☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

京都金杯の法則【結果】

2012-01-07 23:53:25 | 京都の法則
■血統傾向更新■

またしても父SS系は勝てず…
父ノーザン系が3連勝(×SS系が2連勝)。1~3着は全てノーザン系×SS系の組み合わせ(1着、3着はダンチヒ系×SS系)。
SS系×ニジンスキー系が2着3回目。

今年も内枠同志(2枠-4枠)の決着だったが、3着は大外16番の8枠。しかも、牝馬。牝馬はこれで【1-1-4-24】となった。

=おしまい=

万葉Sの法則【結果】

2012-01-07 23:32:35 | 長距離血統の法則
ハンデ戦になって過去7年。これまで1~5番人気で決着していた万葉Sだが、今年遂にそのジンクスが破られた。
展開は全てを凌駕する。人気薄の逃げ馬。一昨年前の日経新春杯のテイエムプリユアを彷彿とさせる琢磨の大逃げ…
大穴は忘れた頃にやって来る―
とかく、人間とは忘れやすい生き物である。

■血統傾向更新■

万葉Sの血統傾向的なキモである種牡馬が菊花賞か春天馬については、今年も成立した。
1着の父クロフネからは、該当馬は誕生していないが、クロフネの父フレンチデピュティからは08年春天馬アドマイヤジュピタが、また同系のシルヴァーデピュティを母父に持つオウケンブルースリが08年の菊花賞を制した。
また、2着の父ゼンノロブロイは04年の春天で2着に入り、2着、3着の母父ブライアンズタイムからは、94年菊花賞馬のナリタブライアン、95年菊花賞・97年春天を制したマヤノトップガンが出ていてる。

=おしまい=


中山金杯の法則【訂正】

2012-01-07 19:06:30 | 中山の法則
■血統傾向■

過去9年で父SS系が【3-2-4】だが、これは06年以降のものであり、父SS系は中心であることは間違いないが、鉄板とまでは言い難い。父SS系の中で複数回3着以内に入っているのは、アドマイヤベガのみで、そのうち2勝はアドマイヤフジによるもの。そのお蔭もあって、ノーザン系の中では地味なビーマイゲスト(BMG)系が母父で2勝3着1回、父で1勝と活躍している。今年は、アドマイヤフジの半弟である目下7連勝中の上り馬であるアドマイヤコスモスが出走してくる。人気になるのは必至だが、血統傾向的には押さえざるを得ない一頭だ。

他では、これも1勝2着2回のリピーター・アサカディフィートのお蔭であるのだが、父、母父合計で【2-2-2】のネヴァーベンド(NB)系。ただし、近年ではお目にかかっていない。あとは、ノーザン系のノーザンテースト(NT)系とリファール(LP)系。

■コース傾向■

参考までに昨年の5回開催の当該コースの傾向を。
父SS系は【2-5-4】と、なかなか勝ち切れない傾向にあった。複数回顔を出しているのは2勝のディープと【0-2-2】のハーツクライ、そしてこっそりと母父方で【1-1-1】のフジキセキ。
他ではロージズインメイのデヴィルズバッグ(DB)系が【2-2-1】、キングカメハメハが【2-1-0】、トニービン・ジャングルポケット親子の【3-0-3】が気になるところ。
ただし、5日は本番前に2歳未勝利と新馬戦が5R、6Rに組まれているので、その結果を重視した方がよい。

■オカルト~血統リンク■

これは割と有名だが、前年の有馬記念の3着以内の馬の血統や血統構成が、翌年の金杯でリンクしているという、競馬オヤジが信じて止まないオカルトである。

05年の有馬でSS×リファール系のディープインパクトが2着に入り、06年の金杯で1着になったのは同じ血統構成のヴィータローザ。

06年の有馬では、SS×ノーザン系(逆パターン含む)が1~3着を独占したが、07年の金杯ではSS系×ノーザン系が1着、3着になった。そのうち、有馬で1着になったディープインパクトと同じSS×リファール系が、金杯で3着に入ったが、これはディープの全兄のブラックタイドであり、1着は逆パターンのシャドウゲイトであった。

