メイショウサムソン・アドマイヤムーン・ダイワメジャーの3強対決とマスコミが煽る、今年の秋天。
人気をみてみると、この3強にポップロックを加えた4頭で分け合っている。
1番人気 メイショウサムソン 武豊
2番人気 アドマイヤムーン 岩田
3番人気 ポップロック ペリエ
4番人気 ダイワメジャー アンカツ
馬の実力からいけば、まあ、妥当な線だな。
が、ポップロックが3番人気になっているのは、鞍上のペリエ人気に拠る所が大きいハズ。
騎手の実力でいけば、
ペリエ > 武豊 ≒ アンカツ > 岩田
となる。
勘違いしてはいけない。
馬の実力は、均衡しているかもしれないが、岩田は武・アンカツから遥か彼方に位置しているのである。
アドマイヤムーンを降ろされた武豊。
近藤オーナーの目の前で、岩田との腕の違いを見せ付けるはずだ。
でも、少しは冷静になって欲しい。
既にムーンは、ダーレージャパンに40億円で売却されているので、今のオーナーはモハメド殿下なのである。
でも、武は、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと同じで、元オーナー憎けりゃ岩田も憎いというの気持ちもよく分かる。
必死になってアドマイヤムーンを負かしにいくと思うが、そんなに力む必要ははない。
だって、武と岩田じゃ、月とスッポン程の、そう、まさに、アドマイヤムーンとスッポンほどの違いがあるのだから。
そして説明無用のフランスの大天才 ペリエ。
彼もまた違った意味で、武・アンカツの遥か彼方にいる。
馬だけを見れば確かに3強、4強かもしれないが、
騎手だけを見れば1強なのである!
ということで、
秋天の◎はペリエの⑮ポップロック!
だが、そんなペリエにも弱点が一つある。
『まいどおおきに!』とすっかり、日本に染まった天才ペリエ。
言葉だけではなく、日本食にもすっかり馴染んでしまった。
とある日の東京競馬場での出来事。
ちょうどペリエが来日していたので、その日の私は、馬券はペリエ中心に買っていた。
が、これがさっぱり来ないのである。
『なんだよ、ペリエ・・・・・全然ダメじゃん・・・・・』
と一人で愚痴っていると、
隣にいた競馬オヤジが囁いてきた。
オ 『おい、ニイチャン知ってるか? 』
私 『へ?何をですか?』
オ 『ペリエは寿司が大好きなんだってさ。』
私 『へえ、そうなんですか?』
オ 『そうなんだよ。
それも、高級寿司じゃなくて、クルリンパの回転寿司の方。』
私 『はははは、よく知ってますねえ。
たぶんフランスには回転寿司がないから、珍しいんじゃないんですかねえ。』
オ 『そうかもしれねえな。
でな、でな、このペリエはな、今朝からゲリ気味なんだよ。』
私 『はははは、誰から聞いたんですか?そんな情報。』
オ 『誰にも聞いちゃいないよ。アイツの追い方を観ればスグに分かるんだ。
今日は全然、追えてないだろう?
いつもの鬼追いが今日はないだろ?』
私 『そういわれてみれば、必死に追ってないような気が・・・・・』
オ 『だろう?力一杯追ったら、漏らしちゃうからな。そりゃ追えないさ。』
オ 『でな、何でゲリになったかって言うと、大好物の回転寿司を食べ過ぎたのか、
ネタが古かったのかは分かりゃしねえが、とにかくまあ、そういうこったから、今日はペリエ買わない方がいいってことよ。』
と、ひとしきりヨタを飛ばしたオヤジは私から離れて行った。
すると、あろうことか、その日のペリエは本当に1勝も挙げるどころか、2着にもなれなかったのです!
これ全部実話ですよ!実話!マジで実話!
ペリエの大好物は、回転寿司。
だが、その大好物が、時には彼の弱点にもなり得る。
ペリエを買うときは、前日、回転寿司を食べたかどうかを、そして当日はゲリ気味なのかどうかを見極めてからにしましょう!
