四十九日を終えてダイニングキッチンの母の場所が片付けられます。
また、今まで自分のベッドで寝ないでずっと母の横に布団を敷いて寝ていましたが昨夜から2階の自分のベッドに戻りました。
お酒を減らさねば。
明らかにお酒の為に体調が悪くなっているのが解ります。
もう自分の外に不安要因はありません。
あるとすれば自分の心の中ですが、これがやっかい。
外の世界よりずいぶん広いですから。
大切な人を亡くした後のケアをグリーフケアと言います。
今では本もたくさん出ていますが1冊買ってみました。
おばあちゃん、妻、父、そして母 を送ってきましたが、今回が一番落ち込んでいます。
谷が深ければ山が高い、一所懸命介護したのでその反動で大きいのだと思います。
介護期間中、自分のことなど考えている暇はなく、ひたすら介護していたので心にぽっかり穴があいたようです。
一人になり、がらんとした家にいると改めて介護期間を思い出します。
それでも出かける時は 行って来ます 帰った時は ただいま と言います。
心配性の母は良く 帰ってくると安心する と言っていましたし。
台風一過、朝雲一つなく空気も澄んで山々がくっきり。
妹一家も早めに来てくれて無事霊園に到着、やはりお彼岸前なのでその後多くの人が来ました。
時間になり納骨、位牌に魂を入れ無事に四十九日を終えることが出来ました。
石材店さんの担当の方もお坊さんも感じの良い方で良かったです。
一度帰って着替え市内のレストランで昼食後、すぐそばのGパン屋さんで妹一家三人にお礼でそれぞれ買ってあげてコンビニによって夕食も買ってあげ、家に帰って位牌を拝んで解散。
一仕事終えた感じです。
久しぶりに湯船に湯をはってつかり久しぶりに二階の自分のベッドで寝ました。
仏壇に父と母の位牌を置いて拝みました。
これからは毎朝仏壇にお茶とお水をあげて拝む日々になります。
昨日の納骨の時、次にこのカロートの蓋の石が開けられるところを私は見る事は無いなと思いました。
何年先か解りませんけど順番として次は私ですから。