真田丸、来週はやはり秀次切腹のようです。
今回の場合、切腹というより自殺でしょうか。
「不信」最後に流れた予告編が気になったので、いろいろ調べてみました。
今までの定説では、秀次は傍若無人な行動が多く、秀頼を跡継ぎにしたい秀吉さんから見れば邪魔な存在になったため、秀次に切腹を命じたということになっていたと思います。すべては秀吉さんの秀頼愛すという行動が招いた秀次切腹事件ともとられていました。
が近年の研究によると、これらはすべて真実ではないということが解ってきたようです。
すべてが豊臣家による真実の隠蔽だったというのです。
それが下の記事に書かれていました。
新説!豊臣家を滅ぼした「組織運営」の大失敗
矢部先生によると、秀次切腹を命令する書面が残っていないということです。また、あったとしても、秀次さんが切腹した時間までにそれを高野山に届けることは物理的に不可能だったということです。
このことから、当時の状況などすべてを考慮して導いた結論が、真田丸で今、描かれているような内容のようです。
当時の最高権力者の家のいみじくも関白が、自ら切腹という道を選んだとは世間に公表できないので、秀次は実はこれこれこういう人物で切腹に価することを行ったため切腹させた、加えてそれを世間に納得させるために一族郎党も処刑しました、ということになったという訳です。
そこで秀次がなぜ、自ら切腹するようになったかについては、ほぼ真田丸に描かれていたような状況だったようです。
つまり、秀次は重責に耐えられなくなり、心身症に陥ったものと思われます。そのため、周りのすべての行動を否定的にとらていったのではないでしょうか。心身症というよりうつ病のような感じですね。
矢部先生によると、これは上司である秀吉さんのマネジメント不足ということ。
秀次さんの追い詰められていっている心の葛藤を秀吉さんが気がついていれば、豊臣家というのはもっと続いたのではないのかというご意見でした。
最近は新たな事実!というようなタイトルで、様々な書籍が出版されています。
矢部先生の著書「関白秀次の切腹」もそうですが、明智光秀さんの子孫である明智憲三郎さんの著書「本能寺の変431年目の真実」もあらゆる資料を調べて、今までとは違った本能寺の変の真相が書かれており、ベストセラーになっています。
400年経て明らかになる真実。
明智さんの場合、400年かけてのご先祖さんの名誉回復です。
今回の真田丸はこのような最新の説を取り入れていて、面白いですね。
今回の場合、切腹というより自殺でしょうか。
「不信」最後に流れた予告編が気になったので、いろいろ調べてみました。
今までの定説では、秀次は傍若無人な行動が多く、秀頼を跡継ぎにしたい秀吉さんから見れば邪魔な存在になったため、秀次に切腹を命じたということになっていたと思います。すべては秀吉さんの秀頼愛すという行動が招いた秀次切腹事件ともとられていました。
が近年の研究によると、これらはすべて真実ではないということが解ってきたようです。
すべてが豊臣家による真実の隠蔽だったというのです。
それが下の記事に書かれていました。
新説!豊臣家を滅ぼした「組織運営」の大失敗
矢部先生によると、秀次切腹を命令する書面が残っていないということです。また、あったとしても、秀次さんが切腹した時間までにそれを高野山に届けることは物理的に不可能だったということです。
このことから、当時の状況などすべてを考慮して導いた結論が、真田丸で今、描かれているような内容のようです。
当時の最高権力者の家のいみじくも関白が、自ら切腹という道を選んだとは世間に公表できないので、秀次は実はこれこれこういう人物で切腹に価することを行ったため切腹させた、加えてそれを世間に納得させるために一族郎党も処刑しました、ということになったという訳です。
そこで秀次がなぜ、自ら切腹するようになったかについては、ほぼ真田丸に描かれていたような状況だったようです。
つまり、秀次は重責に耐えられなくなり、心身症に陥ったものと思われます。そのため、周りのすべての行動を否定的にとらていったのではないでしょうか。心身症というよりうつ病のような感じですね。
矢部先生によると、これは上司である秀吉さんのマネジメント不足ということ。
秀次さんの追い詰められていっている心の葛藤を秀吉さんが気がついていれば、豊臣家というのはもっと続いたのではないのかというご意見でした。
最近は新たな事実!というようなタイトルで、様々な書籍が出版されています。
矢部先生の著書「関白秀次の切腹」もそうですが、明智光秀さんの子孫である明智憲三郎さんの著書「本能寺の変431年目の真実」もあらゆる資料を調べて、今までとは違った本能寺の変の真相が書かれており、ベストセラーになっています。
400年経て明らかになる真実。
明智さんの場合、400年かけてのご先祖さんの名誉回復です。
今回の真田丸はこのような最新の説を取り入れていて、面白いですね。
関白秀次の切腹 | |
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KADOKAWA |
【文庫】 本能寺の変 431年目の真実 (文芸社文庫) | |
明智 憲三郎 | |
文芸社 |