契約で チキンレースの 五輪かな(鯉正)
(2021/5/28)
開催都市契約
①大会を中止する権利はIOCが持つ。
【第66条】
②開催都市等(東京都、日本オリンピック委員会)は予見できない事態が起きた場合、変更をIOCに要求できる。
【第71条】
→開催都市等はコロナによる中止をIOCに要求できるが、中止決定はできるのはIOC。
③中止に伴う責任(あらゆる賠償)を開催都市等が負い、IOCに害が及ばないようにする。
【第9条】
中止になった場合、東京都及び日本オリンピック委員会がすべての賠償を負うことになる。
だから、このからくりを知っている日本人は「中止」を口にしない。
日本から中止の要求する方がIOCには有利である。
「日本が中止を要求したから」と言えて、賠償責任を日本に向けてもいいから。
日本からの要求なしでIOCが中止を決定すると、このからくりが表面に出てIOCへの批判が出てくるかも知れない。
日本、IOC共に「中止」を口にすると、不利になる。開催が厳しい状況になっても口にできない。
まるでチキンレースのようだ。
2013年に交わし契約
オリンピックの闇を見た。
開催希望都市は要注意だ。