07年の有馬では1~3着を父SS系が独占し、08年の金杯も1~3着をSS系が独占。また、有馬の2、3着はSS×ノーザンテーストで、金杯では2着に同じ血統構成のエアシェディが入った。ちなみに、金杯の1着もSS系×ノーザン系のアドマイヤフジである。

08年の有馬では1着、3着がSS系×ノーザン系で、09年の金杯の1着は同じ血統構成のアドマイヤフジ。また、有馬の2着は父サドラー系のアドマイヤモナークが入り、金杯では同じく父サドラー系のミヤビランべりが3着になった。

09年の有馬では1~3着を父SS系が独占し、そのうち2着、3着がSS系×ノーザン系だったが、10年の金杯も同じように父SS系が1~3着を独占し、全てSS系×ノーザン系である。また、有馬の1着は父ステイゴールドのドリームジャーニーだったが、金杯の3着は同じくステイ産駒のトウショウウェイヴだった。

10年の有馬では1~3着を父SS系が独占し、1着、3着はSS系×ミスプロ系で、11年の金杯では2着がミスプロ系×SSのキョウエイストームで、3着は有馬で2着に入ったブエナビスタと同じ血統構成であるスペシャルウィーク×ノーザン系のナリタクリスタルが入った。

今年もこのオカルトが成立するとすれば、有馬で1着のオルウェーヴルからはステイゴールド×パーソロン系、2着エイシンフラッシュ、3着トゥザグローリーからは父キングマンボ系、あるいはトゥザと同じ血統構成のミスプロ×SSの馬が狙い目となるのだが。

*枠番出目と馬番出目が京都金杯のものだったので、今更ながらですけど訂正します。
■枠番出目■

1~4枠【6-3-2】に対し5~8枠【3-6-7】と、頭は内枠、ヒモは外枠が優勢。内枠では【3-1-2】の2枠が優勢。

■馬番出目■

頭は内枠とはいっても、1番・3番はデスナンバーなのでヒモにも要らない?連軸は【4-1-0-4】の4番で、ヒモは【1-3-3-2】の12番がオススメ。

■人気■



荒れる荒れると言われている金杯ではあるが、8番人気以下からは勝ち馬が出ておらず、荒れる原因は上位人気から人気薄に抜けるケースが多いためである。ただし、馬連では万馬券となったのは過去9年では07年の1回しかなく、大穴を狙うのなら4回も10万馬券が出ている3連単がおすすめ。
人気別成績では、1番人気が【4-0-0-5】と頭あってヒモなしパターンであること、2番人気、5番人気からは一度も勝ち馬が出ていないこと、3、4番人気は各2勝を挙げていること、そして8番人気以下は【0-3-6】と連下なら十分に狙いが立つことを考慮しながら、3連単のフォーメーションを組むのが大穴への近道だ。

■斤量■

50.0kg:0-1-0
51.0kg:0-0-0
52.0kg:0-0-1
53.0kg:1-1-1
54.0kg:0-1-1
55.0kg:1-1-3
56.0kg:1-2-2
57.0kg:4-2-0
57.5kg:1-1-1
58.0kg:1-0-0

レンジは50㎏~58㎏と幅広いが、54㎏以下【1-3-3】に対し55kg以上【8-6-6】と、ある程度のハンデを見込まれた馬が活躍している。なかでも注目は【4-2-0】の57kgを背負った馬だ。
なお、過去9年のトップハンデ馬の成績は【2-2-0-10】で、面白いのがハンデ頭が2頭以上いた時のみに馬券対象になっていること。

06年57.0kg:4頭→ヴィータローザ1着、アサカディフィート2着
07年57.5kg:2頭→アサカディフィート2着
09年58.0kg:2頭→アドマイヤフジ1着

今年のハンデ頭は58kgのビッグウィークとネヴァブションの2頭。今年もこの2頭のどちらかが絡むのか?来れば太い馬券になるのは間違いないので、お守り代わりに押さえておいて損はない。
信じるか信じないかはあなた次第!!