ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

ひよどりの母性愛 の巻

2013年08月20日 05時05分00秒 | 日記
( 写真は日曜日の記公 一枚目は朝BBQガーデン : 日よけテントを張って準備万端というところです )



昔、部屋の窓から見えるところでひよどりが子供に飛び方を教えていました。

上から見ていると道路でジタバタして今にも車に轢かれそうで、飛び方と言うより巣から間違って落ちてしまったと言うところです。

親鳥がそばで励ましているのですけど、とても安全なところに移動する事は出来ないようなので、本当はほったらかしておいたほうが良いのでしょうけど保護しました。


2階の窓辺に置いていたら、親鳥は餌をくわえて窓先の電線に来て、自分の危険も省みず部屋の中の子供に与えていました。

動物の本能的な母性愛を感じた出来事でした。


何とか連れて帰ると良いなと思うのすが、やはり道路とか前の家のところでジタバタしていました。

また保護して今ひよどりが巣を作っている位置に簡易的にいられるような場所を作ってあかちゃんをおきましたが、結局巣に帰る事はできないようなので、同じ市の両親が住んでいる団地に子供を連れて行きました。

飛べるようになったら放そうと思って父に預けたら仲良しになったようでしばらくの間父から餌を貰って元気にしていたのですけど、結局駄目でした。

野鳥の赤ちゃんを見ても保護してはいけないと言う原則、でも車に轢かれそうになっているのではやはり気になったのです。

保護しなければ何とか育ったのかな~、でも車の多い道なのでたぶんあのまま轢かれる可能性は高かったな、などと今でも複雑な気持なのです。


その後、父も亡くなって、たぶん最後に「 ひよ ひよ 」と呼んで可愛がっていた鳥なので、今は父と一緒にあちらで楽しく暮らしていると信じています。


それでひよどりには強い思い入れがあって、こんどの子供たちは元気に育って欲しいと毎日祈っているのです。


( ふれあい広場とパークトレインを3枚 : カメラはオリンパスペンE-P1 標準レンズ プログラムオート )


昨日は夏休み明けの第一日目、朝1件だけでしたのでゆるゆるしたスタートでした。

若い頃は夏休みも正月休みも無いほど忙しかったのが嘘のようです。

今の私にはちょうど良いなと思っています。



夏は紫苑のトイレを頻繁に掃除しないと臭いが気になります。

上の段にある砂は良くても、下の段にはけっこうおしっこが溜まっているので定期的に全とっかえして洗います。

やれやれ、綺麗になった、と新しい砂を入れてほっとすると、間もなく紫苑がやってきておしっこをします。




「 ひよろり日記 20130820 の巻 」


ヒナが生まれてから親鳥は尾羽を見せて巣に入っていることはあまりありません。

たぶん日が暮れてから帰っているのだと思いますが、それまでは子供たちにあげる餌を求めて飛び回っているようです。


子供たちは鳴き声もたてず、ひっそり巣の中にいるようなのでどうなっているのかほとんど解りません。

昨日、ちょうど給餌中を目撃しました。

小さな口を大きく開けたヒナの頭が見えました。

どうやら三羽いるように見えました。
コメント
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