=おわり=
人気をみてみると、この3強にポップロックを加えた4頭で分け合っている。
1番人気 メイショウサムソン 武豊
2番人気 アドマイヤムーン 岩田
3番人気 ポップロック ペリエ
4番人気 ダイワメジャー アンカツ
馬の実力からいけば、まあ、妥当な線だな。
が、ポップロックが3番人気になっているのは、鞍上のペリエ人気に拠る所が大きいハズ。
騎手の実力でいけば、
ペリエ > 武豊 ≒ アンカツ > 岩田
となる。
勘違いしてはいけない。
馬の実力は、均衡しているかもしれないが、岩田は武・アンカツから遥か彼方に位置しているのである。
アドマイヤムーンを降ろされた武豊。
近藤オーナーの目の前で、岩田との腕の違いを見せ付けるはずだ。
でも、少しは冷静になって欲しい。
既にムーンは、ダーレージャパンに40億円で売却されているので、今のオーナーはモハメド殿下なのである。
でも、武は、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと同じで、元オーナー憎けりゃ岩田も憎いというの気持ちもよく分かる。
必死になってアドマイヤムーンを負かしにいくと思うが、そんなに力む必要ははない。
だって、武と岩田じゃ、月とスッポン程の、そう、まさに、アドマイヤムーンとスッポンほどの違いがあるのだから。
そして説明無用のフランスの大天才 ペリエ。
彼もまた違った意味で、武・アンカツの遥か彼方にいる。
馬だけを見れば確かに3強、4強かもしれないが、
騎手だけを見れば1強なのである!
ということで、
秋天の◎はペリエの⑮ポップロック!
だが、そんなペリエにも弱点が一つある。
『まいどおおきに!』とすっかり、日本に染まった天才ペリエ。
言葉だけではなく、日本食にもすっかり馴染んでしまった。
とある日の東京競馬場での出来事。
ちょうどペリエが来日していたので、その日の私は、馬券はペリエ中心に買っていた。
が、これがさっぱり来ないのである。
『なんだよ、ペリエ・・・・・全然ダメじゃん・・・・・』
と一人で愚痴っていると、
隣にいた競馬オヤジが囁いてきた。
オ 『おい、ニイチャン知ってるか? 』
私 『へ?何をですか?』
オ 『ペリエは寿司が大好きなんだってさ。』
私 『へえ、そうなんですか?』
オ 『そうなんだよ。
それも、高級寿司じゃなくて、クルリンパの回転寿司の方。』
私 『はははは、よく知ってますねえ。
たぶんフランスには回転寿司がないから、珍しいんじゃないんですかねえ。』
オ 『そうかもしれねえな。
でな、でな、このペリエはな、今朝からゲリ気味なんだよ。』
私 『はははは、誰から聞いたんですか?そんな情報。』
オ 『誰にも聞いちゃいないよ。アイツの追い方を観ればスグに分かるんだ。
今日は全然、追えてないだろう?
いつもの鬼追いが今日はないだろ?』
私 『そういわれてみれば、必死に追ってないような気が・・・・・』
オ 『だろう?力一杯追ったら、漏らしちゃうからな。そりゃ追えないさ。』
オ 『でな、何でゲリになったかって言うと、大好物の回転寿司を食べ過ぎたのか、
ネタが古かったのかは分かりゃしねえが、とにかくまあ、そういうこったから、今日はペリエ買わない方がいいってことよ。』
と、ひとしきりヨタを飛ばしたオヤジは私から離れて行った。
すると、あろうことか、その日のペリエは本当に1勝も挙げるどころか、2着にもなれなかったのです!
これ全部実話ですよ!実話!マジで実話!
ペリエの大好物は、回転寿司。
だが、その大好物が、時には彼の弱点にもなり得る。
ペリエを買うときは、前日、回転寿司を食べたかどうかを、そして当日はゲリ気味なのかどうかを見極めてからにしましょう!
=おわり=