LOVE - GOLDEN APPLE

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真田丸 第一回「船出」

2016-01-11 06:20:25 | ドラマ
あっと言う間に終わってしまった、真田丸第一回。大河ドラマをだれずに一時間(普通は45分ですが)見る事が出来たのは久しぶりと思います。

今回、方々の報道で大河ドラマファンの期待大のドラマという事で、他の皆さんは一体どのような感想を持っているのか興味があったため、ドラマを見ながら初めてtwitterも確認しながら視聴。
twitterではもうBS版が始まる前から大騒ぎ状態でした。それだけ、昨年までのがあまり面白くなかったという事なんでしょうか。
ホント、期待たっぷりで始まった、今回の真田丸。

さて、第一回の視聴率は如何に

今回から、真田丸で良かったところとか気になったところ、書き続けてみようと思っています。


さて、この第一回「船出」の私の感想はこれ

テーマ曲が頭から離れない
     twitter見ていたら知らない間に始まっていた真田丸。それだけ今回のオープニングは静かな印象。音楽も最初は静かでしたが、聞いていくうちに「これから何かが起きるぞ~、起きるぞ~という期待感を与えてくれるような旋律の盛り上げ方。服部孝之さんが担当。バイオリンが奏でる今回のテーマ曲、この一年頭から離れないのでは??映像も良かったです。真田の赤備えの騎馬隊突撃シーン。

テンポが早い。
     どんどんと進行していく内容。だれるところがありません。信繁15才から始まっているため、初回から堺さんたちが総出演。いつものように幼年期からは始まらないため、主役の出番を待たなくって良い展開。すでに戦国時代まっただ中で、あと四ヶ月で信長死す、というところから開始。三谷さん、激動の天正10年からの歴史の変革を怒濤のように描きたいのではないでしょうか。

草刈正雄さん、迫力の演技!
     30年前の真田太平記では幸村役。昌幸役は丹波哲郎さんでした。草刈さん、インタビューで丹波さん色がついつい出てしまうので、自分の昌幸を演じたいとおっしゃっていましたが、やはり丹波哲郎さんが現れているところも。でも徐々にご自分の昌幸役になっていって迫力あったと思います。

大泉洋さんが役者やっている
      当初の配役発表のときには随分と心配しました。なんとなくおちゃらけているイメージしか大泉さんにはなかったですから。でも、役者さんだったんですね。初回の演技を見て、ほっとしたというか。今後どのように大人の演技になっていくのか楽しみです。

今回の主役は、平さん演じる武田勝頼さん。
      これほど、武田勝頼がかわいそうに思えた大河はありません。滅び行く者の悲哀を平さんがとっても良く表していたような感じですが、武田勝頼ってこんなに弱かったのかなという感想。その平さんの武田勝頼、いつまで見られるのか。

浅間山の噴火はどこから見たんですか
      浅間山の噴火の場面が出てきますが、この噴火をどこから見たの?新府城からは噴火は見えないと思うのですが。。。

三谷色が万人に受け居られるのでしょうか。
      戦国ものの大河って、結構重厚感にあふれた作りが多かったような印象ですが、三谷さんとなると「新撰組!」にもあったように、コミカルなところも多く見受けられます。今回もそのような展開が随所にありました。そういうところが万人に受けるのかどうか、心配。
      
      でも、「信長の野望」とか声優の高木さんとか、従来の大河になかったようなところで、ドラマの改革を試みているような印象です。若者には受けるでしょうね。

       (信長の野望、久しぶりにやってみようかな、なんて。。こういう人、多いかも)

男性の出演者に比べて、女性の出演者のインパクトが弱い。
      次回から物語に関わってくる多くの男性出演者の皆さまが登場。超大物の歴史上の人物を演じる訳ですから、皆さまそうそうたる顔ぶれです。でも、それに比べて、どうしても女性側は弱くなってしまいますね。高畑さんはあの顔と衣装が迫力満点でしたが、木村さんはちょっと弱いなあという感じ。また、次回から出演するであろう長澤まさみさん、「WOOD JOB!」では生き生きとした演技で大変良かったんですが、時代劇ではどうなんだろうと若干不安が。

あと、信繁は後年になってから、たぶん大阪に行ってから幸村と改名するのですが、それをきちんと説明してくれて良かったと思いました。また、上田高校の校歌まで披露してくれて、良かったですね。

今回は1年見てみよう、と思った人も多いようなtwitterからの印象。
次回も次から次へといろいろな事が起きるようで、ちょっと見逃すとストーリーが解らなくなってしまうかもしれません。

とにかく、地元長野県では大騒ぎ状態です。岩櫃城周辺も至る所に「真田街道」なんていうのぼりが沢山立っていました。あの周辺、今でも山の中ですが当時はもっと山の中という事を感じたんでしょうね。