大人数の場合、次第にトップとラストの距離が伸びてしまいます。
人それぞれペースは違い、足の遅い人が追いつこうとして転倒してしまうのは良くあることです。
歩く順番は守らなければなりません。
大人数の場合は特にはぐれることを防ぐ事になりますし、互いのコンディションの変化をチェックできます。
山道は部分的に脇にまいている道など多く例えば階段状になっている脇に階段錠をさけている踏みあとなどはあります。
そういう箇所で前の人が通ったところよりこっちが歩きやすそうとはずして歩く人がいます。
前を行くものは気になりますけど、その場合でも順番が入れ替わらないようにする配慮は必要です。
前回の反省点として、もうバス停まで迷うところも無いので、一番足の疲れていそうな人を最初にしました。
ところが途中で2番3番が追い越してどんどん下って行ってしまいました。
車道に出たところにいましたが、こちらはちょっとしたアクシデント、一番足にきていた一人がバランスを崩して1段落ちたので時間をとりました。
これは大きな反省点ですが、良くあることです。
あの人は遅いから邪魔だとか、仲間に迷惑をかけるからと参加しなくなったりするようなパーティだったらパーティで登らないで単独行が良いです。
和気藹々、楽しく、いつも仲間を気遣うパーティでありたいものです。
トップは地理に詳しいとか、地図、地形を読むのが得意な人が先導し、ラストは全員を把握し、落し物や後ろから追いついてきた人を通したりに気配りが必要です。
前は勢いに乗ると離れ勝ちになってしまうので、時々振り返り最後尾の人が来ているか確認するのですけど、かなりの距離があいてしまうことがあります。
こういう時トランシーバーがあると安心です。
特定小電力のトランシーバーは免許が要りませんし、アマチュア無線と違って空きチャンネルを気にしたり、コールサインを呼び合う事も無く、手軽ですから一組持っていると安心です。
通信可能距離は短いですが、電波が届かないほど離れるのはむしろ問題です。
前が見えなくなってあせり、転倒、滑落、あるいははぐれて道迷いを防ぐ事も出来ると思います。
( 追記 )
時々思い出すラーメンがあります。
昭和公園の東にチャンピオンラーメンと言う店がありました。
そこのチャンピオンラーメンは量も多いのですが、すごく辛いラーメンでした。
ニンニク、豆板醤がどっさりだと思うのですけど、癖になる味で、友人と仕事をしていた時はよく寄って食べました。
そのうち、友人とする仕事を辞めて、一人で飲食店に入る事が無い私ですから、しばらく行かなかったのですけど、もう一度食べてみたいなと思っていました。
そのうちに検査の仕事を見ると、なんとそのお店の敷地でした。
住宅になり、お店は無くなってしまったのです。
あの二日ぐらいニンニクのにおいの消えないからいラーメンが懐かしいです。