母をずっと介護していて少し前から もうこれは長くないな と感じました。
いざとなった時その後の準備をしていなければ精神的打撃の中で冷静にやることは無理だなと思ったので1か月と少し前にネットで検索し、と、言うかいろいろなところで宣伝が出ていたのでそのサイトにアクセスしてみました。
家族葬が主流になっていますが、個人的にはそうあることではなく一般的な料金、経費など解りません。
お棺とか骨壺とか数段階あり、一番安い物はこれですけど色々種類があり位牌をお願いした仏具屋さんによるとランクがこのくらいあると言われると一番安い物でとはなかなかいかないとの事。
そうだと思います。
せめて中くらいでなどと選んでいくとすぐ料金が上がっていきます。
問題は金額ではなく、気持ちです。
母とも相談して葬儀は家族だけでと言われていたのでそのサイトはちょうど規模的にも良いし、料金も追加なしの料金がはっきり明記されていたのでそこに予約しました。
1か月ごとに値引きがあり、最大3か月まで値引き料金が増え、その後継続されます。
何年先でも良いわけで、思いついたときに予約しておいたら後の者も困らないだろうと、私も先日早期予約して息子にカードを渡しておきました。
それで、母の場合ですけど、亡くなってしばらくして電話を入れ、近くの葬祭場が都合が良い旨を伝えると大丈夫という事で間もなく担当者が来てくれて段取りを打ち合わせました。
妹一家3人と私と息子の5人なので通夜は省略する一日葬として、夏でしたので次の日に母を葬祭場に運んでもらいました。
我が家はどこの檀家と言う訳ではありませんが臨済宗なのでお坊さんを葬祭場で手配してもらいました。
これも戒名共で追加料金なし、すべて含んでの金額でした。
10日に亡くなって13日の日曜日に葬儀。
今までの葬儀の中で一番温かく見送る事が出来たと思います。
一番大変な時に故人が知らない人がたくさん来て無駄な気を遣うのはもう時代遅れです。
一番近い人たちでおくってあげたい、それが出来ました。
そのサイトではその後の本位牌の手配、四十九日のお坊さんなどもオプションで案内してくれるのですが、位牌は少し値が張ってもちゃんと打ち合わせのできる近くの仏具屋さんに頼みました。
ネットでは18000円という事でしたが、仏具屋さんでは40000円でした。
それでも立派なものを作ってもらったので満足しています。
四十九日は霊園との打ち合わせ、石屋さんとの打ち合わせがあります。
お坊さんは霊園に頼んだところ日程があったので大丈夫でした。
幸い霊園は 臨済宗 と 曹洞宗 のお坊さんが手配できるとのことだったので良かったです。
ネットではお坊さんへのお礼は45000円との事でしたが霊園は40000円との事でした。
後は今月18日の四十九日待ちです。
介護ロスでウツぎみ、まだお酒は減りませんが次第に普通の生活に戻らなければと思っています。