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京都金杯の法則

2012-01-02 01:02:12 | 京都の法則
■血統傾向■

距離が2000mから1600m外回りに変更された00年以降の過去12年で、父SS系が【3-6-6】と勝ち切れない。最後に勝ったのは05年のハットトリックまで遡らねばならず、非SS系が6連勝中である。父SS系の中で複数回3着以内に入ってるのは、【2-1-0】のフジキセキのみである。今年は同産駒のサダムパテックが人気を集めそうだが、この父SS系が勝ち切れない傾向を考えると、いくらフジキセキ産駒が活躍?していたからと言って頭には置きたくない。他にも父SS系で人気になりそうなのが牝馬のレーヴディソールだが、過去12年で牝馬の成績は【1-1-3-23/28】と、勝ったのは桜花賞馬のキョウエイマーチのみで、こちらも人気を考えるならヒモで十分といったところ。そもそも、レーヴについてはローテそのものに疑問を感じる。骨折休養明けにエリ女を使ったのはいいとしても、その後に決して得意とは言えない小回りの小倉で行なわれた愛知杯を使ったことはどうも解せない。そして、さらに間隔を置かずにこの京都金杯に出てくるとは。確かに今回は休み明け3戦の中でベストの外回りのマイルではあるが、一時は牝馬クラシックを総なめに出来るという評判馬であった同馬を、まるで馬車馬の如く使うのは何故か?一度調子を落とした牝馬のスランプは長いという業界の定説もあるのにもかかわらず…

父SS系以外で気になるのは、ここ4年で3勝を挙げているノーザン系と07年以降毎年一頭は馬券になっているミスプロ系を持つ馬。特に後者の中では3年連続して3着以内に入っているキングマンボ系をマーク。

■枠番出目■

内・外の有利不利はないと言われている京都の外回りの芝1600mだが、調べてみると圧倒的に内枠が有利であることが判明した。
1~4枠:8-8-5
5~8枠:4-4-7
ヒモはともかく、本命は4枠以内から選びたいところ。

■馬番出目■

内枠有利ではあるが、馬番の1番と3番は一度も馬券になっていないデスナンバーであることには要注意。

■斤量■

ハンデ戦のイメージとは裏腹に、57kgが【7-2-0】と断トツ。次いで【2-4-3】の56kg、【1-1-1】の58kgと54kgと続く。要は京都金杯においては、それなりに実力を認められた馬が狙い目だということ。
なお、トップハンデの成績は【3-1-1-16/21】である。

■人気■



複数回勝利を挙げているのは1番人気【3-4-0-5】、3番人気【3-3-1-5】、7番人気【3-1-0-8】である。
上位人気では、2番人気が【0-0-4-8】、4番人気が【0-1-0-11】と大不振。かといって、10番人気以下からは勝馬が一頭も出ておらず、頭をどこから入るかが勝負の分かれ目となりそうだ。