ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

飛べない飛行機( & 老人とニャン )の巻

2022年01月31日 05時05分00秒 | 日記
( 写真は昔のものです )

今、テレビでDCUと言うダイビングのドラマをやっています。

スポーツダイビングでは30メートルを超えるのはご法度、潜っていられる時間はすごく短くなります。

沖縄や離島ならそのあたりまで潜っても明るさはありますが、ホームグランドだった伊豆では夜に近い明るさ。

私は30メートルまでは潜ったことがあります。
ビルだと10階程度の深さです。

10メートルで1気圧ですからそこでは水面の1気圧を加えて4気圧がかかっています。
体が締め付けられると思います?

吸っている空気はレギュレーターにより4気圧の空気を吸っています。
ウエイトベルトはゆるくなるので体は締め付けられていますが実感としては締め付けられていると言う感覚はありません。

濃い空気を呼吸しているので酸素は消費されていますが浅い所より窒素がどんどん血中に溜まっていきます。

そのまま浮上したら窒素が泡となり脳に詰まったりして潜水病になります。

そこで一定の時間以上になると減圧停止と言って決められた深度でしばらくいなければなりません。

そうそう、そこまで潜らなくても血中には窒素が溶けているので自分の吐いた泡を追い越さない速度で浮上しなければならないのですよ。

タンクには酸素が入っていると思っている人もいますが圧縮された普通の空気が入っています。
タンクの空気は一般的な200気圧のタンクで電話ボックス程度の量です。

それで潜行ロープの減圧停止の深度にレギュレーターを付けたタンクを吊って置いたりします。

DCUでは120メートル、それも淡水のダム(海面より高いので換算が違ってきます)に潜ったりしています。
これはそうとう大変なことです。

_________________________________


人命救助のシーンで顔を水面からあげたままでクロールをしていました。

懐かしかったです。

上級免許を取る時のレスキュー訓練でよくやったものです、ヘッドアップクロール。




思い返せば大きなチャンスを生かせなかった事が多いなと思います。

まあ、それも実力のうちなのですけど。

まるで滑走路をいくら走っても離陸できなかった飛行機だなと思います。

気が付いたら翼が無かったりして。

_________________________________


早いものでもう明日から2月、月が替わると確定申告が気になります。




( 追記 )

今朝は4時過ぎに降りてニャンさんにおやつをあげて朝食。

餃子と野菜をたっぷり入れたラーメンにしました。
すっかりお腹がいっぱいになり給水とトイレ。

今日は朝2件の仕事ですけど徒歩6分のところなので楽です。

今物件の少ない時期なので日程はスカスカ。

冷凍のホタテを発注、冷凍牡蠣、冷凍マグロは少し飽きたのでホタテにしたのです。

刺身用ですけどホタテご飯も良いかも。


_________________________________


老々介護の問題は今までも色々ありますが、今後ますます色々なケースが出てくるでしょう。

一人で一所懸命やっていて介護が終わるとショックも大きいのは解ります。

ポセイドン・アドベンチャーと言う映画がありました。

客船が遭難しひっくり返り船底を上にした状態。
生き残った数人が船底を目指して行くと言うもの。

浮いているのか沈んでいるのかも解らず船底なので出入り口も無い状態ですが、それしかできる事はないと言う訳です。
介護中その映画がよく頭に浮かびました。
介護をやり遂げると言うのはハッピーエンドではありません。
それでも頑張るしかないと言う状態。

介護保険でヘルパーさん、PTさん、終わりごろには訪看さん、訪問のお医者さんも良くやって頂きました。

やるしかない、それだけで船底目指して登っている感じだなと思ったものです。

単独と複数では全く違います。
介護者を孤立させない事はとても重要な事だと思います。
町内でも母親をもう長い事介護している長男がいます。

介護保険を利用しては? と何度も言うのですけど他の人が入るのに抵抗があるのか利用しないみたい。
かなり前から介護の為に仕事はしていませんし、この先どうなるのかなと他人事ながら心配です。

_________________________________


( 追記 )

午前中近くの現場2件やってきました。

杖は折り畳みをリュックに入れて行きましたが帰るまで出さないで済みました。

急いで歩こうとするのをやめました。
転ばないように一歩ずつ慎重に歩くことにしたのです。
若い頃、他の人に抜かれるのは嫌でしたが、気にしないことにしました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする