板東しょうごの「ふるさと三木に帰れる町に!」

一度三木から離れた若者が、ふるさとに帰ろうとしても、仕事がないから帰れない。若者がふるさと三木に帰ってこれる町にしたい!

1/23神戸新聞社説 首長と議会/生かしたい阿久根の教訓

2011-01-24 20:36:43 | 国政・市政
昨日、ブログを投稿したつもりが草稿のままになっていてアップがなされていなかったみたいです。実際には昨日の記事です。

1/23付 神戸新聞社説 「首長と議会/生かしたい阿久根市の教訓」から抜粋


首長と議会の対立の構図は各地で見られる。

ともに選挙で選ばれた首長と議会による「二元代表制」は地方自治の基本だが、そのあり方が問われている。阿久根市の混乱を教訓に、地方政治についてあらためて考える必要がある。

(竹原前市長の)独裁的な手法の反発はあるが、市長選は860票差の接戦だった。竹原氏の官民格差の是正という訴えに一定の支持があることは確かだ。

行政改革、議会改革は阿久根市に限らず、全国の自治体の課題である。とりわけ議会の改革は進んでいない。例えば、全国47都道府県議会で09年、原案通り可決、承認された知事提出議案は99%を超える。これでチェック機能を十分に果たしているといえるだろうか。

議会への不信が、首長による議会軽視の行政運営を助長した側面も否めない。首長の暴走は許されないにしても、議会が信頼を取り戻し、討論の場として機能を高めなければならない。


ここまで


まず、「二元代表制」の在り方が問われているとありますが、何が問題なのかが明確ではありません。

次に竹原前市長は独裁的手法の反発で選挙で負けたが、官民格差の是正という訴えは一定の支持があったということです。多分そうでしょう。

そして、都道府県議会が知事提出議案に対して99%が原案通り可決されていることが問題になっています。議会が知事の言うとおりになっているからチェック機能が果たせていないと批判しているわけです。

しかし、阿久根市の場合は議会が市長提案に対してチェック機能を果たしていたわけではないでしょうか?

にもかかわらず、議会は信頼されていない。

この記事からは、何が阿久根市の問題なのか分からず、教訓が何なのか分からないのは私だけでしょうか?

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その5 議員定数削減に反対

2011-01-20 00:05:04 | 議員定数
さて、今日は、「議員定数削減に反対」です。


ここから


議員定数削減の問題です。この問題では少なくない市民の皆さんが働かない議員が多すぎると批判されてることを知っています。しかし、わたくし板東聖悟は少なくない市民の皆さんの批判を承知で「議員定数削減に反対」を表明させてもらいます。

 まず、議員の仕事は市民の皆さんの声を議会に届けるのが一番の仕事であります。議員の数が減れば減るほど、市民と議会の距離が遠のくようになります。

議員が仕事をしてないではないかという批判があります。しかし、定数を減らしたからといって働かない議員が必ず減るわけではありません。

4年前の選挙で定数削減がなされました。にもかかわらず、働かない議員が当選しているから皆さんの怒りがあるのではないでしょうか。

しかし、その代償に働く議員も落選させてはもともこもないと思います。結局議員を減らしても、働かない議員は同じ割合で残り、市民と議会のとの距離が広がるだけになるのではないでしょうか。

 働かない議員をなくすためには、議会が情報をもっとオープンにして、その動きを住民がチェックするシステムが必要だと考えます。そのために日本共産党は議会改革に取り組んできましたし、これからも取り組んでいきます。


ここまで

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1/14付神戸新聞 日本政治の分岐点の年

2011-01-19 10:30:05 | 国政・市政
 既にお読みになった方も多いと思いますが、神戸新聞1/14付で論考2011中島岳志氏が「日本政治の分岐点の年―地方議会改革が必須」と題して記事を掲載しています。

 私は、靖国問題がクローズアップされる中で、右翼的思想をもう少し勉強する必要があると思い三木の図書館で中島岳志さんの『パール判事 東京裁判批判と絶対平和主義』(白水社、2007年)を読んだことがあります。私自身、戦前、戦後史についての知識が不足していることを良く感じます。この本も、それを痛感させられる本でした。


