私には今までの経験から生まれた「努力の3原則」があります。
それが「やめない・あきらめない・うたがわない」です。
それを教えてくれたのは自然界に生きる生物たちです。
最近も2月19日(日)21:00にNHKで放送されたプラネットアースⅡを見たときにそれを強く感じました。
www.nhk.or.jp/nature/feature/planetearth2/
生まれた瞬間にヘビの大群に襲われて逃げのびようと走るイグアナ、エサを取りに荒波の海へ飛び込むペンギンなど生命のたくましさを感じさせる場面が多く取り上げられた番組です。
自然界に生きる生物は、自分の生命が尽きるその時まで決してやめず、あきらめず、うたがうことをしません。
これを自分にあてはめて考えたのが「努力の3原則」です。
1、「やめない」とは、成功するまでやめないだけでなく、成功してもやめないことです。
2、「あきらめない」とは、可能性があってもなくても、自分の目的を達するまで決してあきらめないことです。
3、「うたがわない」とは、自分の能力をうたがわないことです。
自然界の生命は、最後の瞬間まで全力を尽くします。
限界を設けず、だめかもしれないなどということは考えません。
ただひたすら、自分の生命をまっとうするだけです。
私が尊敬するチャーチルは首相就任演説で次のような言葉を残しています。
「勝利なくして生きのびる道はない」(『第二次世界大戦』)
(For without victory their is no survival)
西郷が言うように、生きるということに関して困難があるのは当たり前のことであり、何かを成し遂げようとしたら、よりその困難は大きくなることでしょう。
しかし、それこそがやりがいのある人生であり、生きる価値に値するものです。
プラネットアースⅡは自然界の生命の力強さを感じさせてくれ、改めて「努力の3原則」を自覚できた番組です。
今日の朝練の光景です。
朝練前に準備運動する選手。
竹村知洋