闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

全世界ウエイト制大会報告会

2022年11月03日 | 道場日記
本日はお忙しい中、特別稽古、ならびに全世界ウエイト大会の報告会に出席してくださいましてありがとうございました。

日程が急きょ決まったこと、祝日がお休みでなかったり、お天気も良くお出かけの予定が先にあったり、コロナの件数も減っていないことなどあり、参加を見送られた方もいらしたと思います。
それでも多くの方がお集まりくださり、直接、選手のみんなの口から世界大会がどういうものだったのか、外国人選手との対戦はどんなものだったのか、生の声で報告をしてもらうことができました。
選手達が口々に皆さんに応援していただき、異国の地いう場所での大会でもとても勇気づけられたこと、全力で戦うことができたこと、感謝の言葉を述べてくれました。そして、それぞれにその先にある目標を話してくれました。
また、それを正座して、静かに真剣に聞いている小さな子ども達を褒めてくれました。
希望者には一緒に写真を撮ってくれました。3人とも素晴らしい笑顔を絶やさずに。
子ども達は、道場からの飲み物と差し入れいただいたお菓子を持って帰っていきました。
どのように子ども達の心に残ったかはまだまだ未知数ですが、きっとかけがえのない機会になったはずです。
選手のみんなに感謝です。
壮行会にいただいたお餞別は、現地で使う事がほぼできませんでしたので、選手に道着と「前に進もう」という意味を含めたプレゼントとして使わせていただきました。明日4日が一粒万倍日です❣️

報告会終了後、全関東組も含め、激しい稽古が行われ、いつも通り、時間を区切り少しずつ抜けていき、最後は3選手とそれに続こうとする大中高学生が残って稽古していきました。

最後、アヤネのお迎えがあり、その後テシマ姉弟と談笑しましたが、カズトがなんと4歳からはじめた空手が小5になるまで正直あまり好きではなかったと話してくれました。でも辛抱強く親御さんが稽古に通わせてくれて、試合に勝つことができるようになったと。ミサキは取材にも答えていますが、中々勝てない時期がありすごく悩んだとあります。アヤネもドリームに優勝するのに何年もかかっています。同じように親御さんがとにかく辛抱強く寄り添ってくださいました。
稀に空手が大好きだと言ってくれる子もいますが、その子達だってキツイ事が絶対あるはずです。
壮行会の時に「信じていれば世界大会出場という夢は叶うんだ」と語ってくれたのには、信じ続けてくれる人がそばにいたからに他なりません。
そして、全員が日本選手団代表として優勝すると本気で稽古したからこその試合後の涙でした。
塚本支部長が渡邉選手が試合上から降りてこられた時、「胸はれ!」と声をかけられた動画がありますが、それはその努力をそばで見てきたからこそだと思います。

先日、ブログを見てリョウタが受験生に関わらず、スタッフを申し出てくれました。彼も全関東大会優勝を目指して一緒に稽古していたメンバーです。
中学生以上になるとママ達と中々会えなくなるのが寂しいところですが、今日偶然すれ違う事ができました。
先日は別のリョウタ君のママが学校でのある出来事に「空手をやらせていてよかったー」とわざわざお礼に顔を出しに来てくれました。

受験も小中高大とありますが、今は大学受験も色々な方法がありますが、親としての関わりは大きくなるにつれ減っていっても別の大変さや心配があります。
自分の価値観や考えを持つことは成長であり、生きていく上で必要ですが、一筋縄ではいきません。
そこでも本人と親も辛抱が必要になります。
そこで大切なのが、子どもさんの未来に対する信じる心でしょうか。

親も稽古に行くのが嫌だと言われたあの幼い頃から鍛えられています。
そう簡単にはへこたれないと思います^_^

大人も子どももコツコツ頑張っていきましょう!!

押忍

カッコいい〜🥰








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