闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

第7回型大会

2010年03月27日 | 道場日記

 3月27日(土)に行われた第7回型大会ですが、少年部茶・緑帯4級の部(新人部門)で酒巻亮太君が、少年黄帯5級の部(新人部門)で池田佳希君が優勝。少年白帯の部(新人部門)で矢島丈一朗君が準優勝でした。また盾はありませんでしたが、少年茶・緑帯3級の部(入賞部門)で吉岡陸人君が決勝進出でした。

 まずはリョウタ本当に本当におめでとう!身体能力はずば抜けているものの、小さい体でずっと型の試合に挑戦し続け、負けても挫けずあきらめず頑張ってきたリョウタの優勝は何より嬉しいし、あとに続く小柄でも頑張っている少年部のみんなにとってもそれは励みになることでしょう。不屈の精神で頑張ったリョウタもこの春から中学生、その気持ちを忘れずにこれからも空手を続けていって欲しいです。

 泣き虫返上ヨシキ、優勝おめでとう!こちらも実力十分、でも褒めても注意しても目を真っ赤にし、受け止めすぎるほど受け止めてしまう繊細なヨシキでしたが、いい意味での図太さを身につけて、試合場での姿は堂々たるものでした。ビデオを撮ると・・・というジンクスがあり、約束だったのでせっかくの勇姿は撮りませんでしたが、次回からは撮っても勝てるよう頑張ってみてはどうですか?きっともう大丈夫!

 準優勝のジョウイチロウ。カイと一緒にそれは怒られたよね。それは、君達ができるのに稽古を混ぜっ返してふざけてしまうからだったんだよね。でも試合では気持ちを切り替えて本当にかっこよかったです。稽古では面白おかしいことではなく、真剣に頑張ることこそが認められることだとわかってくれたと思う。そのチャレンジ精神と打たれ強さは本当に素晴らしいです。結果が形となって現れて本当に嬉しかったと思います。これからもカイと切磋琢磨しあいながら頑張ってください。

 回をおうごとに選手の皆さんの型のレベルが上がり、僅差の戦いも多く、審判の先生方も本当に大変でいらっしゃると思います。
 初めて出場された皆さんは、この緊張感、負けたときの喪失感は、ダメージもなく、相手が見えないだけに独特のものだったと思います。また何度も挑戦されている皆さんはどの方もどんどん色々なところに気を配られるようになり、力強く、上手になられていてうらやましかったです。

 型の稽古は相手がいなくてもできることが多いですし、稽古をねる(繰り返す)ことの面白さに気づけるものだと思います。
 また型の稽古だけしていればいいというものではなく、少年部はそれぞれ自分の対象クラスとその上のクラスに出てバンバン組手もしてきました。そのせいで組手への自信を深められた子も多いようです。

 師範のお話で、組手ができる人は型もできるし、型ができる人は組手もできるという言葉はとても心強く、要は頑張ろうとする気持ちが大切でどちらも大切な稽古なのだと改めて思いました。

 今回敗れてしまった方はとても悔しかったと思いますが、稽古してきたことで、皆さんが素直な心と強い気持ちを持ち、人として磨かれていることが何より素晴らしいと思います。8月にも型の試合があります。ぜひまた頑張ってください。

 選手の皆様、ご家族の皆様本当にお疲れ様でした。
 師範はじめとする審判・スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
 応援に来てくださった皆様ありがとうございました。

 また試合後に全関東打ち合わせに参加下さった皆様(中には選手で残ってくださった方もいました)、本当にありがとうございました。来週はいよいよ全関東大会です。木元道場からも喜田師範代を始め、多くの選手が出場されます。心より応援したいと思います。頑張れ~!!木元道場!!押忍

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。