ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

道具と愛着 の巻

2013年08月02日 05時05分00秒 | 日記
( 今日も雷さん来るのかな~ )



機械が道具の延長にあった頃、それには愛着がありました。


使いこなす楽しみ、自分の技術が上がるとより良い道具、あくまでも人間が主導権を持っていました。

そういう頃は 名機、名車 憧れたものです。


材質にも関係しています。

一眼レフに電子部品、プラスチックが入り始めたのは30年ばかり前、キャノンAE-1 あたりからかと思います。

金属、革、木 などのほうがプラスチック製品より愛着を感じると思います。



人工頭脳、電子頭脳 今は聞く事はありませんが、そう言う物が機械に組み込まれるようになり、変化も早くなり、機械や道具は消耗品となって、また人間が使いこなす範囲も狭くなり機械や道具に愛着が持てなくなった気がします。


建築の職人でも今は鉋や鋸も使い捨て、カートリッジ式。
金槌は機械に変わり、プライドを持って一生使い続ける道具と言うのは無くなりました。



今、私の周りで 愛着を持っていると言える道具は何があるだろうと考えてみました。


万年筆、ナイフ は愛着を持っています。

レンズ交換式のカメラ、一眼レフはかろうじてレンズの部分にある程度愛着を持っています。
(ある程度です)





車は機嫌をとりながら走っていた頃のようには愛着はもてません。

今のカメラは機能が多すぎてとても使いこなすところまでいきません。

いつの間にか機械が人間を追い越し、使いこなすではなく、使われていると言うか支配されています。


若者など何をする時でも 携帯電話によって動かされていると思いませんか。
携帯の無い生活は考えられない事でしょう。

まさに、機械にコントロールされてラジコン化しています。





そういう若者たちは、これからますます機械が支配してきたら、昔は愛着を持てた道具があったな~と思うのでしょうね、きっと。


・・・・・・・・・・・・・・・ きっと。


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マイクロフォーサーズのレンズで後1本欲しいレンズがありました。

OLYMPUS PEN用 M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

風景を撮るのに9ミリは魅力的。(35ミリ換算で18ミリ)

これと持っている 14~150ミリ があれば最強のシステムです!

お酒を飲んでいる時だったら、きっと悩み悩みでも、買い物カゴに何度も行ってすでにポチッとやっていた事でしょう。



しかし、7月1日より断酒中。

お酒を飲まない時期、それよりも何度も買い物カゴに行ってはやめていましたが、500円値下がりしたとの事なので結局昨日ポチッとしました。

( かもめ : 結局したんかい )

保護フィルターとフードもあわせて購入。
届いたら使ってレポートします。

これは え~っと 夏休みどこも行かないので自分へのプレゼントと言う事でひとつ・・・・・。
コメント (2)
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