☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

秋天の法則2~連覇

2009-10-27 20:00:00 | 府中の法則
 連覇の期待のかかるウオッカなのだが―

 過去20年で天皇賞・春秋連覇を達成したのは、88年春秋タマモクロス、89年秋・90年春のスーパークリーク、99年春秋スペシャルウィーク、00年春秋・01年春のテイエムオペラオー、そして07年春秋のメイショウサムソンの計5頭。
 また、春天連覇を達成したのはメジロマックイーン(91年・92年)、テイエムオペラオー(00年・01年)の2頭。そして連覇ではないがライスシャワーが93年と95年と春天2勝馬は、3頭いる。

 しかし、秋天過去20年では、02-03年連覇のシンボリクリスエスただ1頭しかいない。但し、02年は中山開催なので、東京開催の秋天を連覇した馬は、これまで1頭もいないのだ。

 もし、ウオッカが勝てば『史上初の東京開催の秋天連覇』となるのだが、ご覧のように、当代きっての絶対的強さを誇った数々の最強馬でさえも、秋天連覇の壁は破れなかった。
 ただ、『史上初の快挙』とか『何十年ぶりの快挙』などのキャッチコピーは、ウオッカによく似合うのも確かである。

=つづく=

秋天の法則1~都市伝説

2009-10-27 01:01:01 | 府中の法則
府中の杜には魔物が棲んでいる―

今から11年前平成10年11月1日(日)―
この日、東京競馬11Rで第118回天皇賞・秋(G1)が行なわれた。
単勝1.2倍の圧倒的1番人気に押されたのは、平成9年5月1日産れの1枠1番の『ターフの貴公子』の異名をとったサイレンススズカ。奇しくも、その誕生日は『音速の貴公子』アイルトン・セナがイタリアのサンマリノGPで命を落とした日でもあった。
単勝1.3倍に指示された平成9年2月1日の京都芝1600mのデビュー戦では、2着馬に1.1秒差をつけ、通過順位1-1の逃げ切り快勝。
以来、1番人気に押されたのは、秋天を含めて計10回。うち単勝1倍台が実に7回で、秋天を除く6回は全て1着

そんなスズカの勝ちを誰もが疑わなかった平成10年11月1日
かくいう私もスズカ=メジロブライトの一点勝負馬券を握り締めゴール前に陣取っていたのだが―
井田摂津上是政の墓所がある府中名物・大欅の向うを通過した時に悲劇は起きた。
(馬連12、210円)

そして、その日から遡ること6年前の平成4年11月1日(日)。
この日、東京競馬10Rで第106回天皇賞・秋(G1)が行なわれた。
1番人気は、春天以来のぶっつけ本番となる無敗の三冠馬・トウカイテイオー。
が、さすがに、いくら無敗の三冠馬とはいて鉄砲でG1は厳しかったのか7着惨敗。
勝ったのは大崎昭一騎乗の11番人気1枠2番のレッツゴーターキンだった。
(馬連17、220円)

さらに、そこから遡ること5年前の昭和62年11月1日(日)―
この日、東京競馬10Rで第96回天皇賞・秋(G1)が行なわれた。
勝ったのは1番人気の3枠4番ニッポーテイオー、2着には6番人気のレジェンドテイオーが入り、枠連配当は790円と順当に収まったものの、3着には13番人気の1枠1番アサカツービートが入り、その複勝は1、070円であった。
当時、三連系の馬券の発売はなかったので断言はできないが、もし三連単があれば間違いなく万馬券にはなっていたはずである。

そして、平成21年11月1日(日)―
東京競馬11Rの第140回秋天で、何かが起きる。
間違いなく1番人気はウオッカ。
ただ、スズカのような悲しい結末は二度と見たくない―

=つづく=