいました。最後の最後まで我慢強くおりこうな子でした。
 モモは沢山の喜びや幸せを運んできてくれていました。やさしくて静かな子なので遊びに来る人に犬が苦手な人がいても存在を忘れさせてしまうほどでした。「犬は駄目だけどモモは平気」と言われたことも何度もあります。そっと何もかも受け止めてくれるような子でした。勿論私達が癒され、救われたことも沢山あります。
 母の提案通り、我家に息子を授けてくれたのも彼女かもしれません。その息子が重度のアトピーで産まれてきたため、先輩でありながらしばらくゲージに閉じ込められたり、不自由な生活をしいられましたが、先輩風をときどき吹かせながらも息子が病気になったり、怪我をすると心配そうにぐるぐる歩き回っていました。息子のアレルギーの数値は半端無いので室内犬を飼うことなどタブーでしたが、お互いにかばい合い、労わり合ったりしている姿を見て、姉弟のように過ごした日々は本当にそれ以上のものがあると思っています。
 少年部の時間に自宅に急変の知らせが入り、本当にたまたま家に残っていた息子が電話を受けたようです。稽古中なので電話をかけることを悩み、時計を見て終わり時間にやっとの思いで電話をかけてきました。短時間に2度ほど病院から電話があったそうで、今日は息子が部屋の中をぐるぐる歩き回っていたそうです。

 

 残念ながら臨終には間に合いませんでした。でもこれまで合宿にも旅行にも家でひとりで我慢強く待つことができたモモと「稽古が何より大切」と悩んだ息子を私は誇りに思っています。

 「モモもだいぶおばあさんになっちゃったから、もう泊まりの旅行はやめようと思うけどいい?」と聞くと「ぜんぜんそんなのかまわないよ」と息子と決めたのばかりだったのに・・・。

 

 いつもそこにいたモモ。そこにいないことを受け止める日々が辛いんだよなぁ・・・。
でもしばしの別れです。母を亡くしたときに勇気付けられ、以前後藤さんに紹介したサイトをもう一度紹介します。

 

 WALKING TOUR 

 

 今日は家族でおもいっきり泣いて・・・いつか会えるその日まで頑張って歩いていきます。いつもいつも私達のわがままを受け止めてくれたモモ、本当にありがとう。
(私的なことを書いて本当にごめんなさい。)


昨日で48歳になりました

2007年12月19日 | 雑記

 おかげさまで・・・せんせーが昨日48歳の誕生日を迎えることができました。


 なんとサプライズお忙しい中(これ尋常じゃない忙しさです!)、マネージャーがわざわざケーキを文庫道場にお届け下さいました。本当にありがとうございました。 

 

 すごい大きなケーキでしょ?せんせーの大好物の★Tops★のケーキです。青春の思い出が沢山あります。(笑)マネージャーはそういうことを絶対に覚えてくれている人です。そして労を惜しまぬ行動派です。

 

 息子が寝てしまっていたので、今朝バースディーソングを手拍子で歌い、ケーキに火をつけてお祝いしました。今日のこの時を感謝しなければいけませんね。
産んでくれたお母さんに、はぐくんでくれた家族に、支えてもらっている全ての人に・・・。ありがとうございます。

 

 今年の誕生日のディナーは、まぐろのお刺身。生本マグロひと盛、おまけに買いに行ったら20%割引のシールがちょうど貼られました。ラッキー!!息子がしばし悩んで一番美味しそうなのを選びました。それを伝えるとせんせー嬉しそうに食べていました。お誕生日おめでとう。

 

 

 

 

 


