ゴジラ、見てきました。久しぶりに劇場で。
ゴジラ映画というと、必ず聞こえてくる伊福部昭さんのゴジラテーマ曲。これが大好きな私は、この曲を聴くととっても興奮しますね。ゴジラだぁ❗️って。その曲を聴くことができるだけで、満足してしまうゴジラ映画。
何年経っても色褪せない名曲です。
伊福部昭 - ゴジラ (1954)
そこに、今回は終戦直後という設定でもあるので、ストーリーも良かったです。民間だけでゴジラと戦おう、なんて、まさに戦後の日本そのものではないの❓戦争の生き残りの優れた科学者やら飛行機作りやら技術者やらが、各々単独で頑張っていたはずが、みんな日本の復興を目指して頑張って、たった数十年で世界を凌駕するまでに至った日本という国。ゴジラとの戦いそのものが、戦後日本の復興と重ね合わせているのではないのか、なんて思ってしまいました。
でも、こういう内容の映画がどうして海外で高評価なのか、海外での評判を聞くと、ストーリーが良かったと言っている人も多いんですが、単に、日本にもこういう時代があったのか、というような驚きもあるのでしょうか❓終戦直後には、日本はこんなに貧しかったのか、と。
それに、海外では、アメリカだったら英語の字幕スーパーでしょ。それでて興行成績がトップとかって、ちょっと信じられないですね。
今回は、アメリカはストの影響で作品もなくその影響もあるとか言っている人もいますが、観客や批評家の評価を見ると、映画そのものを絶賛しているようなので、ストだけの影響とも思えないです。
みんなが一丸となって敵と戦う、という日本では当たり前のようなことに、海外の人は感動したのでしょうか。
今回のゴジラマイナスワン、海外の評価が高く、ホントに驚きです。
でも、ある解説によると、登場人物のバックグラウンドが良く描かれているのも海外で受けいられている一つの要因、だそうです。シン・ゴジラは登場人物が多すぎてストーリー性があまりなく、印象も少ない感じでした。確かに、次から次へと新しい登場人物が現れて、その割には人物の描写がほとんどありませんでした。それが海外に受けなかったことの一つの要因だそうです。
今回のマイナスワンでは、山崎監督、海外でも受けるようにと慎重に計算して脚本作りをしたようです。
また、視覚効果賞などに候補になっているこの映画ですが、確かに海上での戦いのシーンは、どこがVFXなのか全然わからず、とても普通でした。ゴジラもデジタルだそうですが、画面での違和感も全くなかったです。緊迫感もとってもありました。
でも、ゴジラ、もうちょっと可愛くても、と思ったのですが、、、。ちょっとコワイ。
ツッコミどころもたくさんありますが、もう一回見たくなる怪獣映画です。
この映画、続編ありますよね。ゴジラの細胞、再生されていましたが。それに、典子のアザみたいなのは何❓
Godzilla Fight Scene | GODZILLA MINUS ONE (2023) Movie CLIP 4K
それに、ゴジラのG 、 北斎の浮世絵みたいで、これぞ日本のゴジラみたいで好きですね。
似ていないでしょうか。