さて、記事の内容ですが、


 国民は自民党政権から民主党政権に政権交代をさせた。しかし、それも今では期待から不信感に変わり、シニシズム(冷笑主義)が蔓延している。

政治へのシニシズムが拡大する時期は「救世主待望論」がでる。独断的なポピュリズム政治家が出てきて簡単な二者択一の議論で、抵抗勢力を作ってパッシングする。国民は強いリーダーシップに対する「賭け」を選択して現状打開を期待する。

 この兆候はすでに地方政治に表れている。大阪府知事や名古屋市長の人気はそれらである。彼らの人気の要因には、地方議会が住民から信頼されていないこと。地方議員が普段何をしているかわからない。しかも高給取り。国民感情からいえばムカッとくる。冷静でまともな議論をするために議会改革は必要である。

 地方議員は住民への議会報告を義務付けるべき。議会の動画中継、一問一答、首長の反問権など導入すべき。

すぐに議員定数削減や給与の削減に話が行くが、住民と議会の信頼関係がつくられることこそ重要。

今度の地方選挙では、候補者に対してどんな議会改革をするのか問いただす必要がある。信頼社会を構築できるかは国民にかかっている。


ここまで


三木市にも、この流れが入り込んでいると思います。

さて、いよいよ次回はその5「議員定数削減に反対」です。

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1/17 「早朝追悼のつどい」<ヴィーナスブリッジ(諏訪山公園)>に行ってきました 

2011-01-18 15:29:44 | 日記
昨日、5時46分、神戸市中央区にあるヴィーナスブリッジで行われた「早朝追悼のつどい」に行ってきました。

私は震災当時、大学生で岡山の病院で当直のアルバイトで仮眠をとっている時でした。岡山でもこれで死ぬんではないかと思うくらいよく揺れましたが、被害としてはほとんどありませんでした。

しばらくして、ことの重大性に気がついてテレビを見ると、神戸の街が燃えている映像が映し出されていました。しかし、一部で大変な地域があったんだなと思う程度でした。

もうしばらくして、まさか実家に被害はないよねと、何気なく電話をすると、不通状態でした。

その時初めて、ことの重大性に気がつきました。テレビを見ると時間が経つにつれて、神戸の街全体が煙に覆われている映像が飛び込み、実家の安否が気になりました。

何度も電話をして、何とか繋がった時には本当にホッとしたことを今でも覚えています。



ヴィーナスブリッジには初めて行ったのですが、夜景がきれいなところでした。家を出たときはまだ寒くないと思っていましたが、公園は風もビュンビュン吹き、後で聞くと、例年にない寒さだったそうです。

16年前、5時46分を境にこのきれいな夜景は煙だらけのがれきの街に変わって行ったんだなと思いました。


 昨日の晩、NHKで地方自治体が職員削減で防災力が低下していることをやってました。最後まで見ていませんが、三木市の防災力はどうなっているのでしょう。また、調べる必要があります。

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国政調査速報・人口減の三木市

2011-01-15 15:04:43 | 国政・市政
今日の神戸新聞で国政調査速報が載っていました。

わざわざ、人口減数が県下トップ3であることも記事として載っています。5年間で3323人の人が減っているそうです。

一方で神戸市などの都市部には人口は増えています。つまり、出生・死亡のアンバランスにより人口が減っているだけでなく、何らかの理由で三木市から出て行く人の数が入って来る人よりも多いということでしょう。


ところで、国政調査の人口と広報三木に出ている人口が1300人位の差があるようです。この1300人の方は一時的で住民票を移されてないのでしょうかね?他の市がどうなのか分かりませんが、結構多い気がしますがどういうことでしょうかね!


ヤクルトの本社工場誘致の件で私は街頭演説でお話をすることがあるんですが、正社員が10名パート30名の為になんで市長は力を入れるのかと思っていました。

従業員170名の工場と読売新聞の記事にはなってましたから、もしかして、企業誘致と言うよりも170名が三木周辺に引っ越ししてくることを見込んだ人間誘致だったのかなと思ったのは勘ぐりすぎですかね?

万が一そうであれば、数字の帳尻合わせをするのでなく、いま実際に暮らしている市民の暮らしを最優先に考える政治をしていただきたい。



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