エアコンが壊れ・・・

2007年11月23日 | 雑記
 そして今日掃除機が壊れました。先日柄の部分が壊れて取り替えたばかりなので、悔しいところですが、頻度から言えば故障ひとつなく6年半もよく働いてくれました。
 エアコンの故障は、稽古中は皆さんの熱気で気づいていないかもしれませんが、先週の金曜日に壊れ、翌日の夜ツノイ先輩に連絡をすると日曜日の夕方の仕事帰りにすぐ駆けつけてくださって、原因を究明して、その日夜中からお仕事だったのにかかわらず、部品を取り寄せ、火曜の朝早くから会社の方を連れて、私が本部にいっている間に修理とエアコン掃除をすませてばっちり直してくださいました。おかげで暖房は絶好調です。
 ツノイ先輩はお仕事柄、会社やお店が開いていない間にお仕事をする事も多く、今は道場を離れています。でもいつもせんせーや道場のことを思ってくれています。恥ずかしいですが、このブログも見ていてくれていることが判明しました。そして、いつか戻って来てくれるだろうことも・・・。
 ツノイ先輩は体育館時代からの方ですが、今は壮年の方でも頑張れる時代だと話していました。相変わらず、若々しく優しいツノイ先輩、お会いできて嬉しかったです。
せんせーも会いたがっている人がいます。思い当たる人、「合わす顔が無い」なんて言わず会いにきて下さい。
 ツノイ先輩今回も見てくれているでしょうか?早急に直して下さって本当にありがとうございました。押忍
 

ロッキー・ザ・ファイナル観ましたぁ

2007年10月11日 | 雑記

 DVD借りてきて夫婦二人で。感想を書くとこれから観る人もいると思うので、あえて書きませんが・・・見所は色々あるのでしょうが、じむちょーはロッキーが息子さんと話してるシーンがいいかなぁ~。うちにも息子はひとりいますし、稽古生の皆さんもせんせーにとっては息子も同然。
 それとせんせーが久々に全日本に出させていただいた後に言った

 『やっぱり、おもいっきり叩いたり、蹴ったりはいいよなぁ~』

 という言葉を思い出していました。
 そして、みんなのすごい応援と久々に味わった悔しさとそれぞれ対戦させていただいた方への尊敬の言葉もです。

 映画館で観た方もいるのでしょうね・・・まだ観てない方もお時間がありましたら、是非!うちの息子に見せるのは、もう何年かしたらにしようか?とも話しました。

 


カラテ友

2007年09月17日 | 雑記

 こんなに凹んでいるじむちょーを励ましてくれるありがたい友がいる。じたばたしている私をうらやましい、まぶしいと言ってくれる友がいる。じむちょーが空手をやってこれた大きな理由のひとつに道場で出会えた友達の存在がある。
 今回、共に試合に向けて頑張ってきた友もいれば、事情があって試合に出ることが出来ない友もいる。一緒に稽古出来てる友もいれば、今は稽古することも出来ない友もいる。そして道場を離れていった友もいる。もっと広い範囲でいれば、ドジなじむちょーをときには見守り、自分で空手をやっていなくても応援してくれているママ達も友なんじゃないかと勝手に思っている。全ての人に支えられここまで続けてくることができた。

 空手のいいところを知っているから、空手を好きだと思ってくれているからこそ、空手を頑張っていることを今でも評価してくれているのだと思う。
 どんなかたちでも道場にいることが仕事である私達は、みんなが道場に近づいたり、遠ざかったりしているのを知ることの出来る立場にいる。前にも書いたけど、全員が一緒なんて事はなくて・・・もしかしたら、私達の知らないところで、すごく大変なことにあっている人もいるかもしれない。稽古にこれず悩んでいる人もいるだろう。

 『空手はいいさぁ~!道場はいいよ~!でも・・・?』

 道場の外でも内でも同じ。いいことばかりではなく、大変なこともきっと何でも続けていく限りもっともっとあるんだろうな・・・空手の入口にしかいない私でも葛藤や悩みは尽きないのだから。でもね!皆が道場の外でも内でも頑張っているのがわかるからこそ、私達も頑張っていけるんだ。まだまだ空手も人生も人間というものも知らないことが一杯だもの。皆が道場を思ってくれているんだから・・・。

