本日午前中行われた青帯審査、午後に行われた緑帯・茶帯審査は無事終了しました。
長時間の審査に加え、その後の審議も日を超えた先程まで行われていたようです。皆さんひとりひとりの頑張りにこんなにまで真剣に審査していただけて、本当に幸せですよね。
特に午後からの上級の審査は、大人も子供もここまでくるのに何事もなかった方はあの場にお一人もいなかったのではないでしょうか。
いろいろな障害があったり、怪我をしたり、試合で勝てなかったり、ブランクがあったりと・・・沢山の思いがある分、その気持ちが込められた素晴らしい審査でした。
「受けられてよかったです」
文庫ではそうおっしゃった方が二人いました。聞いたのはそのお二人ですが、きっと他にもそう思っている方はいたかもしれません。
お一人は塾長こと桜田先輩でお一人はマサトのママです。
審査を受けれること自体に感謝できるって素晴らしいですよね。本当によかったです。
師範からは厳しい注意もありましたが、それは皆さんをきちんと見てくださっている証拠です。私も以前審査で前屈立ちの注意をしていただきました。その言葉をとっても大切に思っています。少年部の皆には特に審査で師範が注意して下さっていることを時間をかけてでも直していけるよう忘れないで欲しいです。そしてそれは今まで普段の稽古で何度も注意を受け、直さずにきたことだと重く受け止めて欲しいです。
一般部では直接自分に注意を受けていないときにも「押忍」と全員が返事をします。それは自分も出来ていないことかもしれないし、たとえそれが出来ていても将来人に伝えるときに必要になることかもしれない大切なことだからです。
自分以外の誰かが注意されているのを人事みたいに聞いていて、あとになって教えてもらったことがないと平気で言ったりする人がいますが、我事のように見たり、聞いたりできる人はそんなことは絶対言わないはずです。
今回の審査前の道場の雰囲気はとてもよかったです。
頑張っている皆さんの姿はまぶしかったです。
残念ながら怪我や昨日の運動会が今日になってしまい受審できなかった皆さんも次頑張りましょう!
私も絶対あきらめません。
受審者・保護者の皆様、応援・見学の皆様、本当にお疲れ様でした。
そして本日も長時間審査していただきました師範、並びに指導員の先生方本当にありがとうございました。押忍