ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

中高年の山道具:野点セット の巻

2013年06月19日 05時05分00秒 | 日記



がむしゃらに登った若い日は遠く、やはりここはゆったりと落ち着いた山を楽しみたいものです。

低山部では昼食時に野点が名物になっています。


必需品としては 抹茶とお湯と茶筅 です。


野点セットは数種持っていますが、最初のうちはその中からモンベルの野点セットに野点用の棗を追加し、そのまま使っていました。

しかし、回を重ねるごとによりコンパクトなセットになり今の形に落ち着いています。


茶碗は試行錯誤の結果我々は小振りのシェラカップを使っています。


チタンのシェラカップは深いマグカップと違い茶筅を扱いやすいのです。


しかも持ち手があるので左手で持ったまま空中でお茶を点てる事ができます。

これを私が買って低山部全員にプレゼントし、活動日には必ず持参と言う事にしています。


その前は百均のアウトドア用の組みおわんを使っていました。
これもなかなか具合が良かったのですけど、毎度毎度人数分持つのが面倒になったのでした。


私が低山部の活動で持って行くのは下記の物です。




お湯は他のメンバーも持ってきてくれる場合が多いので時間のあまりないハイキングとか市街地の散歩ではステンレス魔法瓶の500mlを1本か2本持っています。

一人80ccから100cc程度なので1本持てば6人分程度賄えます。

火が使えるところでは小振りのストーブと小さなアウトドア用のケトル、またはクッカーを持ちます。



私の持っているより簡略化するとすれば、

棗は小さな容器で代用できるでしょうし、茶杓はスプーンでもOKでしょう。


山鳥の声を聞きながら広い景色を眺めてのお茶会、良いですよ。





私の場合、お茶は稽古用の抹茶を300グラム缶で買って冷凍保存しています。
使うたびに必要量をふるいにかけて棗に入れて持って行きます。
野点用の棗は内蓋があるのでこぼれる心配はありません。

スーパーなどで入手できる抹茶は30グラム缶が多いと思いますので、缶ならそのまま持って行くのも良いです。

残ったものは冷凍保存すれば大丈夫です。
あまり高級なお茶でなくても充分楽しいです。

上の写真の茶杓に2杓、お湯80cc程度で点てています。
コメント
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