 『くじけないぞ~!頑張って待ってるぞ~!』

 自分とそのカラテ友に・・・。同名でいろんな曲があるみたいだけど、若い日本人女性レゲエアーティストのLeccaという人の曲『スタートライン』をおくります。歌詞を見たい人がいたら、曲名をポチッとしてみてね♪曲を聴きたい人は、こちらで見れるはずで~す。(携帯の人には見えないみたいです。ごめんなさい。)

 

 


梅の才能

2007年08月22日 | 雑記

 ゴトーさん、お帰りなさい。梅で思い出しましたが・・・じむちょーは梅の花大好きです。桜もきれいですが、散る姿が印象に強く、梅は咲いてるときも控えめで可愛くて、去り際もさりげなくて好きです。梅干にもなりますしね(笑)季節はずれですいません。

 今日は、会計事務所さんの月次訪問だったのですが・・・自宅でお茶を出したところ、それをいただいた人の話になりました。すると本当に偶然、その方が道場にみえました。仕事の節目や努力の証をもって必ず訪ねてくれる人です。道場のこと(センセーのこと)を大変なとき苦しいとき思い出してくれているんだと思います。今はなかなか稽古には来れていませんが、センセーが全日本に久しぶりに出場するときには、葉書でお知らせすると、ご自身はそうとう忙しい時期で稽古に来れていなかったのにかかわらず、突然稽古に来てくれました。徹夜続きだったのか気分が悪くなってしまいましたが、体裁を気にしたりせず、わが身を省みず来てくれた、その気持ちが嬉しく、まっすぐなセンセーへの思いが伝わってくるようでした。奥様が体調を崩していると聞きました。ひとつだけ言える事、いい人だって病気になることはあるのです。逆にいい人過ぎるからこそのときもあると思います。いつも私達にしてくださる気遣いをご自身にも時には優先してしてあげて欲しいです。お大事にして下さい。

 空手を習うようになって、本当の自分が良くも悪くも逃げようの無いほど、はっきりと見えるようになりました。そして、自分にしかわからない自分とも向き合え、人の評価より自分のなりたい自分に少しでも近づきたいと思うようになりました。

 自分自身、何でもできるようになるかは別として、どういう自分になりたいのか思い続けることは死ぬまでできると思います。
 対人となっては思いどうりにはなりませんし、ときには思いが届かないときもあります。それでも勝手に思い続けることはできます。じむちょーにできることはこれぐらいですから。

 いいときばかりじゃないけれど・・・道場のみんな(その家族も)が幸せに向かっていけますように
 
 
 
 
 


半月ぶりの道場

2007年08月16日 | 雑記
 少年部の夏合宿から相談役の葬儀、息子の肺炎、全日本ジュニアとなんと八月に入ってから道場にちょうど半月顔を出せなかった。そして昨日の少年部はお盆の為か、さすがに少なかった。掃除を終え、道着を着ると何だか体が許せないほど緩んだ気がして・・・すごく嫌だった。限られた時間に限られたスペースで自主トレしても何だか??いたしかたない理由があったとしても自分を許せないでいた。少年部や仕事といえども道場に顔を出すことができ、汗をかくことが習慣になっていることに本当に感謝しなければならないと思った。そして、みんなもそうゆう気持ちと闘って稽古にくるのだな・・・と思った。稽古で芯から汗をかいたら、もやもやがすっとんですっきりした。
 私は稽古生としては、劣等生だと思う。でもそんな私でも空手を続けられていることが、自分の為にならないのなら絶対に辞めている。辞められないのではなく、辞めたくないのです。勿論、落ち込んだり焦ったりいつもしているけど・・・なんとなく?立ち直ることができるようになった。
 昨日も道場でせんせーに怒鳴られたけど・・・「俺は誰にも辞めろとは言わない」最初の頃聞いたこの言葉に絶対にしがみついて、自分で決める日まで頑張ろうと思う。
 それから昨日の初級は16名・・・だけどとっても気合が大きかった。偉いぞ!!おでかけしてる少年部はお土産話聞かせてね♪

目の前にあっても

2007年04月19日 | 雑記

 どうも気がのらないとき、どうも気が入らないとき、踏み込めないとき、頑張れないときってあるよね。

 

 そんな自分が許せないときもある。

 

 それぞれに抱える問題に押しつぶされそうになって・・・。

 

 いい人でいれないこと、前向きになれないこと、逃げようとしてしまうこともある。

 

 自分のほんとの心は自分しか知らないから・・・。

 

 そんな自分を揺り動かせるのも自分しかいないから・・・。

 

 許せない自分をずるずるとひきずりながら、進まなきゃいけないときもある。

 

 それって、何をやってもどんなことにもあるんじゃないだろうか?

 

 私にもあの時だけには戻りたくないってときがある。

 

 そこからじりじりとやっとここまできたんだ。

 

 多少後ろ向きになってもあそこまではそうそういけないとおもってる。

 

 沢山の時間と沢山のおもいと沢山の苦しみがあったから。

 

 でもよくよく考えてみたら・・・。

 

 今の自分を支えているのはその時なんじゃないかと思う。

 

 深い深い悲しみがあるからこそ、今の自分なんだと思う。

 

 自分をどう思われたいかじゃなく、どういたいのか。

 

 人にどうされたいのではなく、どうしてあげたいのか。

 

 深く深く悩んだからこそ、今があるんだと思う。

 

 過去をどうすることもできないのなら、乗り越えようとしてる自分を信じたい。

 

 へなちょこで、だめだめな自分でも・・・。

 

 生き続けているかぎり、自分を信じ続けたい。

 

 by じむちょー

 

 

  

 

 


新極真会クッキー

2007年03月28日 | 雑記
 この心憎い演出をしてくれた人・・・渋谷にあるイタリアン料理店のメインシェフであるシノさんです。少年部のトオタとユキノとカンタのお父さんでもあり、青帯でありながら、水曜の強化に果敢に挑戦し、頑張っている稽古生です。
 ずいぶん前からお誘いをうけていましたが、お互いのお休みがなかなか合わず、長い間実現しませんでした。来月から青山に移られるということで、急遽伺ってきました。お料理の写真は、あまりにも美味しくて、食べるのに夢中で、不覚にも撮り忘れてしまいました。(すごく残念!その写真は、青山店で是非)
 渋谷で食事をするなど、何年ぶりでしょうか?あのスクランブル交差点にも久々に衝撃を受けました(笑)。しかし、109のすぐそばでありながら、地下であること、お店の雰囲気がとてもおしゃれでゆったりしていることもあって、そこが渋谷であることをすっかり忘れさせてくれるようなお店でした。そして、何より、前菜、ピッツァ、パスタ、肉料理、デザートにいたるまで、本格的で、それでいて温かみのある、付け合せのお野菜にまでこだわった美味しいお料理の数々でした。中でもお店の名前のついたピッツァは、じむちょーの人生史上(ごめんなさい!たいした人生じゃないかもしれないけど)、最高のピッツァでした。
 自ら接客を含め、目配せ気配りしながら、お店の中を動き回る長身なシノさんのシェフ姿は、スマートで素敵でしたよ。以前「お店の仲間も空手を応援してくれている」と話してくださいましたが、他のシェフの皆さんもウエイトレスさんもその言葉通り、素晴らしい笑顔と料理でもてなしてくださいました。帰り際には、自ら高温の薪窯でピッツァを焼く姿を披露してくださいました。「イタリアで修行したんですよ」と笑いながら、さりげなく技を見せてくれました。シノさんは、お店にいてもナチュラルで道場にいるときと変わらぬところもありましたが、私達が知らない部分も沢山もっていらっしゃいました。審査の後、「仕事のことで悩んだとき、センセーのことを考えていました」と言ってくださいましたが、本当に光栄なことだとあらためて思いました。
 たっぷり2時間もくつろいで外に出ると9時近くになっていました。そこから電車に乗って帰ってきました。家に帰ると11時少し前でした。お店を閉めるのは、10時ラストオーダーだそうなので、帰りは、ずっと遅いのでしょうね。そんななか稽古に来てくれているのだと思ったら・・・ありがたい気持ちで、おなかも心もいっぱいになりました。
 うちの道場には、他にも料理人の稽古生の方がいらっしゃいます。絶対に腕を怪我することができない職種の一つですが、皆さんそれぞれ強いですし、言い訳せず空手を続けてくれています。そんなこと考えていたら、昨日、ほんと久々に、その料理人のひとりであるイサガワさんが稽古に来てくれました。思いが届いたかな・・・。大変だろうけど、また稽古待っています。
 いろいろなお仕事をし、道場とは違う顔を持ちながら、懸命に稽古に来てくださっている皆さんのパワーをもらいながら、「がんばっていこう!」と帰って話をしました。夢のような幸せな時間でした。シノさんありがとうございました。
 トオタ・ユキノ・カンタ、お父さんかっこよかったね♪

小さなバトル 

2007年03月11日 | 雑記

 今、審査の応援を終えて、息子と横浜で食事をして家に帰ってきました。まだセンセーは後援会会議なので、投稿するのは、遅い時間になるかもしれません。
 午前中の審査は、アクシデントがあって、家に戻らねばならず、じむちょーはほとんど見ることはできませんでした。記念すべき白帯さんの審査を見れなかったのは、とっても残念でしたが、木曜日の稽古では、各自だいぶ仕上がっていたので、それを見れたからよしとします。戻ったときには、最後の師範のお話でしたが、みんな充実したいい顔してましたから。初めてのことづくめで、ご本人も保護者の皆様もどっと疲れたのではないでしょうかお疲れ様でした。
 午後のオレンジ帯さんは、少年部のみでした。やる気も充分、落ち着いたものだと安心していましたら、今まで型を間違えたことの無い二人が、審査の魔物?まっきっと何か理由はあると思いますが・・・やりなおしになりました。本当にどきどきしたことと思います。でもよく気持ちを立て直して頑張ったね。
 5時からの審査は、さらに緊張した雰囲気です。わかってきての緊張なので、これまた空気が重いです。久々の審査だった上、今週忙しくて稽古に来れず、今日も仕事先から直行だった千葉さんは、いままで見たこと無いほど不安そうでした。大人が皆これほど緊張するのです。子供達の中にも甘い気持ちで受けている子はいないと思います。審査の難しさ、そして皆さんの真剣みのあらわれですね。だからこそ、絶対価値のあるものになっていると思います。本当にお疲れ様でした。
 そんな中、息子と私の小さなバトルが繰り広げられていました。皆さんに「大変ですね~」とお声かけいただきますが、時間的拘束が長いのは確かに大変かもしれません。特にじっとしていられないのが当たり前の息子にとっては。でも審査を見学、応援に行くことは、本当に価値があるのです。皆さんの真剣な姿を見れること、師範の審査指導やお話を聞けること、毎回皆さんの意欲的な気持ちを感じて、絶対に自分も頑張ろうと思えることです。当然ずっとその気持ちを持続できないものの、息子だって絶対に感じているはずです。そして審査の時間内でもついつい気が抜けてしまいます。子供だから無理もないと思います。先日、センセーから「緑帯になっても道場で気持ちを切り替えることができていない。それがそのまま組手に出ている。」と道場で叱られて、かなりへこんでいました。なじみがあるからこそ余計です。でもそれでは、何より本人の為にはなりません。今回は、緑帯になってから初めての見学だったのです。何度か注意しましたが、同じことの繰り返し。ついに「ひとりで帰って!」ということになりました。どうするかなと様子を見ていたら・・・ひとしきり悩んで身支度をはじめました。鍵と140円渡して「では気をつけて」ということに。正直電車では、ひとりで行き来したことはありません。おまけにもう暗い。「でも何度も来てる道、大丈夫だろう」そう腹をくくりました。何かあったらという不安の他に、無事に家にたどり着いたとして、「もう二度と審査には見学に来ないんだ」と彼が選んだことを受けとめる覚悟です。でも絶対にここで折れてはいけないと思いました。それが彼の考えならしかたないからです。道場を出て行きました。・・・ずいぶん時間がたって、ともに見学していた遥太が私のところにやってきました。「駅がどこだかわからないから、ききにもどってきたって」息子のところに行きました。「場所を教えたら帰るんだね」そう尋ねると、照れくさそうに「ママのいうことはあっている」「どうするの?」「皆を応援する」そう言ってにっこり笑いました。
 怒りに任せて、駅まで歩いていったそうです。だったら帰れたでしょう。不安だったのも正直あると思います。でも元保育園一の頑固者です!以前繁華街で私達に叱られ物別れになっても泣きも追いかけもしなかった図太い奴です。滅多に怒りませんが、怒ると手がつけられません。もう時間の問題かもしれませんが、今回は自分なりにひっかかるところがあって戻ってきたんだと思います。「みんな組手強かったね」そう嬉しそうに帰りに話していました。いつかは行かなくなる日がくるのでしょうが、きっとみんなの頑張る姿は、彼にとっての財産になっていくことだけは、間違いないです。受審者ならびに保護者の皆さん、本当にお疲れ様でした。木元道場の先生方、ありがとうございました。そして今回病気で欠席となったエイジ、また頑張ろうね。


親しみ

2007年03月07日 | 雑記

 ああ・・・今日も朝を迎えちゃったな。頭もボーっとしてきたので、誤字・脱字があっても許してね。(またコメントが書き込めなくなっちゃうので急いで書きます)
 全関東のトーナメント表のデータを入れてるとこなんですが、本当にいろいろなお名前があるもので、感心したりして。で、人の名前ってすんなり入力できないことも多くて、手書き入力したりするんですが、結構手間がかかるのと全関東ともなると常連の選手が多いので、昨年のデータからコピーすることにしました。今年の小学5年生男子だとしたら、昨年の4年生男子のデータから拾って級や身長、体重、年齢などを変更して・・・すると、「ああ、級が2段階も上がったんだぁ」とか「背がこんなに伸びたの??すごいなぁ」とか「体重は以外に増えてないな」そのうち、「入賞したのね・・・念願かなったな」なんて顔も知らないのに変に親しみがわいてきたりして(笑)
 新極真以外のジュニアの試合なんかだと聞き覚えのある名前が沢山あったりして。月に何回も全国の試合に出場してる子なんかもいるんだよなぁ・・・。どんな気持ちなんだろう?大人になって自分の少年時代をどう振り返ったりするんだろう?いっぱい練習するんだろうから、当然結果を残したいだろうし、それは頑張ってるんだろうけど、どこまでが自分の意志なんだろうか?大人になっても空手の選手になりたいんだろうか?カミングアウトするとじむちょーは、子供の頃、歌手になるのが夢で、中学時代オーデションを自分で受けに行ったりしたことがあるんだけど(かなりその気でした)、小学生時代ともなるとそれともまた違うんだろうし。
 文庫道場の少年部は、試合志向の子が本当に少ない方だと思うんだけど、それを目標にしてる子には、やっぱり何より頑張っている本人の為にできれば入賞して欲しいとは思う。でも一番大切なのは、空手を通じて子供達の将来に少しでもよい影響があることではないかとよくセンセーと話します。空手を習う全ての子供達にとっていったい何が大切なのか。どう接していくことがいいのか。日々の出来事の中にいっぱい立ち止まって悩むことがあるし、正直まだまだ勉強中です。
 ひとりの子の親としても小さな悩みは多くて・・・「自分の子だったとしたらどうだろう?」とあっちぶつかり、こっちぶつかりしながら、皆さんと一緒にこれからも一生懸命考え続けていきたいと思っています。